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Blog Community:地元写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:7 | TRACKBACK:0| edit

新年明けましておめでとう御座います。
正月明けから、名古屋の親戚に集合し、延長で兄弟会に発展、従兄弟の家を梯子していました、
7日に帰福し、福岡よりの帰路、送ればせながら、三社参りをしながら帰って参りました。
福岡は、小雪の舞う寒い年明けとなっています、
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2日程ズル休みしましたが本日から復帰します。

ここは、商売繁盛の神様として崇められている、九州では有名な宮地嶽神社
お正月の参拝客は、県内では、太宰府天満宮に次いで2番目の参拝客で賑わう神社です。

創建は、約1600年前。
息長足比売命(神功皇后)が大陸に渡る前、この地で開運祈願を行った事から始まります。
皇后は、当地に、滞在され裏の山の頂に祭壇を設け、祈願して船出されました。
これより彼の地を「宮地」と呼び、彼の山を「宮地嶽」と称するようになりました。
御祭神は、息長足比売命 そして、共に功労をなされた勝村・勝頼両大神とあわせて、
宮地嶽3柱大神様としてあがめ、お祀りされております。

宮地嶽神社参道のお土産店、ここの名物は、松ヶ枝餅。
「1」松ヶ枝餅 「2」抹茶餅 「3」さくら餅 「4」よもぎ餅 「5」ごま餅
「6」梅シソ餅 「7」紫いも餅 「8」磯辺焼き 「9」きなこ餅 「10」みたらし餅
以上10色です。
福岡での、神社参拝時の、定版は太宰府天満宮の梅ヶ枝餅、ここ宮地嶽神社は松ヶ枝餅、これ定版です。

宮地嶽神社参道お土産店(65709 byte)

宮地嶽神社参道石段
参道から何段でしょうか、参道より境内までの間に、三層の急な階段があり、これが案外きつい。

宮地嶽神社参道石段(78885 byte)

宮地嶽神社、石段途中踊り場から参道を望む、遠方は玄界灘。

宮地嶽神社階段上から参道を望む(86710 byte)

宮地嶽神社、石段最上部から境内までの参道、途中多くの鳥居が見られます。

宮地嶽神社(86727 byte)

宮地嶽神社神門、参道、石段を通り、漸く神門です。

宮地嶽神社神門(64465 byte)

宮地嶽神社本殿
松の内のお参りのつもりで覚悟していたのですが、季節風が強く、小雪が舞う雪空、
夕刻の滑り込み参拝ともなると、意外に参拝客は疎ら、いつもは行列になっているお参りは難なく済ませました。

宮地嶽神社本殿(69787 byte)

お正月の風物詩

宮地嶽神社(15681 byte) 宮地嶽神社絵馬(17776 byte) 宮地嶽神社えんむすびの竹(17812 byte)
絵馬
  • 神社や寺院に祈願する際及び祈願した願いが叶って、その謝礼を奉納する、絵が描かれた木の板。
  • 個人で奉納する絵馬として、小型で馬など、干支の絵が描かれた。
  • 余白や裏面に祈願の内容や氏名などを書く
  • 絵馬の謂われは、昔、馬は神馬と言われ神様の乗り物でした。
  • 参拝時、祈願する際に馬を奉納する習慣があり、
  • 高官はまだしも庶民には無理な話、そこで、土人形や木彫りの馬が奉納され、次第に絵に描いた馬になりました。
  • 絵馬の屋根型の飾りは馬小屋の屋根を指し、絵馬は祈願する際の奉納物に代わってきました。
  • 参拝者が願い事などを自由に書き込むことができる。
  • 合格祈願、恋愛成就、健康祈願、商売繁盛、景気回復等が見られます。

えんむすびの竹

  • えんむすびの竹に、5円玉が、おみくじの代わりに、結ばれます。
  • 毎月1日(毎月朔日)、午前0時、参拝時に、神社より、5円玉をお授け戴き、翌月1日の、朔日参り祈祷祭時に、持参して、えんむすびの竹へ、結び、神社へ奉納します。
  • この後、神社より、新しい、5円玉を、授け戴きます。
  • 5円玉により、お神様との、ご縁を授け戴き、その月の無事安泰と、益々の、商売繁盛を、祈念するものです。

宮地嶽神社 日本一の大注連縄
12月13日に、3年に1回の、掛け替えを終わったばかりの大注連縄。
写真は、藁の青々しさが残っている、掛け替えを終わったばかりの大注連縄。
下の写真は、2008年12月13日 撮影

  • 長 さ 13.5m
  • 直 径 2.5m
  • 重 量 5トン
  • 藁使用量 11反分使用

宮地嶽神社(75694 byte)

又、神門の南側広場には、日本一の大太鼓、及び、日本一の、大鈴が鎮座いたしております。

一枚の牛革で造られる大太鼓としてはこれ以上の作成は不可能とされている。

  • 高 さ  2.4m
  • 胴 径  2.3m
  • 重 量  1トン

直径1.8mの大鈴、車お祓い所南横

  • 高 さ  3.0m
  • 胴 径  1.8m
  • 重 量  450kg

又、神社の奥の、奥の院道には、不動神社があります、
全長23mという日本最大級の横穴式石室古墳があり、高さ・幅とも5mを超すという巨石を積み重ねたもので、
その規模には驚かされます。
石室が発掘された際、ここに不動明王を鎮座し『不動神社』が建立されました。

他に、

  • 一社  七福神社、
  • 二社  稲荷神社、
  • 三社  不動神社、
  • 四社  万地蔵尊、
  • 五社  淡島神社、
  • 六社  濡れ髪大明神神社、
  • 七社  三宝荒神神社、
  • 八社  薬師神社
の、八社が、奥の院道に、鎮座いたしております。
八社全てに、お参りすることで、大願が、成就すると伝えられております。

宮地嶽神社の初詣の正月風景でした、
お正月の松飾を飾っている、松の内の間にお参りだけはと思って帰ってきましたが何とか間に合いました、
奥の院 八社参りの、いつものコースは改めてという事で、家路につくことにしました。

「参考」
宮地嶽神社 福岡県福津市津屋崎町宮司
         TEL 0940?52?0016
         JR福間駅下車 JR福間駅前バス停よりバス 約10分
         駐車台数 大型バス含む 1200台 (駐車料金 無料)

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北さん | URL 01/10 14:33 | edit
日本一の≪大注連縄≫
架け替えが終わったばかりのものは初めて見ました。
匂いまで感じられそうです。
縁起も分かりやすく説明して頂きありがとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。
北 さん今晩は、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 01/10 19:10 | edit
お正月は如何でしたか、
家族一同集まり賑やかなお正月だったのでしょうね、
本年もどうぞ宜しくお願いいたします、

この注連縄、3年毎に掛け替えられます、
クレーン車を使い、作業用台座が作られ、それは大がかりです、
大きさの日本一は何処までかの信憑性は判りません、
当地には日本一と言うのが多いのです、
宗像市の隣、昔は津屋崎町と言われた所です。
掛け替えが終わったときの、藁の匂いは格別ですね。
宮地獄神社
アルママ | URL 01/10 23:22 | edit
こんばんは。
なんでも大きいですね。
本殿まで行く間の鳥居も階段も数が多いのに驚きです。
大注連縄にも驚きです。
たんぼ11反分のわらをどのようにして、注連縄に編んでいくのでしょうね。
作っているところを見たくなります。
牛革1枚でつくる最大級の太鼓は打つことがあるのでしょうか。
とにかく大きいにの驚きです。
ふとかつ | URL 01/11 15:00 | edit
こんにちは。

宮地様のことが詳しく紹介されていたので勉強になりました。
10年位前になりますが、両親とお正月に宮地様、箱崎様、大宰府天満宮の三社巡りをしたことがあります。松ヶ枝餅も食べましたよ。
その時のことを思い出しながら懐かしく拝見させていただきました。

本年もよろしくお願いいたします。
Barrichetta さん今晩は、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 01/11 20:03 | edit
こちらこそ宜しくお願いいたします、
何時も拍手にコメント有り難う御座います、励みになります、
ここの神社は広大で、この本殿の奥に奥の院道が広がり、
八社が鎮座しており、奥の院8社巡りができます、
宮地嶽民家村自然広苑も広がっており、園内2000本の桜で賑わうのですよ。
アルママ さん今晩は、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 01/11 20:06 | edit
こちらのお正月の三社参りの一社で九州では二番目に参拝者で賑わうお社です、
この本殿の奥に奥の院道が広がり、
八社が鎮座しており、奥の院8社巡りができます、
宮地嶽民家村自然広苑も広がっており、園内2000本の桜で賑わいます。
注連縄の工事の写真もあります、折を見てUPしてみます、
大太鼓は、通常は飾っていますが、
お祭りだとか、行事の時に打たれるのだと思いますが、
未だに、その音は聞いたことはありません。
ふとかつ さん今晩は、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 01/11 20:17 | edit
お久しぶりです、
こちらの方においでになった事が有るそうで、
お正月のこの時期、田舎とは言え参拝客は結構多いのですが、
当日は夕刻だった勢もあり閑散としていました、
松ヶ枝餅も食べたそうで、私もここに来た際は、
お店で食べたり、土産に買って帰ります。

何時も欠かさず見せて戴いております、
年越し香港旅行を初め、広範囲な行動範囲に、
憧れに似た目で見せて戴いておりました。
遅くなりましたが、こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します。
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