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秋の彼岸の頃に咲く花、彼岸花、別名 曼珠沙華、
華やかで艶やかな花なのに、有毒植物からなのか、民家の庭での栽培を良しとされない、儚い花 彼岸花。

撮り頃を見計らっていた当地の彼岸花、漸く真っ盛り直近を迎えました、
秋の訪れを告げる代表的な花、別名「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)と呼ばれ、
「赤い花なら、まんじゅしゃげ・・・」と歌われた花です。

川べりの土手、田圃の畦道と、この時期、真っ赤な絨毯を、敷き詰めたように咲き乱れます。
燃え上がるような、毒々しいほどの美しさ、力強さ、そして、一気に咲き、すぐに、枯れてしまう、
はかない魅力の、 秋を代表する花です。
秋の、お彼岸の頃に、咲き始める事から、この名前が付いています。

彼岸花(ひがんばな)(63572 byte)

 科   名  彼岸花
 (ひがんばな)科
  • 花茎には、枝も葉も節もなく直立
  • 茎頂に輪生状に横向きに散形花序が一つ
  • 花には短い柄があり、7?8個の花が花茎頭頂に輪生
  • 花は、細長い花被片 6枚、外側に反り返る
  • 雄しべ 6本、雌しべ 1本
  • シベは長く前方に突き出し半分より先は上方へ上方へ反り返る
  • 結実はしないと言う定説、稀に種が出来ても発芽は期待できない
  • 花が終わった後にしか葉っぱは出ず、花と葉を同時期に見ることは無い
  • 鱗茎にリコリンなどのアルカロイドと呼ばれる毒を含み、一般に有毒植物
  • 有毒植物ゆえに昔から縁起が良くないとされ
    古くから民家の庭では栽培を好まれない
  • この毒が、モグラ等の、地下動物の進入を阻止し、
    田圃の水漏れを防止する役目
  • 農家では田圃の畦等に、多く栽培され利用される
  • 鱗茎の有毒成分は、漢方ではこれを石蒜と言い薬用に利用される
  • 鱗茎にはデンプンを多量に含み、水に十分晒し食用に利用可
  • 別名 曼珠沙華(マンジュシャゲ)、リコリス
 属   名  ヒガンバナ属
 原 産 地  日本、中国
 植物分類  耐寒性球根植物
 樹高・草丈  30cm?60cm
 開花時期  10月?11月
 花   色  赤、黄色、白
 花径・花序  花序径 20cm?30cm
 花径 5cm?6cm
 花 言 葉  悲しき思い出
 撮影月日  2010.9.29
 撮影場所  宗像市 

茎頂の花序の直径 実測 20?23cm、頭頂に7?8個の花が、茎に輪生に付き、賑やかで華やかな造りです。
細長い花被片は6枚、外側に強く反り返り、シベは長く前方に突き出し、半分より先は上方へ反り返り、
花茎の頭頂に56本前後の長いシベが、輪生に付く姿は、何とも華やかで、艶やか、
ウエスタンハットみたいなイメージを持ちます、花後の結実はしません。

彼岸花(ひがんばな)(40019 byte)

1つの花は、直径 5?6cm、全長 10cm、花柄 2cm、花筒 1cm、雄しべ 6本、雌しべ 1本、
シベの長さ 6?7cm、花冠面より長く突き出し、輪生状の花のシベは50本以上、上方へ反り返ります。

彼岸花(ひがんばな)(31433 byte)

少し引いてみるとこんな感じ、未だ疎らな箇所もあり、隙間を埋めるよう低い角度で撮っています。
当地では、河川の土手の斜面、田圃の畦道等々あちら此方で群落を造っています、ここ1週間が見頃でしょうか。

彼岸花(ひがんばな)(76565 byte)

写真は、苞が開いて花序が出て来ています、開き始めは、柱頭が先に伸び出します、
周辺は蕾が一杯、10日前に確認したときには、発芽している気配は、全くありませんでしたが、
発芽すると10日もせずに満開、艶やかに、力強く、一気に咲いて、儚くぱーっと萎れてしまう秋を代表する花です。
開花時は葉っぱはなく、線形の葉は、花後に出て束生しますが、来春になると枯れてしまいます。

彼岸花(ひがんばな)(107731 byte)

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公園、山野、神社境内の、傾斜地等に群生している蔓穂、
葉は細長く、葉の間から花茎を伸ばし、総状花序に薄紅紫色の花を咲かせます。
土筆に似た花穂を伸ばし、草丈 花穂を入れて Max 30cm程度、おしとやかな佇まいのイメージです。

蔓穂(つるぼ)(36241 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 日本各地に分布、朝鮮半島、中国などに分布
  • 葉は、根元から伸びる根生葉、長さ20?25cm、細長い線形
  • 初秋の頃、細長い葉の間から花茎を伸ばす
  • 花茎 Max 30cm
  • 花序の穂長 5?8cm前後、穂のような総状花序、薄紅紫色の小花
  • 土筆のように伸びた穂先に小さな花
  • 花被片は 6枚、雄しべ 6本、雌しべ 1本、大きな子房
  • 花の大きさの割に大きな子房
  • 柱頭、花糸の先端部分がわずかに紫の色付き、葯が薄い小豆色
  • 鱗茎は卵球形、長さ2?3cm、外皮は黒褐色、球根
  • 鱗茎や若葉は、茹でて水に晒すと食用に可
  • ツルボの鱗茎(球根)は、澱粉を多く含有、古くは重要な食料とされた
  • 薬効 腰痛、ひざの痛み、打撲傷
  • 別名 参内傘(サンダイガサ)

=== 薬効・用い方 ===

  • 腰痛、ひざの痛み、打撲傷、
  • 鱗茎を、すりおろし、患部にすり込み、塗布してガーゼでおさえる、
  • 乾いたら、繰り返し、1日数回塗布する。
 属   名  ツルボ属
 原 産 地  全国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  20cm?30cm
 開花時期  8月?9月 
 花   色  薄紅紫色
 花径・花序  5cm?8cm
 花 言 葉  我慢強い
 撮影月日  2010.9.26
 撮影場所  宗像市 

花は、花穂の長さ 5?8cm位の穂状に総状花序、花は小さく密集し、下の方から上へ花が咲き上がります。

蔓穂(つるぼ)(38888 byte)

花径 凡そ5mm、花被片は 6枚、雄しべ 6本、雌しべ 1本、花の大きさの割に大きな子房。

蔓穂(つるぼ)(32540 byte)

ロングで撮るとこんな感じ、斜面に所狭しと賑やかですが、色合いが清々しく爽やかな感じです。、

蔓穂(つるぼ)(108366 byte)

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近所の公園の花壇の一角、青紫の小花を穂状につけ、涼し気な風情を醸す西洋人参木、
今年も、強く剪定されていたため、9月初めにちらほらと開花していましたが、随分繁ってきました、
株全体に、セロリに似たような香りがあり、ハーブとしても利用され、
とてもいい香りがし、花に群がる蜂、蝶の姿を多く目にします。

葉は深い切れ込みを持ち、初秋の頃から涼しげな花を咲かせています、
花穂を次々と咲かせ、全体に微かな芳香を漂わせ、香料として用いられるほか、
女性ホルモンを整える薬用として、古くから利用されて来ています。
花の名前も、仲間の中国原産の人参木の葉が、薬用人参に似ている事に因み、
野菜の人参とは、直接関係はありません。

地中海沿岸地方から西アジアが原産、クマツヅラ科の落葉低木、
一見、草のような雰囲気がありますが、樹高 2m?3mになる純然たる木です、
茎の先端に円錐状の花穂を作り、涼しげな淡い青紫色の花をつけます、
花は、花穂の下の方から、徐々に穂先の方に花が咲き上がっていきますので、開花期間は長いです。

西洋人参木(せいようにんじんぼく)(45406 byte)

 科   名  クマツヅラ科
  • 枝葉にも香りをもった花木でハーブとして利用
  • 葉は表面は緑色、裏面は灰白色
  • 5?7つの披針形の小葉、裂けた掌状複葉、対生
  • 枝先、葉腋から10cmほどの円錐花序
  • 花は唇形、7?8mmの小花、
  • 下唇弁は3裂し中央の裂片が長く、上唇弁2裂、かすかな芳香
  • 花色 淡紫、白花
  • 果実は香りが有り風味は胡椒に似て香辛料として使わる
  • 葉・果実を利尿薬、及び感冒などに効能
  • 生理不順や更年期障害などの治療薬として利用
  • 全体に特有な芳香
  • ヨーロッパでは果実を香料に利用
  • 別名 チェストツリー
 属   名  ハマゴウ属
 原 産 地  南ヨーロッパ
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  2m?3m
 開花時期  8月?10
 花   色  薄紫色、白色
 花径・花序  7mm?8mm
 花 言 葉  
 撮影月日  201.9.25
 撮影場所  宗像市 

西洋人参木(せいようにんじんぼく)(29362 byte)

参  考 関連記事↓↓↓クリック

西洋人参木(セイヨウニンジンボク)

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初秋のこの時期、公園、神社等、公共施設の陰部分、木陰の片隅に薮蘭が目につくようになって来ました、
薮蘭は、常緑性の宿根草で、花は小さいながらも、なかなかに魅力的で、よく栽培されております。

日本には、「ヤブラン」、「ヒメヤブラン」、「コヤブラン」の三種があり、
晩夏から中秋にかけて、細い花茎を、立ち上げて、紫色の小さな花をたくさん付けます。
花は、至って地味な花ですので、一本だけでは寂しい感じですが、群生させると結構見映えがします。

薮蘭(やぶらん)(56599 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 林内の日陰に生える常緑多年草草本(そうほん)
  • 根茎は太く短く堅い木質、根にはひげ根が多数、ところどころに肥大した小塊
  • 葉は根生、線形または線状披針形で濃緑色の光沢、30cm?50cm長
  • 花茎の先端に10cm前後の穂状花序
  • 花茎の上部に円柱状に花穂、花は2?5個ずつ集まり、日中上向きにほぼ平開
  • 花被片 6枚、内側の3枚は少し大きく卵形、雄しべ 6本、雌しべ 1本
  • 秋には球形の果、5mm?7mmの黒紫色の光沢のある種子
  • 果実は黒く光沢を持ち、熟すと、種子は果実を破って露出する
  • 根は漢方薬として用いられ、鎮咳、去痰、滋養強壮などの効果
  • 和名 藪蘭 生薬名 大葉麦門冬(だいようばくもんどう)
  • 別名 リリオペ
 属   名  ヤブラン属
 原 産 地  日本(関東以西)
 東アジア
 植物分類  常緑宿根草
 樹高・草丈  30cm ? 50cm
 開花時期  8月?10月
 花   色  淡紫
 花径・花序  3mm前後
 花穂 5mm?7mm
 花 言 葉  忍耐、隠された心
 撮影月日  2010.9.25
 撮影場所  宗像市 

40cm前後の花茎の先端に、10cm前後の穂状花序、花は2?5個ずつ集まり、日中上向きにほぼ平開、
花被片 6枚、内側の3枚は少し大きく卵形、雄しべ 6本、雌しべ 1本、花冠径 3mm前後、
秋には、5mm?7mmの、黒紫色の、光沢のある、種子をつけます。

藤色の、小さな花は、蘭の名前が付いていますが、 蘭の中間ではありません、
花が蘭に似て、藪の中でも咲くので藪蘭と呼ばれます。

薮蘭に良く似た、同じ百合(ゆり)科の蛇の髭が有りますが、
薮蘭はヤブラン属で、葯が尖っており、種子は光沢のある黒色、
蛇の髭はジャノヒゲ属で、種子がとても綺麗な青碧色ですので区別は容易です。

薮蘭(やぶらん)(40358 byte)

薮蘭は冬でも葉が枯れず、常緑性の植物です、
名前が示すとおり、樹木の下などの薄暗い、いわゆる藪の中でも自生します、
光沢がある葉は、地際から立ち上がるように沢山付け、生育旺盛で、耐陰性に強い性質ですので、
樹木の陽陰になるような場所でも、好んで増えてくれます。

紫色?薄紫色の、小さな可愛い花が、穂状についています。
園芸品種には、斑入りの葉のものがあり、青葉のものに比べると鑑賞価値も高く、
やや葉の幅が広く、草丈も低めでコンパクト、薮蘭の中では小型の部類になります、
もっぱら、花壇の縁取りや、グランドカバーに広く植樹されています。

薮蘭(やぶらん)(110952 byte)

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白花彼岸花

近くの公園の白花彼岸花がちらほらと花を咲かせ始めました、
普通の紅い色の彼岸花より僅かに早く開花しました、もう少し待った方が全体のボリュウムが上がるのですが、
待ちきれず撮ってきました。

白花彼岸花(60501 byte)

白花彼岸花(45149 byte)

白花彼岸花(41968 byte)

白花彼岸花(27629 byte)


杜鵑草(ほととぎす)

杜鵑草(ほととぎす)(42979 byte)

杜鵑草(ほととぎす)(32600 byte)

暫く更新不規則になりそうです、事前にお断り致します。

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公園の遊歩道脇にひっそり小枝を垂れている吾亦紅、台風の影響か花数も疎らで、茎が倒れています、
細い小枝の先端に、穂状の小花を密集させて遠目で何かの実が生っているように見える花姿です、
決して綺麗という花ではありませんが、暗茶紫色の特徴的な花序をつけます。

夏から秋にかけて茎の先端に小花が、沢山集まって花穂を造ります、
花は渋い暗茶紫色、花びらに見える部分は萼(がく)で花びらは退化しています、
この小さな花は、4枚の萼(がく)、雄しべ 4本、雌しべ 1本
吾亦紅のほかに、吾木香とか割木瓜と書かれる事もあるようです。

昔は吾亦紅の根茎を、傷薬や止血剤などの薬草に利用されていたそうで、
漢方では、根を乾燥させたものを、地楡(ちゆ)と呼び、止血剤として利用されている様です。

吾木香(われもこう)(59749 byte)

 科   名  薔薇(ばら)科
  • 全体に無毛
  • 根出葉は長い柄、互生、奇数羽状複葉、小葉は長楕円形、葉縁は鋸歯
  • 小枝の先に円筒状の花序
  • 花序は小さな花が穂状に密集
  • 花弁を持たず4個の暗茶紫色の花は萼片
  • 花径 3?4mm(蕚片)
  • 多数の萼片がだんご状、先端穂先の方から開花、茎元へと咲く
  • 花弁は暗茶紫色、萼片4個、雄シベ4本、雄シベ 1本、長く突出している
  • 地下茎は太くて短く、タンニンを多く含有、漢方では止血薬などに用いられる
    主な薬効は、吐血、鼻出血、血痢、やけどなどの治療
  • 若葉は湯がいてアクを抜き、食用可
 属   名  ワレモコウ属
 原 産 地  日本、中国?シベリア
 植物分類  宿根多年草
 樹高・草丈  0.7m?1m
 開花時期  8月中旬?10月
 花   色  暗茶紫色
 花径・花序  3?4mm
 花序 1cm?2cm
 花 言 葉  感謝、変化
 撮影月日  2010.9.20
 撮影場所  宗像市 

花茎から、細い枝を伸ばし分岐した小枝の先に花を付けます、
若い花穂の状態です、花穂は先端部から花が付き、下の方に増えていきます、
この状態ではシベが長く突きだしています。

吾木香(われもこう)(37204 byte)

花穂の先端部分より成長し、茎の下の方へ花が付きだしたところです。
小花を穂状に付ける植物の場合、花穂の下から先端へ向かって咲き進むものが比較的に多いですが、
吾木香の場合先端から下に向かって咲き進んでいきます、
このような咲き方を「有限花序(ゆうげんかじょ)」といいます

吾木香(われもこう)(41028 byte)

小さな花は、花径 3?4mm(蕚片)、花穂の径 7?8mm、
枝先に疎らに花を咲かせ、花の穂先から花を咲かせます、この写真は雄しべ雌しべが役目を果たして枯れ落ちた状態。

吾木香(われもこう)(52696 byte)

杉本真人さんが謳う演歌、「吾亦紅」を聞くまでは、さほど気になる山野草では有りませんでしたが、
「われもこうありたい」と、儚い思いを込められた暗紅紫色の可憐な花、
一寸気になる身近な花になりました。

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出しそびれの胡麻葉草(ごまのはぐさ)科の4種です。

鷺苔(さぎごけ)

鷺苔(さぎごけ)(65969 byte)

鷺苔(さぎごけ)(42209 byte)

鷺苔(さぎごけ)(45529 byte)

紫鷺苔(むらさきさぎごけ)

紫鷺苔(むらさきさぎごけ)(39951 byte)

紫鷺苔(むらさきさぎごけ)(42656 byte)

常磐黄櫨(ときわはぜ)

常磐黄櫨(ときわはぜ)(27855 byte)

常磐黄櫨(ときわはぜ)(32049 byte)

常磐黄櫨(ときわはぜ)(90787 byte)

蔦葉海蘭(つたばうんらん)

蔦葉海蘭(つたばうんらん)(75623 byte)

蔦葉海蘭(つたばうんらん)(48095 byte)

白花種

蔦葉海蘭(つたばうんらん)(39176 byte)

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クフェア・イグネア煙草草(タバコソウ)は、禊萩(みそはぎ)科クフェア属の常緑小低木、
原産地はメキシコからグアテマラにかけた一帯、紅丁子(べにちょうじ)の名でも呼ばれます、
英名はシガープラントで、和名はこれを訳したものです、
花筒は鮮紅色、先端部は黒紫の輪、口部は白色で、まるで火のついた、紙巻きタバコを思い起こさせる花です。

日本ではクフェア属の仲間で、クフェアの名で知られているメキシコ花柳があり、
この花の、別名 紅丁字(ベニチョウジ)は、ケストルム・エレガンスの、和名と同じで大変紛らわしい、
お陰で、私には難解で混乱させられる名前に思えます。

クフェアの園芸品種の一つか、イグネア スカーレットと言う名のクフェアも販売されており、
幅広の葉っぱに、草丈が高い花に見えますが、詳しくは分かりません。

クフェア・イグネア/煙草草(タバコソウ)(103120 byte)

 科   名  禊萩(みそはぎ)科
  • 高さ30?40cmの小低木で分枝してよく茂る
  • 茎は丸く軟毛が密生、粘着性がある
  • 葉は卵状被針形、十字対生か輪生
  • 花は葉腋につかず、対生する両葉の中間部に単生か総状花序
    または円錐花序
  • 花は左右相称花、花弁は6が多い、雄しべ 6?14、雌しべ 1
  • 花には、花弁はなく、鮮紅色で先端が紫黒色の筒状の萼
  • 萼は長さ2.5cm程度の筒状で鮮紅色、先端部は黒紫色の覆輪、
    その外側の口部は白色
  • 果実は果
  • まるで赤い紙巻きタバコを思い起こさせる花
  • 和名 煙草草(タバコソウ)、別名 紅丁子(べにちょうじ)
 属   名  クフェア属
 原 産 地  メキシコ、グアテマラ
 植物分類  常緑小低木
 樹高・草丈  30cm?40cm
 開花時期  5月?10月
 花   色  鮮紅色
 花径・花序  7mm?8mm
 花筒 凡そ2.5cm
 花 言 葉  自由、気まま
 撮影月日  2010.9.18
 撮影場所  宗像市 

花筒の萼は長さ25mm程度の筒状で鮮紅色、先端部は黒紫色の覆輪になっており口部は白色、
花冠筒からシベが飛び出し、まるで赤い紙巻きタバコを思い起こさせる花です。

クフェア・イグネア/煙草草(タバコソウ)(33881 byte)

花筒の鮮紅色、先端部の黒紫色の覆輪に口部の白色は、コントラストの強い配色です、
春から霜が降りる頃まで花を咲かせ続け、夏の暑い時期、他の花の休み期にも、この花だけは咲き続けています。
温度があれば周年開花する様です。

クフェア・イグネア/煙草草(タバコソウ)(29137 byte)


参  考 同じ名前を持つ大変紛らわしい花2つ。

ケストルム・エレガンス/紅丁字

ケストルム・ニューエリー091224k-009p.jpg(31697 byte)

メキシコ花柳/クフェア

メキシコ花柳080911-005p.jpg(48977 byte)

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近くのお店の玄関口の花壇に植わっている、グレビレアが花を咲かせています、
このグレビレアの花は、何時見ても、数の多小の差はありますが、冬季以外は、周年 花を咲かせています、
今年の猛暑に耐えた花は、秋のお彼岸に掛かり、花も鮮やかな時期に差し掛かりました。

グレビレアは、オーストラリアからパプアニューギニアを中心に、250種位の種類があるようです、
葉は線形または針形で羽状に裂け、一年を通して円錐花序または総状花序を付けます、
円錐状の花穂は、見た目、細長い筒状の突起を密集した姿で、甘い蜜を持ち、昆虫、鳥を多く集めます、
花弁のように見える総苞から、長い花柱を突きだした花姿は、別名 スパイダーフラワーと呼ばれており、
園芸品種も多く、総苞の色も朱赤色、黄色、ピンク、白色と多彩です。

オーストラリア原産、花も、葉も、変わっていて、とっても目立ちます、
朱赤の豪華な感じの花、全体の感じはいかにも、オーストラリア原産の花と言うイメージです、
和名 羽衣の松(ハゴロモノマツ)と呼ばれ、花の形と葉の切れ込みに特徴があり、
非常に美しい花を咲かせ、大変おしゃれな感じの花で、エレガントな花です。
緑色の葉は、切れ込みが深く松葉のように見えます。

グレビレア100917k-011p.jpg(66451 byte)

 科   名  ヤマモガシ科
  • スパイダーフラワーと呼ばれ、蜘蛛を連想させる花姿
  • 葉は線形または針形、羽状に裂ける
  • シダのように細く、深く裂けた葉
  • 枝先に円錐花序または総状花序をつける
  • 花弁のように見えるのは総苞、花弁を持ちません
  • 苞の色は朱赤、黄、桃、白
  • 総苞の内側は濃紅色、裏側はピンク、朱掛った紅い花に見えます
  • 筒状の萼(総苞)から長い雌しべの花柱を伸ばしています
  • 紅いシベは開花後は丸く巻いています
  • 時間が経つとブラシ状に真っ直ぐに伸ばします
  • 別名 羽衣の松(ハゴロモノマツ)
  • 写真は、ロビン・ゴードン種
  • 単にグレビレアと言えばロビン・ゴードンを指す
  • 名前は、イギリスの園芸家、チャールズ・グレビルに因みます
 属   名  シノブノキ(グレヴィレア)属
 原 産 地  オーストラリア
 植物分類  半耐寒性常緑低木
 樹高・草丈 Max 2m 
 開花時期  四季咲き
 花   色  朱赤
 花径・花序  10mm
 花序 約15cm
 花 言 葉  あなたを待っています
 撮影月日  2010.9.18
 撮影場所  宗像市 

蜘蛛を連想させる花姿はエレガント、なんともユニークな花姿です、秋のお彼岸に掛かり花色が鮮やかです。

グレビレア100917k-013p.jpg(69747 byte)

枝先の円錐花序を形成している花穂の先端部を覗いてみます、
大きな花は凡そ数mm、小さな花が、枝茎穂に輪生して何段も付き、大きな花穂を形成しています、

この花は、花弁を持たず、花弁に見えるのは総苞、苞の色は朱赤、黄、桃、白と色々あるようです、
総苞の内側は濃紅色、裏側はピンク、朱掛った紅い花に見え、
筒状の萼(総苞)から長い雌しべの花柱を伸ばしています、この紅い雌しべは開花後は丸く巻いていますが、
時間が経つとブラシ状に真っ直ぐに伸ばす性質を持ちます。

グレビレア090907k-073p.jpg(60773 byte)

この木は樹高2m、四季を問わず開花しています、寒い時期は流石に花の数は少ないですが、
初秋を前に、朱赤の花色も鮮やかになり、これから花数も増えてきます。

グレビレア081014k-002p.jpg(74298 byte)

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姫凌霄花(ひめのうぜんかずら)

近くのお店の駐車場の一角に、姫凌霄花(ひめのうぜんかずら)が開花しています。
橙色の一般的なノウゼンカズラとは別属で、多少容姿が異なります。

茎先に散房花序を付け緋橙色の花を付けます、
この樹は3m近くあり、葉は奇数羽状複葉、小葉は卵形、緋橙色の漏斗状の花を枝先に固まって咲かせます。
撮影時は思ったほど花数は多くなく、昨年の撮影時期は10月初旬だったことから半月ほど早い模様。

姫凌霄花(33718 byte)

 科   名  凌霄花
 (のうぜんかずら)科
  • 半蔓性植物、写真の木は蔓性の様子に見えません
  • 葉は奇数羽状複葉、小葉は卵形
  • 姫と付いていますが、一般の凌霄花の花に比べると大部小型
  • 凌霄花の花とは別属で受ける印象が随分と違います
  • 茎先頭頂部に長い漏斗管を上向きに6?10個の花を付ける
  • 花の色は、緋橙色と黄色
  • 花弁は先が開いて5裂、花径 3?4cm 長さ 5?6cm
  • 花は上下花冠長の方がが長い
  • シベは漏斗管の上部に沿って花冠外まで真っ直ぐに伸び、葯、柱頭は下向き
  • 雌しべの長さが圧倒的に長い
 属   名  テコマリア属
 原 産 地  南アフリカ
 植物分類  半蔓性常緑低木
 樹高・草丈  3m前後
 開花時期  6月?11月
 花   色  緋橙色、黄色
 花径・花序  3cm?4cm
 花 言 葉  栄光・名声
 撮影月日  2010.9.18
 撮影場所  宗像市 

花は長い筒状花冠を、上向きに、中央部近くで湾曲させ、横向きに花を咲かせます、
花弁の先端は五裂開、花径 3?4cm 長さ 5?6cm、茎先頭頂部に6?10個の花を付けます。

姫凌霄花(36260 byte)

長い筒状花冠の管上部に沿って、花冠先端より長く突き出すシベ群、
雌しべの長さが圧倒的に長く、葯、柱頭は下向き。

姫凌霄花(29262 byte)


凌霄花(のうぜんかずら)

夏の代表的な花、中国原産の「ノウゼンカズラ」の花。
幹から吸着根を出して、塀や壁他の木などによじ登り、6月から9月ごろ、紅橙色の花をつぎつぎと咲かせます。
一般には紅橙色の単色で、花径6?ほどの在来種の花をよく見かけますが、
北アメリカ原産の「アメリカノウゼンカズラ」には赤橙色や黄色などがあり、
両種の交配によって園芸品種がたくさんつくられ、
蔓にぶらさがったオレンジの花はまさに夏の花です。
7月頃から花を見せ始めていましたが、未だに花が見られます、開花期が随分長いのを再認識です。

凌霄花(のうぜんかずら)(74902 byte)

 科   名  凌霄花
 (のうぜんかずら)科
  • つるから、気根を出し固着し、塀や壁、他の木などによじ登る
  • 葉は奇数羽状複葉
  • 花冠はラッパ型、花冠開口部で5裂片
  • 赤橙色の花をつぎつぎと咲かす
  • 園芸品種多くピンクや黄色などの花色も見られる
  • 幹は藤の花のように太くなる
  • 花後のこぼれ種が自然発芽する
 属   名  ノウゼンカズラ属
 原 産 地  中国
 植物分類  半耐寒性、つる性
 樹高・草丈  つる性木本
 開花時期  6月?11月
 花   色  橙色、他に、ピンク、黄色等
 花径・花序  約 5cm?6cm
 花 言 葉  名誉、栄光
 撮影月日  2010.9.19
 撮影場所  宗像市 

凌霄花(のうぜんかずら)(32191 byte)

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世界中に分布し、公園などの観葉植物として利用されている、唐胡麻(とうごま)が花を咲かせています、
唐胡麻(とうごま)の、種子から造られる「ひまし油」は、古くから知られた薬草です。
現在では、「ひまし油」は日本薬局方に収録されており、下剤として使われます、
ただし、猛毒であるリシンを含有し、実際に使用の際には十分な注意が必要です、
また、種子そのものを口にする行為はさらに危険であり、子供が誤食して重大事故が発生した例もある薬草です。

唐胡麻(とうごま)は、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草、
唐胡麻は栽培品種も多く、その植生や形態は個体により大きく変化します、
熱帯地方では多年草の木本、温帯地方では気温の関係で、1年草の草本になります、
葉の形や色も多様で、分類によっては観葉植物用に扱われたり栽培も多様です。

種から採れる「ひまし油」は下剤としての利用の他、
工業用印刷インキ、石鹸などの原料、機械類の潤滑油として利用されて来ました、
戦時中は、飛行機の潤滑油の確保のため栽培された歴史もあるようです。

奥の大きな木は花桃の木、手前の長い枝はアーモンドの木です。

唐胡麻(とうごま)(127697 byte)

 科   名  灯台草(とうだいぐさ)科

  • 種子から採れる蓖麻子(ひまし)油が塗料や燃料、香料などに利用される
  • 耐寒性がなく、熱帯では多年草、温帯では一年草となる
  • 茎や葉柄が赤いのが特徴
  • 茎は中空(ちゅうくう)
  • 茎や葉柄(ようへい)には白色の蝋質(ろう)が有り
  • ヤツデに似た特大の葉は直径20cm?30cm、長柄、掌状に5?11に深裂、鋸歯有り、互生
  • 花は、晩夏に枝の上部の葉腋から、20cm位の総状花序
  • 雌雄同株、花の花穂の上方には雌花、下方に雄花を咲かす
  • 風媒花
  • 棘のある果(さくか)は3cm位、熟して3片に分かれて3個の種子を造る
  • 種子は楕円形で暗褐色の斑点模様有り、有毒なリシンが含まれ、取り扱いに注意が必要
  • 和名 唐胡麻、生薬名 蓖麻子(ひまし)、別名 蓖麻(ひま)

 属   名  トウゴマ属
 原 産 地  熱帯アフリカ東部
 植物分類  1年草
 樹高・草丈  Max 2m
 開花時期  8月?9月
 花   色  白
 花径・花序  4mm?5mm
 花 言 葉  いつもそばに
 撮影月日  2010.918
 撮影場所  宗像市 

=== 生薬・唐胡麻 ===

  • 唐胡麻の種子を、蓖麻子(ひまし)と言い、蓖麻子から作られる脂肪油をヒマシ油と言う、
  • 種子には、ヒマシ油が40%?60%含有、
  • 熟した種を採種、風通しの良い場所で3日?5日程天日干し、
  • そのヒマシ油に含まれる成分はリチノレン、リチニンなどで下剤作用を持つ、
  • 漢名で、唐胡麻の種子を蓖麻子(ひまし)と言う、
  • 薬効 ヒマシ油は下剤、
  • 特に妊娠中や生理中の女性は使用してはならない、
  • 市販薬としてのヒマシ油は下剤用、素人は、それ以外に種子を絶対口に入れてはなりません。

雌雄同株の唐胡麻、
秋、枝の上部の葉腋から、20cm位の総状花序を付け、花穂の上部に雌花、下部に雄花をつけます、
花穂の上方には、紅色っぽい雌花群、半分から下方に白色の雄花群が位置します。

唐胡麻(とうごま)(48747 byte)

花穂の半分より下に位置に咲かす雄花、花は大変小さく、直径 4mm?5mm、花粉は風による風媒花です。

唐胡麻(とうごま)(36167 byte)

花穂の上方に咲かす雌花、丸く棘を持つのは実で、幼い実から少し大きな実も見えます。

唐胡麻(とうごま)(49283 byte)

雌花、大変小さく凡そ、4mm?5mm、余程注意しないと見落とします。

唐胡麻(とうごま)(33732 byte)

棘のある果(さくか)は、凡そ3cm位、
熟すと茶色に色付き、3片に分かれて3個の種子を結びます、種子は楕円形で暗褐色の斑点が特徴です。
また、唐胡麻の茎や葉柄、花柄は、紅いのが特徴です。

唐胡麻(とうごま)(53967 byte)

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駅前通の喫茶店の駐車場の一角に咲いているソラヌム・ラントネッティ、
ソラナムの名は園芸店では、ナス科の花の総称として扱われていますが、そのラントネッティ種です。
小さな青紫の花は、濃い紫の星形の5本の筋が入り特徴的、葉は小さく濃緑、葉色に斑入りも見掛けます、
株は大きくてもせいぜい2mくらい、横によく広がります、
ナス科特有の花芯の特徴があり、
一寸奥まった場所に栽培されていますが、通りからも良く目立ちます。

細い茎を良く分岐させ、花付きが良い多花性の花で、枝がこの様に良く伸びるため、樹型が乱れます。
伸びすぎた枝は切りつめて、わき芽を沢山出させてやり、樹型をまとめてやると、管理もし易くなります。

ソラナム・ラントネッティ(47884 byte)

 科   名  茄子(なす)科
  • 木は茎元から細い茎をたくさん分岐、大きな幹はありません
  • 葉は楕円形から卵形、互生、表面はやや粗い
  • 細い枝にたくさんの花を付け、風に良く揺られています
  • 暗青色?紫色の花、花芯部黄橙色
  • ナス科の花の特徴、シベに共通の構造
  • 花冠に星形のマークが入る
  • 花弁の感触が、柳葉ルイラ草及び番茉莉のイメージ
  • フワフワ、シワシワ感があります、
  • 実は心臓形、熟すと赤く色づき垂れ下がる
 属   名  ソラヌム属
 原 産 地  アルゼンチン、パラグアイ
 植物分類  非耐寒性・常緑低木
 樹高・草丈  Max 2m
 開花時期  6月?9月
 花   色  暗青色?紫色
 花径・花序  2cm?2.5cm
 花 言 葉  秘めた思い、心変わり
 撮影月日  2010.9.18
 撮影場所  宗像市 

花は暗青色から紫色で、中心部が黄色、ナス科の花に特徴の花芯部シベを持っています。
花弁に星形の筋が入るところに特徴があり、花径は凡そ、2cm?2.5cm程度の花です。

ソラナム・ラントネッティ(45749 byte)

花芯部にぐっと寄ってみます、ナス科の花の特徴が良く現れています。

ソラナム・ラントネッティ(53369 byte)

木は茎元から細い茎を分岐、細い枝に花付きが良く多花性で、初夏の頃は株を覆うように咲きます、
暑い時期は花数が少なかったですが、朝晩の気温が下がり花数も増えて来ます、
寒い冬季以外は、ほとんど周年咲いている花です。

ソラナム・ラントネッティ(94680 byte)

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南蛮煙管(なんばんぎせる)は、日本全土に分布する浜靫(はまうつぼ)科の1年草の寄生植物、
自身で、葉緑素を持っていないため、自分で光合成をして生長することが出来ません、
他の植物の根に寄生して、養分を横取り吸収しながら生育する寄生植物で、
発芽して生長し、花後タネを結んで枯れる、生育サイクルを行う一年草です。

花が咲く迄、姿はほとんど見えず、開花時期にいきなり生えて来る感じです、
生育期には、茎はほとんどが地中に隠れており、
茎は極めて短く、ほとんどの葉は退化、地中の茎に葉緑素のない鱗片状の葉を疎らに付けます、
寄生する植物は、主にイネ科やカヤツリグサ科などの単子葉植物で、
ススキ、サトウキビ、ミョウガ、ギボウシ、サトウキビなどが挙げられます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(68643 byte)

 科   名  浜靫(はまうつぼ)科
  • 植物の根に寄生し、養分を吸収して成長
  • ススキ、チガヤ、ミョウガ、サトウキビなどの 根に寄生
  • 茎はきわめて短くほとんどが地中に隠れている
  • 葉は退化して地中の茎に葉緑素のない葉が疎らに付く
  • この植物自体は葉緑素を持たず光合成を行えません
  • 地上部に見えているのは、花と花柄
  • 長い花柄を伸ばして、淡い紫紅色の花
  • 花のかたちが西洋のパイプに似ていることから名前に由来
  • 花は合弁花、先が5裂
  • 花筒中に、先端が大きく広がった雌しべ1本、雄しべ4本
  • 雌しべ柱頭 黄色
  • 花後の果実は球状、中に小さな種子を多数持つ
  • 別名 思草(オモイグサ)
 属   名  ナンバンギセル属
 原 産 地  中国南部
 インドシナ半島、インド
 植物分類  1年草、寄生植物
 樹高・草丈  Max 20cm
 開花時期  7月?9月
 花   色  淡赤紫色
 花径・花序  15mm前後
 花筒 30mm?40mm
 花 言 葉  物思い
 撮影月日  2010.9.12
 撮影場所  宗像市 

=== 民間薬薬効 ===

  • 強壮、喉の腫れ及び痛み
  • 有効成分は、テルペン配糖体、フェニールプロパノイド配糖体等、

=== 使用法 ===

  • 秋9?10月に全草を採取、日干しにして乾燥
  • 強壮や、喉が腫れて痛むなどの場合、乾燥した全草を15?20g、400ccの水で3分の1量まで煎じる、
  • 1日 2?3回に分けて服用。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(53664 byte)

他の植物の根に寄生して、
花柄を伸ばし頭頂を横向きから下向きに、淡紅紫色の花を咲かせ、花の形は筒形で先端は浅く5裂、
先端が大きく広がった黄色い柱頭の雌しべ1本、雄しべ4本持つ花を一輪咲かせます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(60620 byte)

頭頂の花を咲かせ始めています、
花柄の先に、丸く膨らんだ萼(がく)、そこから淡い紅紫色の花を一輪、俯き加減に咲かせます、
開花した花寸は、このまま花筒を伸ばし、花筒 凡そ40mm、先端が浅く五裂に切れ込んだ花を咲かせます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(43237 byte)

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近所の公園の林縁では、吾木香(われもこう)、高砂芙蓉、萩の花がお目見えで初秋を感じます、
花壇は、鶏頭の花、秋明菊、段菊、千日紅、アメリカンブルーと賑やかで、アンゲロニアの花も咲いています、

アンゲロニアはゴマノハグサ科特有の花を穂状に咲かせています。
初夏から秋の長い期間、直立した茎に、やや細長い披針形の浅い鋸歯を持った葉をつけ、
葉腋に紫、青、桃色、白、また、これの複色の花を横向きに咲かます。
花は小さく1cm強ですが、花茎に花をたくさん咲かせます、
高温多湿に強く生育旺盛、夏の花壇にとても使いやすく、愛らしい花を咲かせ、花壇に映える花です。

アンゲロニア(90611 byte)

 科   名  ゴマノハグサ科
  • 茎を直立させる立性と、横に広がっていく這性が有る
  • 草高 40?60cm
  • 株元から沢山の茎を伸ばして茂り、茎の途中から自然な枝分かれはしません
  • 葉は披針形、鋸歯有り
  • 花期 6月?10月 温度さえ有れば周年見られる、多花性
  • ゴマノハグサ科特有の穂状に花を咲かせる
  • 葉腋から横向きに咲く
  • 花は爽やかな印象
  • 園芸品種も豊富、花色多彩
 属   名  アンゲロニア
 原 産 地  中米、西インド諸島
 植物分類  非耐寒性多年草
 樹高・草丈  40cm?60cm
 開花時期  6月?10月
 花   色  紫、青、桃色、白など
 花径・花序  約 20mm
 花 言 葉  過去の恋人
 撮影月日  2010.9.12
 撮影場所  宗像市 

少し寄ってみます、おやっ!、意外な歯並びの悪い口に見え不気味な感じを受けますが、案外可愛い。
普通のアンゲロニアは立ち性ですが、
横に伸びながら立ち上がる種類もあり、ハンギングなどにも使われる様です。
20℃以上の温度があれば周年咲いてますが、霜や雪に直接当たると一気に弱るようです。

アンゲロニア(48446 byte)

白花種

アンゲロニア(29455 byte)

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宗像市内 県道29号 猿田峠斜面には、点々と橙色のジンジャーの植栽が見られます、
大きな花茎を伸ばして、その先にたくさんの、花を咲かせ、花径 7cm?8cmを越える大輪を咲かせています。
一日花ですが、次々と、夕方から花を咲かせ、クチナシみたいな甘い香りを発散させる花です。
花色も、白、黄、朱紅、赤橙などで、1cm?2cmの小輪種もあります。

ジンジャーは、生姜の英名、日常食べている、生姜のことです。
花を観賞する目的で、改良された観賞用生姜の花で、ジンジャーリリーとも呼ばれます。
又、生姜風味の炭酸飲料、ジンジャーエールが知られていますが、これは、
ジンジャーなどの香りと味をつけ、カラメルで着色したノンアルコールの炭酸飲料の事です。

ジンジャー(73502 byte)

 科   名  生姜(しょうが)科
  • ジンジャーは、ジンジャーリリーとも言う
  • ジンジャーは生姜の英名
  • 百合の様な花のイメージからジンジャーリリーとも呼ぶ
  • 葉は長大で、長楕円形の葉が2列
  • 夕方、香り豊かな花を咲かす
  • ジンジャーの花はクチナシに似た甘い香り
  • 花は強い芳香があり香料の原料にも使われる
  • 蕚は筒状
  • 花は、総状花序
  • 異様に長?い、シベが特徴
  • 3個の花弁のように見えるのは仮雄シベ
  • 花弁は4枚で、上の2枚は融合
  • 地下茎が肥大化した、塊茎を食用にします
  • 種間交雑によって多くの園芸品種が作出
  • 別名 花縮砂(はなしゅくしゃ)
 属   名  シュクシャ属
 原 産 地  ヒマラヤ?東南アジア
 植物分類  半耐寒性球根植物
 樹高・草丈  1.5m?2m
 開花時期  8月?10月
 花   色  オレンジ色、白
 花径・花序  約 10cm
 花 言 葉  信頼
 撮影月日  2010.9.12
 撮影場所  宗像市 

ジンジャー、生姜は、民間療法で多くの効能、効果があるようです。

  • 香辛料としての利用。
  • 体を温め、胃を刺激し胃液の分泌の促進。
  • 唾液(だえき)、胃液の分泌を盛んにして消化を助け、食物の吸収、消化不良対策。
  • 血中の中性脂肪や悪玉コレステロール、善玉コレステロールの改善。
  • 腹にたまったガスを追い出す。
  • 芳香性健胃、利胆、駆風(くふう)、鎮咳(ちんがい)、去痰(きょたん)剤に利用。
  • ショウガ摂取後に30分のウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせメタボ対策。
  • 抗炎症作用や鎮痛作用。
  • 抗けいれん作用、澱粉の消化促進、体内の水分の代謝を促進させ肝臓の働きを盛んにする。

その他書ききれない程の効能があるようですが、幾つかを拾い集めました。
又その使用方法も書き切れませんが幾つかを拾い集めると、

  • 生汁を飲む。
  • 生汁+大根汁を飲む。
  • 生汁を塗布or温湿布。
  • 生汁に酒を加え、うどん粉で練って塗布。
  • 生姜を炒って熱湯を注いで飲む。
  • 黒焼き末を茶湯で飲む。
  • 風邪の熱を下げる場合には、おろし生姜と刻みネギに熱湯を加えて飲用すると発汗を促し解熱効果。
  • 咳、痰には生姜を黒焼きにして刻んだものに、ハチミツを加えて熱湯を注いで飲用。

身近な食材としか見ていなかった生姜でしたが、
一寸勉強すれば難しいことでもなさそうな民間療法なだけに、身につけても損はなさそうな気もします。

ジンジャー(63472 byte)

花は、総状花序を形成し、蕚は筒状をした多年草で、見たことの無い程、異様に長?い、シベが特徴の花です。
花弁は4枚で、上の2枚は融合しています、葉は長大で、カンナの葉を、思わせる程の大きさです。
地下茎が肥大化した、塊茎は食用にされています。

ジンジャー(51822 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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秋のお彼岸を前に、いつまで続くのかと半ば諦めに似た今年の猛暑、
台風10号のお陰か、ここ数日秋の前線が南下、前線の北側に入っているお陰で、
当地にも、秋の気配を感じるようになりました、昨日の最高温度27.2℃、今朝の気温20℃台でした、

秋を感じる前後の頃から見掛ける様になる、花虎ノ尾の花が咲き始めました、
花穂の4面の下の方から、唇形の小さな花を咲かせる、涼しい色合いの花です。
茎が四角張っていて、四面に突き出すような、四角錐状の花穂が特徴で、花色は桃・薄紫・白・赤紫などです、
「虎ノ尾」と、似つかわしくない名前ですが、意外に同じような名前が付いた植物は多く、
無限花序に分類され、花序の形状が穂状で、花穂が長く伸び、その穂回りに花がつく、
また、花が綺麗に並んで、尾っぽのような花穂になっている花に「虎ノ尾」の名前が付けられます、

中でも花が美しく、大きい花が魅力のこの花に、花虎ノ尾という名前が付いたようです。
この茎の断面が四角形をしている所から、角張った虎の尾から、別名 「角虎の尾」とも呼ばれます。

「虎ノ尾」の名の付く花は多いです、見つけた幾つかを書き出してみます、
大きさ、色合い、それぞれですが、皆良く似た花姿をしています。

  • 桜草(さくらそう)科の、岡虎ノ尾、犬沼虎尾
  • 蓼(たで)科の、伊吹虎ノ尾、零余子虎尾、春虎ノ尾
  • 胡麻葉草(ごまのはぐさ)科の、越後虎の尾、瑠璃虎の尾、山瑠璃虎尾

花虎ノ尾(はなとらのお)(115603 byte)

 科   名  紫蘇(しそ)科
  • 紫蘇科に特有の茎が四角い
  • 茎の先に四角錐状の総状花序、穂状(尾状)花序
  • 花穂は下の方から、上に咲き上がる
  • 花は、唇形の小さな花
  • マイナスイオンを出す観葉植物として人気
  • 別名 角虎の尾(カクトラノオ)
 属   名  ハナトラノオ属
 原 産 地  北アメリカ
 植物分類  耐寒性宿根多年草
 樹高・草丈  60cm?1m
 開花時期  8月?9月
 花   色  桃・薄紫・白・赤紫
 花径・花序  20mm前後
 花 言 葉  達成
 撮影月日  2010.9.12
 撮影場所  宗像市 

シソ科の花に特有の、唇形の小さな花です。

花虎ノ尾(はなとらのお)(36510 byte)

ぐっと寄ってみます、下の1枚のみコンパクトデジカメで撮影。

花虎の尾(43096 byte)

花虎ノ尾(はなとらのお)(46066 byte)

四方に突き出すような、四角錐状の花穂が特徴で、花色は桃・薄紫・白・赤紫等で、
すがすがしい感じの花です。

花虎ノ尾(はなとらのお)(41343 byte)

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夏水仙(リコリス)

登山道途中の、休憩場所の林下斜面に、夏水仙(リコリス)が沢山咲いております。
里山や道路沿い、土手の斜面に咲く、彼岸花に、大変似たイメージの花です。
薄いピンクの花が、 愛らしく、草丈は凡そ50センチ位、美しい花なので花壇でも多く栽培されています。
名前は、葉と球根(鱗茎)がスイセンに似て、夏に花が咲く花、夏水仙になったと言われます。

夏水仙(リコリス)(41573 byte)

 科   名  彼岸花(ひがんばな)科
  • スプレンゲリ種とストラミネア種との自然交雑種
  • 早春に線形の葉を根生し広線形、八月頃、葉は枯れる
  • 葉が枯れた後、花茎を伸ばして茎頂にラッパ状の花を散形花序
  • 花径 7?8cm 割に大型
  • 花はソフトな淡い紅紫色、花びらの反り返り目立つ
  • 三倍体で、種子はできない
  • 雄しべ 6本、雌しべ 1本、雌しべの方が長い
  • シベは前方に長く突きだし、先端で湾曲し上を向く
  • 有毒植物

=== 薬効 (腫れ物)===

  • 秋に鱗茎を掘り、外皮を剥き水洗いして、おろし器ですりおろす
  • 有効成分は、アルカロイドのガランタミン
  • 腫れ物、乳房の腫れなどには、球根(鱗茎)をすりつぶして患部に塗布する
  • 有毒部分 全草、鱗茎
  • 有毒成分 リコリンなど
  • 中毒症状 麻痺、痙攣(けいれん)、嘔吐

 属   名  ヒガンバナ属
 原 産 地  中国
 植物分類  耐寒性、耐暑性、球根
 樹高・草丈  凡そ 50cm?80cm
 開花時期  8月?9月
 花   色  ピンク
 花径・花序  7cm?8cm
 花 言 葉  悲しき思い出
 撮影月日  2010.9.11
 撮影場所  宗像市 

なかなか美形の華やかな花です。
同じ彼岸花科の仲間の、彼岸花、狐の剃刀は、この夏水仙に良く似ています。

夏水仙(リコリス)(51108 byte)

花茎を伸ばして茎頂に散形花序、花径 7?8cmの淡い紅紫色の花を数個咲かせます。

夏水仙(リコリス)(37549 byte)

花は横向きから斜め上向きに開花、
最下部の花弁の間が僅かに広く、その間からシベを水平に長く伸ばします、
花弁6枚は、シベの両端に2枚対称、残り4枚が上部に反り返り配置されています。

夏水仙(リコリス)(32752 byte)

雄しべ 6本、雌しべ 1本、雌しべの方が長い構造、
シベは前方水平、若しくは僅かに下向きに長く突きだし、先端部近くから上向きに湾曲します、
雌しべは雄しべより、より長く前方に突き出し、先端部近くから上向きに湾曲します。

夏水仙(リコリス)(29257 byte)


大狐の剃刀(おおきつねのかみそり)

同じ、登山道途中の林縁に、疎らに、大狐の剃刀(おおきつねのかみそり)咲いておりました。
大狐の剃刀(おおきつねのかみそり)は、山林の中や林縁に自生する多年草、上の夏ズイセンと良く似ています、

  • 春に地下の黒褐色の鱗茎からスイセンに似た葉を数枚出す、
  • 夏の終わりには葉は枯れ、
  • 葉が枯れた後8月?9月頃、花茎を伸ばして、橙色の花を3?5個咲かせます、
  • 名前は、へら状の葉を剃刀に見立て、林の中に突然咲く橙色の花を、狐火に例えたもの、
  • 彼岸花科の仲間ですが、秋分の日の彼岸の頃より前に花を咲かす、
  • 彼岸花が、人里の田圃の畦や河原に咲くのに対し、狐の剃刀は、林縁や明るい落葉広葉林に自生する。

大狐の剃刀(おおきつねのかみそり)(41962 byte)

大狐の剃刀(おおきつねのかみそり)(38174 byte)

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台風の去った後、気温が割と楽な日が続いていますので、
気晴らしに近くの低山ながら、久しぶりに山歩きしてみました、登山道の脇では、秋の草花が見られ、
途中、菊の香りがほのかに香るエリアに遭遇、そこはユーパトリウムの群落でした。

ユーパトリウムは、アゲラタムによく似たキク科の多年草、藤袴(フジバカマ)の仲間です。
清楚でかわいい薄青紫色の花は、良い香りを放ち涼しげなイメージです。
花姿は一見して「アゲラタム」の花茎が高い花です、
ふわふわとした柔らかいソフトな感じは、一年草のアゲラタムに良く似ていますが、

アゲラタムは、菊科 カッコウアザミ属、草丈 20cm?Max50cmまで、
ユーパトリウムは、菊科 ヒヨドリバナ属、草丈 1m前後 、
頭頂部の花、葉っぱだけを見ていると、うっかり間違えそうですが、花姿全体を見れば別の花です。
鉢植え、地植え、和風、洋風の庭にも似合いそうです、
コノクリニウム・コエレスティウム/ユーパトリウムの名でも流通している花です。

ユーパトリウム(50570 byte)

 科   名  菊(きく)科
  • 地下茎を伸ばして増える
  • 葉は大きく、楕円形、対生、葉の縁に鋸歯
  • よく枝分かれをする
  • 開花時期 7?10月
  • 茎先にアゲラタムに似た薄青紫色の頭花、散房花序
  • 花序の上部がほぼ平らな花姿
  • 別名 西洋フジバカマ、青色フジバカマ、ミストフラワー
 属   名  ヒヨドリバナ属
 原 産 地  南北アメリカ
 植物分類  耐寒性宿根草
 樹高・草丈  50cm?1m
 開花時期  7月?10月
 花   色  薄青紫色、白色
 花径・花序  10mm前後
 頭花 7cm?8cm
 花 言 葉  思いやり
 撮影月日  2010.9.11
 撮影場所  宗像市 

茎先に青紫色の頭花を散房花序に付ける、
花は、花茎の下部の花ほど柄が長く、花序面が、ほぼ平らになる散房状頭花を形成するのが特徴です。

ユーパトリウム(66567 byte)

ここは山地の登山道に面した傾斜地に群生するユーパトリウム、細い草茎がゆらゆら優雅に揺れます、
菊科の花だけに、ここ迄群生した群落に入ると、菊の香りが強く香ります。

ユーパトリウム(110015 byte)

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朝晩の空気が秋を思わせる頃になると、公園の鬱金(うこん)の花が咲き始めました、
鬱金は、根茎に薬効作用(健胃、強肝、消炎)がある、生姜(しょうが)科ウコン属の多年草です、
香辛料、着色料、生薬として利用され、日本人が好むカレーの黄色い色は、この鬱金だそうです、
ターメリックは、秋ウコン、いわゆる、鬱金(うこん)のことであり、
スパイス以外にも、着色料としても用いられ生薬としても利用される馴染みの花です。

鬱金には、

  • 春に花が咲く、春鬱金、
  • 秋に花が咲く、秋鬱金、

が有りますが、種類は別物で、春鬱金は、薑黄(キョウオウ)を指します。

地下の根茎は、香辛料として、カレー粉に使うターメリックというスパイスに、
タクアンの色づけなどの着色料に、その他、健康食品に利用されてます。
晩秋に根茎を採取、蒸したのち天日で乾燥、粉末処理される。
味はやや苦く刺激性で特異の香気を持ち、舐めると口の中が黄色に染まります。

鬱金の花は、ピンク色+黄色の花で、大きな花姿は意外に綺麗に見える花です、
しかし花と思っていたピンク色の花びらは、じつは葉が変化したもので、包葉と呼ばれるものです、
本来の花は、花茎の包葉が重なり合っている間から、小さな黄色の花が覗いています、
これが本来の花で、花姿は唇形花冠です。

鬱金(うこん)(40561 byte)

 科   名  生姜(しょうが)科
  • 掌状の根茎からカンナに似た葉
  • 葉は、数枚が2列に接近して互生、長柄の楕円形、
    先端は尖る、中肋(ちゅうろく)は太く、側脈は隆起
  • 茎頂の葉の間から長さ約20cm位の花穂
  • 花穂には多くの包葉、包葉は淡緑色から淡紫紅色
  • ピンクの花に見えるのは苞葉
  • 黄色い唇形花冠、1苞毎に3?4個付ける
  • 雄シベ 1本、雌シベ 1本
  • 地下に肥大した濃黄色の根茎を持つ
  • 根茎は肥大して、直径5?7cm卵球形で輪状の節を持つ
  • 根茎を水洗して皮を剥ぎ天日乾燥させ細かく砕き香辛料に利用
  • カレーの黄色はウコンの色
  • たくあんや黄袋などにも利用される
  • 古くから黄色の着色料や香料に利用
  • 止血薬や健胃薬として利用される
  • 別名 黄染草(キゾメグサ)/英名 ターメリック
 属   名  ウコン属
 原 産 地  熱帯アジア
 植物分類  半耐寒性球根植物
 樹高・草丈  Max 1.5m
 開花時期  春ウコン(5月?6月)
 秋ウコン(8月?10月)
 花   色  淡い桃色、白色
 花径・花序  5cm?7cm
 花 言 葉  あなたの姿に酔いしれる
 撮影月日  2010.9.11
 撮影場所  宗像市 

花茎の上部から撮影。

鬱金(うこん)(46108 byte)

少し引いてみます、カンナの葉っぱに似た大きな葉っぱ、葉っぱに隠れて遠慮っぽく咲いています、
尚、小型で観賞用の、クルクマ・シャロームという種類のウコンもあります。

鬱金(うこん)(53788 byte)

以前、鬱金の粉末を小さいタッパーで戴いたけど、利用の方法が判らず捨ててしまいました、
苦いけど健胃作用があり、肝臓にも良い貴重品だったみたいです、知らなかったとは言え惜しい事しました。

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何時も利用しているドライブインの敷地内の花壇、オレガノケントビューティーが綺麗に咲いています、
一般にハーブとして知られているオレガノですが、この花はオレガノを観賞用に改良された花オレガノで、
ホップに似た「苞」が発達し、この苞が白、緑、ピンクなどに色づいて、とても綺麗です。
初夏から夏の暑い時期に、苞の間に小さな花を、沢山咲かせます。

花オレガノ類は主に観賞用に改良された園芸品種で、
房状に重なり合った苞葉(ほうよう)が大きく発達するのが特長です。
幾重にも重なり合った苞葉が、花びらの様に、ピンクや淡いグリーンに色づき、これが案外綺麗です、
花は、重なり合った苞葉の間から覗かせ、淡い赤紫の可愛い花を咲かせます、
葉は灰色がかった緑で、細い茎は立ち上がらず、這うように横に株を伸ばします、
上品な雰囲気の草姿は、鉢植え、ハンギング、寄せ植え等を良く見掛けます。

オレガノケントビューティー(56453 byte)

 科   名  紫蘇(しそ)科
  • オレガノケントビューティーはハーブとして知られているオレガノの仲間、
    食用ではなく観賞用、淡い芳香有り
  • 茎の先端に花弁のように付く苞葉(ほうよう)は、ピンク色に着色する
  • 花のように見えるのは苞葉(ほうよう)で大きく房のように広がる
  • 広卵形の葉が連なる姿が可愛らしい
  • 苞葉は始めは薄く、次第にピンク色が濃くなる
  • 苞葉の色は光が強いほど鮮やかに色づく
  • 重なり合った苞葉の間から小さな花を咲かす
  • 花の色は薄い赤紫
  • 耐寒性、耐暑性が比較的ある
  • 開花期は5月下旬?10月下旬と大変長い
  • 鉢植え.ハンギング.ドライフラワーに人気
 属   名  オリガヌム属
 原 産 地  地中海沿岸、中央アジア
 植物分類  半耐寒性?耐寒性多年草
 樹高・草丈  10cm?30cm
 開花時期  7月?8月
 花   色  淡い赤紫
 花径・花序  約 5mm?8mm
 花 言 葉  輝き、実質、誠実
 撮影月日  2010.9.4
 撮影場所  宗像市 

鉢からこぼれ落ちそうな、花みたいな苞葉が印象的。

オレガノケントビューティー(35759 byte)

ほんのり色づき、幾重にも重なり合った苞葉の間から、透明感の有る可愛い花を覗かせます、
これが花オレガノの特徴、このキュートな透明感が、意外に女性に人気がありそうです。

オレガノケントビューティー(40581 byte)


料理用オレガノ

ハーブのオレガノ、淡い紫色をしていてとても小さい花、
紫蘇(しそ)科、ハナハッカ属、ヨーロッパ地中海沿岸地方原産、オレガノの園芸品種。
お断り 花の名前につては怪しいです、お気づきの方、お手数ですが教えていただけると幸いです。

料理用オレガノ(83883 byte)

花径は凡そ5mm?7mm、大変小型の花です、 撮影 コンパクトデジカメ。

料理用オレガノ(49337 byte)

料理用オレガノ(50808 byte)

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