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近くの夏井が浜の、浜木綿(はまゆう)の群落が気になり、立ち寄ってみました、
浜木綿 (はまゆう)は、「彼岸花科 浜万年青」のことで、常緑の多年草本、7月~8月に掛けて開花します、
浜木綿(はまゆう)を、「浜木綿」と書くのは、花弁が白い木綿糸に例えられたようで、
その白い花びらは、清楚で気品があり、繊細さを感じさせます。

開花は、夕方頃から始まり、日没後に、甘~い、芳香の香りを漂わせます、
南方の原産で、種子が暖流に乗って、当地、夏井ヶ浜 砂丘地帯に、漂着、増殖したと言われ、
案内板では、自生群落地として、日本海側沿岸では、数少ない自生地との事です。

見えている海は、玄界灘、浜木綿の群落の一角です、この砂丘地帯の下、右側に夏井ヶ浜が広がります。

浜木綿(はまゆう)(72188 byte)

 科   名  彼岸花(ひがんばな)科
  • 主に海辺に生える
  • 草丈 50cm~1.5m
  • 茎に見えるのは仮茎
  • 葉は厚く光沢、帯状の大きな葉
  • 花茎を伸ばして頭頂に散形花序
  • 花序は苞に包まれており開花時に垂れ下る
  • 短い花柄
  • 長い花冠筒、花被片6枚
  • 雄しべは中央部より先端が紅紫色、6本、葯はT字型
  • 花序には10~20数個の白い花で構成
  • 開花は夕方頃から始まり、甘い芳香
  • 大型のスズメガ科のガが吸蜜し花粉を媒介する
  • 別名 浜万年青 (はまおもと)
 属   名  クリナム属
 原 産 地  関東から沖縄
 植物分類  半耐寒性宿根草
 樹高・草丈  50cm~1.5m
 開花時期  7月~9月
 花   色  白
 花径・花序  6cm~8cm
 花 言 葉  あなたを信じます
 汚れがない
 撮影月日  2011.7.24
 撮影場所  福岡県 芦屋町
 夏井が浜
   

ハマオモトという、別名があるように、花を覗けば大型の「万年青(オモト)」の株に似ています、
群生している、群落は、地元の自慢の花で、町内でも、結構栽培している民家を見掛けます。

大型の宿根草で、草丈は、60cm~1.5m程になり、
茎頂の花茎の回りに、10~20数個の、長い花冠筒を持った、花弁が細長い白色の花を、放射状に咲かせます。

浜木綿(はまゆう)(62199 byte)

浜木綿(はまゆう)(51893 byte)

花は、花冠筒が大変長く、花弁の一枚一枚が大変細く、外側に反り返り、大変優雅な造りです。

浜木綿(はまゆう)(24511 byte)

雄しべは、葯隔の一点で花糸につながる、丁字着雄しべで、ユリなどに見られるT型です、
雌しべは、下の写真では見難いですが、柱頭と花柱の区別が付かない、つるんとした構造です、
スズメガ科のガが花粉を媒介すると言われ、
震動により、花粉を散布する造りの雄しべから、複雑な造りの柱頭は必要としないのかも知れません。

浜木綿(はまゆう)(41627 byte)

浜木綿(はまゆう)(43693 byte)

浜木綿(はまゆう)(47133 byte)

白砂青松で代表される、美しい松原、砂浜が続く、海を舞台とした、数々の景勝に恵まれている、
玄海国定公園の一角で、福岡県指定 天然記念物です。
岬突端方向は岩場になっていますが、群生地の直ぐ下辺りから東方面(右側)は海水浴場です。

浜木綿(はまゆう)(84136 byte)

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秋の七草のひとつとして知られ、余りにも有名で、大変美しい花?・・・と、聞かれれば、
即座に返ってくる、花の名が、桔梗でしょう、
でも桔梗(ききょう)の花は、早ければ秋ではなく、梅雨の頃から初夏には見られるようになります、
万葉の昔から、愛されてきた花は、星形の花で、和風の庭にも、洋風の庭にも、よく似合います。
花色は濃青紫を基本色に、淡紫、白、淡桃紫などがあり、二重咲きもあり、綺麗で清々しい花です。

桔梗(ききょう)(37043 byte)

 科   名  桔梗(ききょう)
  • 日本、朝鮮半島、中国北部に分布
  • 秋の七草、観賞用・園芸用や薬用に広く栽培
  • 根は多肉で太く、黄白色
  • 葉は5cm位、先端は尖る、狭卵形、縁に鋭い鋸歯、互生、裏面はやや白色を帯びる
  • 茎頂、枝の先に4cm内外の青紫色の花、数個付ける
  • 花冠はやや浅い鐘形で先端は五裂、萼は緑色で浅く五裂
  • 雄しべ5本、雌しべ1本、柱頭の先端は五裂
  • 果実は熟すると先端が五つに裂ける
  • お屠蘇の材料や、生薬に利用される
  • 漢方では肥厚した根を煎服して、痰・肺炎・中耳炎薬などに利用
  • 茎を切ると白い乳液、この乳液は山で漆(うるし)にかぶれたときに塗布するといいらしい
  • 英名 バルーンフラワー、蕾が風船のような姿をしている所に因む

- 生薬名・有効成分 -
3~5年ものの根を、花後地上部が枯れる頃から掘り採り、細根を除去し水洗い後、
天日乾燥させたものを、生薬で桔梗根(ききょうこん)と言う。
根に泡が立つ、キキョウサポニン、他に、イヌリン、フイトステロール

- 効能 -
去痰(きょたん)、鎮咳(ちんがい)として利用、
他の生薬と組合わせたり、漢方薬として調合され、単独使用は少ないそうです。
サポニンは、過剰摂取すると吐気を催し、また溶血作用もあり、
素人療法は注意を要します、連用するときは専門家の指導を受けた方が良い。

 属   名  キキョウ属
 原 産 地  日本、中国北部、
 北朝鮮原産
 植物分類  宿根性多年草
 樹高・草丈  50cm~100cm
 開花時期  6月~9月
 花   色  白、紫、桃色など
 花径・花序  3cm~5cm
 花 言 葉  清楚、気品、
 変わらぬ愛
 撮影月日  2011.7.17
 撮影場所  宗像市 
 

 

 

 

 

桔梗(ききょう)(31135 byte)

桔梗(ききょう)(39212 byte)

桔梗の花を見ていると、花のシベの構造に違いが発見できます、
これは、自家受粉を避けるために、花の成長期に伴い、シベの形に違いが出てきます。

桔梗(ききょう)の花は、雄しべ5本、雌しべ1本です、
この花は、不都合な自家受粉を避けるため、シベの成長過程に微妙に工夫を持つ能力を持っています。
それは、雄しべと、雌しべの成長過程に、タイムラグを持たせる工夫です、
ホルモンの働きは、雄しべを先に成長させ、後から雌しべを成長させる事で、自家受粉を防止する、
桔梗科の花に、共通して持つ特徴です。
雄しべを先に成長させ、遅れて雌しべを成長させる、
この様なシベの成長に時間差を持たせる花を、雄蕊先熟花 (ゆうずいせんじゅくか)と呼びます。

大雑把ですが、花の開花直後は、雄しべは、雌しべの花柱に合着した構造です、
雄しべが成長し、葯から花粉が噴出ている期間は、雌しべは未成熟で、柱頭は閉じています、
雄しべは、雌しべの花柱部に、べったりと花粉を付け、自分の役目を果たすと枯れていきます、
昆虫、風媒により、花粉を他の花に供給し終わると、
ホルモンの働きは、雌しべを成熟させます、
遅れて成長する雌しべは成熟し、やがて柱頭を五裂平開させ、
他の花からの花粉を受粉出来る能力を持つ様になります、
自分以外の遺伝子を取り込もうする、長い間に身につけた、種の保存のひとつの方法がここに活かされています。

開花直後(雄しべ成長期)。 雄しべ活動期(雌しべは未成熟)。 雌しべ受粉期(雄しべ機能停止期)。
桔梗(ききょう)(14998 byte) 桔梗(ききょう)(15002 byte) 桔梗(ききょう)(14656 byte)

開花直後、
雄しべは雌しべの花柱に、
合着した姿をしています。

雄しべはぐんぐん成長し、
葯からの花粉を噴出させます。

雄しべが成長するに従い、
葯から噴出した花粉粒を、
花柱にべったりと付着させ、
他の花に、昆虫媒介させます、
雄しべは花粉の噴出が終わると、
花底に枯れて落開します。

この段階では、雌しべは、未成熟で、
柱頭は閉じ、受粉能力はありません。

花粉を他の花に媒介が終わると、
ホルモンは雌しべを成熟させ、
柱頭先端を五裂平開させ、
他の花からの受粉が可能になり、
自家受粉を避けます。

蕾がいくつか見えます、蕾が風船(バルーン)のような形から、英語では「バルーンフラワー」と呼ばれます。
何とも言えない可愛いさです。

桔梗(ききょう)(67919 byte)

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此方は、隣町との境にある地蔵峠の、麓の畑地で見つけた小紫の花、
畑地で遮る木々もない所為か?畑の一角なので栄養状態がいいのか?のびのびと株立ちの樹形で、
枝にはびっしりと花が付いており、
数年前に、近所の車整備会社の奥さんから、剪定して分けていただいた、
我が家の小紫の木は、未だ幼木で開花も疎らですが、
此方の株は、大型で小さな花が小枝にびっしりで、可成り違ったイメージです。

小紫(こむらさき)(93833 byte)

 科   名  熊葛(くまつづら)科
  • 葉は 倒卵状長楕円形、対生、先端が尖る、葉柄近くは緩く、
    先端程細かな浅い鋸歯
  • 葉腋のすこし上から 集散花序
  • 3mm前後の極小の花が4~6本で花序を形成、淡紅色~薄紫の小さな花
  • 雄しべ4本、雌しべ1本、葯の色黄褐色
  • 10月~11月頃、球形の光沢ある紫色に熟した果実、
    花よりもこの果実の方が知られている
  • 紫式部に比べて、全体に小型
  • 別名 小式部(コシキブ)
 属   名  ムラサキシキブ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島、中国
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  Max 2m
 開花時期  6月~8月
 花   色  薄紫、白
 花径・花序  実測 3mm
 花 言 葉  知性
 撮影月日  2011.7.9
 撮影場所  宗像市 

小紫(こむらさき)(33384 byte)

花は極小です、実測 花径 3mm、シベ長 10mm、花序 2cm~3cm、秋には光沢有る紫色の実が生ります。

小紫(こむらさき)(45555 byte)

秋には下の様な、艶やかな紫色の実が生ります、花よりもこの実の方が良く知られています。

小紫(こむらさき)(58028 byte)

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黒いガマの穂みたいな、和名を黒キビと呼ばれる、ミレット・パープルマジェスティが、花を付けています、
イネ科、ペンニセツム(チカラシバ)属、アフリカ原産の一年草、草丈 1.5m前後、
穂の長さ 15cm程で見た目には黒っぽいキビのように見えます、
園芸品名 パープルマジェスティー。

オーナメンタルグラスとしては定番の品種で、葉と穂が黒紫色掛かるのが特徴です、
茎は太く一本立し、草丈 1.5mを越える大型の植物で、春播き一年草で、一週間ほどで発芽します、
葉は若苗時は緑色、後に花穂共に黒紫色となりユニークな草姿です、
8月には、穂が出て小型の黄色の花を咲かせ、秋には黒いキビの実をつけます。

ススキのようなパープル掛かった葉が、なんとも魅力的、ドライにしても飾れます。

ミレット(83714 byte)

 科   名  稲(いね)科

=== ミレット ===とは、
一般的に、雑穀の事を指し、
アワ、ヒエ、黍、アマランサス、ハト麦、黒米、赤米、大麦など、
主食にされている、稲、麦、トウモロコシ以外の穀物を指しています。

これらは、普段食べられている、お米等より厳しい環境で生育している事もあり、
自らを守る必要性から、自身の身に蓄えられる栄養分は豊富で有ることが特徴です、
味や香り、食感、栄養価も個性豊か、体の抗酸化に効くポリフェノールや、
体調を整えるビタミン、ミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれていることから、
美容や健康には欠かせない植物でした、
栄養豊かなこのミレット達への認識は以外に低いようですが、小鳥達は好んで食べるそうです。

 属   名  チカラシバ属
 原 産 地  アフリカ
 植物分類  耐寒性多年草
 樹高・草丈  1.5m前後
 開花時期  8月~9月
 花   色  黄色
 花径・花序  5mm前後
 花 言 葉  
 撮影月日  2011.7.9
 撮影場所  福岡県 宗像市 

葉と穂が紫がかるのが特徴です。

ミレット(54294 byte)

稲穂に白いゴミみたいな物が沢山着いていますが、これが花です。

ミレット(36489 byte)

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何時も利用している食事処の駐車場花壇に、かなり大きなヘリクリサム・ペチュオラレが見られます。
短い産毛で被われた、白っぽい葉は、ベルベットの布を思わせる柔らかい雰囲気が特徴で、
花や葉の色は白妙菊に大変似ています、
通年を通してシルバーリーフとしてのペチオラレ、花は目立ちませんが、
シルバーリーフとしてのヘリクリサム種で、小さな葉を鑑賞されている花です。

ヘリクリサム・ペチオラレ(104466 byte)

 科   名  菊科
  • 樹高 Max 1m位
  • 葡萄性で這うように横に広がる
  • 卵形の葉は白毛で覆われ銀灰白色
  • 葉は互生
  • 6月~7月頃 小さな淡黄色の花
  • 茎頂の筒状花は単生もしくは房状
  • 花房 5cm~6cm
  • グランドカバーや 寄せ植えに最適
  • 写真の園芸品種名は シルバー種
 属   名  ヘリクリサム属
 原 産 地  南アフリカ
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  Max 1m
 開花時期  6月~7月
 花   色  淡黄色
 花径・花序  7mm~8mm
 花序 5cm~8cm
 花 言 葉  
 撮影月日  2011.7.10
 撮影場所  宗像市 

花は菊科の一部の花に見られる花姿で、匂いも菊の花の匂いを発散しています。
もっぱら葉を鑑賞する観葉植物として扱われるようですが、
花は、華やかさ控えめながら、小さな花は案外可愛く、店内の中庭にはお似合いの花でした。

ヘリクリサム・ペチオラレ(61412 byte)

ヘリクリサム・ペチオラレ(41681 byte)

花の感触が、花簪(はなかんざし)の花の、ドライ感に似た雰囲気です。

ヘリクリサム・ペチオラレ(35148 byte)

一見して、同じ菊科の花の白妙菊の雰囲気に似て、ベルベットの布のような柔らかい感じの葉っぱですが、
菊科の代表的な形状に対して、ハート形で全く違います。
ラムズイヤーにも似ていますが、シソ科の花で、花が全く違い、ソフトイメージの葉っぱです。

ヘリクリサム・ペチオラレ(28874 byte)

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擬宝珠(ぎぼうし)

擬宝珠(ぎぼうし)の花は、花を楽しむと言うより、葉を楽しむ観葉植物です、
庭植えの観葉植物としても人気があり、日本庭園の植え込みには、欠かせない野草の一つで、色彩を添えます。
花は昼の間に咲き、一日で萎れる一日花で、下から上へと順々に花を咲かせ、
花色は淡い紫色または白色の花を咲かせます、葉は、根生し密生、長い柄は30cm、
百合(ゆり)科、ギボウシ属、東アジア原産のこの花は、草茎を真っ直ぐに直立します。

花の名前の擬宝珠(ぎぼうし)とは、橋の欄干の、柱の頭にかぶせるネギ坊主に似た金属製の飾りの事で、
この花の総苞に包まれた花序が、この擬宝珠(ぎぼうし)に似ている事に由来します。

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)
擬宝珠の仲間でも最大級の物で、葉が特に大きい事から、大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)と呼ばれます、
全国の広い地域にわたって、山地の草原や林縁に自生し、
葉は株元に生える根生葉で、長い葉柄を持ち卵状長楕円形、葉脈が目立ち、長さ3~40cm、幅 10~15cmくらい、
6月~8月の頃、花茎の先に、白色~淡紫色の花を下から上に向かって順々に咲かせます、
花は漏斗状の花姿、5cmくらいの長さの花を、10個~30個付けます。
別名 唐擬宝珠(トウギボウシ)

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)(55645 byte)

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)(36469 byte)

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)(27042 byte)

大葉擬宝珠(おおばぎぼうし)(24579 byte)


擬宝珠(ぎぼうし) こちらは別の場所の擬宝珠(ぎぼうし)、葉に斑が入っており、斑入り擬宝珠の様です。

擬宝珠(ぎぼうし)(87921 byte)

擬宝珠(ぎぼうし)(29656 byte)


擬宝珠(ぎぼうし) 此方は別の場所の擬宝珠(ぎぼうし)の花。

擬宝珠(ぎぼうし)(78877 byte)

擬宝珠(ぎぼうし)(36272 byte)

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八所宮参道沿線の、畑地、花壇等には、鳳仙花の花がちらほらと見られます、
夏から秋にかけて、花柄の先から釣り舟の様に、花が吊り下がった構造の花で、
花を見て鳳仙花と解らない人がいたとしても、鳳仙花の名前を知らない人は数少なく、良く知られた花です、
シーズン頭初で、疎らで数は少ないですが、撮らせていただきました。

茎は直立し、葉は長楕円形で鋭い鋸歯があり、先端が尖っています、
花は葉腋に2~3個花を付け、左右相称、花弁と萼は各5枚ずつ、見えない1枚加えて6枚、
下の後ろ側の萼片には、渦巻状の距を持ち、ここに蜜を貯めて昆虫を呼び寄せます、
上の萼片先端は尖っており、これが角に見え、釣舟草属の中でも少し変わった構造を持ち合わせます、
種袋が出来て熟すと、外的要因で少しの振動でも、突然種皮が弾け、種子を弾き飛ばす特有の性質を持っています。

花被片は組み合わさったラッパのような唇形花冠を広げ、
花の後ろ側には、細長い尻尾のような、距(きょ)が伸びています、
花を正面から見ると、入口の上から小さな突起が見え、
雄しべ雌しべが合着した蕊柱を形成しているのが見える虫媒花で、代表的な有距花冠です。

鳳仙花(ほうせんか)(98898 byte)

 科   名  釣舟草(つりふねそう)科
  • 茎は直立
  • 葉は長楕円形、互生、鋭い鋸歯、先端が尖る
  • 花は葉腋に2~3花ずつ付く
  • 花は左右相称
  • 花弁と萼は各6枚
  • 花柄の先から釣り舟状に、花が吊り下がった構造
  • 下の後ろ側の萼片には、渦巻状の距を持ち、ここに蜜を持つ
  • 上の萼片先端は尖って角状
  • 一重咲き、八重咲き、バラ咲きなど多彩
  • 種袋ができて熟すと、外的要因で少しの振動でも、
    突然種皮が弾け、種子を弾き飛ばす特有の性質で繁殖する
 属   名  ホウセンカ属
 原 産 地  アフリカ
 植物分類  非耐寒性一年草
 樹高・草丈  30cm~40cm
 開花時期  7月~9月
 花   色  赤、白、ピンク等
 花径・花序  3cm~5cm
 花 言 葉  私に触れないで、心を開く
 撮影月日  2011.7.16
 撮影場所  宗像市 
   

種袋ができて十分熟すと、弾性の力が働き、自然に弾けて種を遠くに飛ばし繁殖します、
又この時期に、種袋を指等で触るなど、些細な刺激でも容易に弾け、種を遠くに飛ばす特性を持っています。

鳳仙花(ほうせんか)(61330 byte)

花被片 6枚、その内1枚は、反対側で他の花被片に比べてずっと小さく見えない造り、
下唇片2枚は、大きくくびれています。

鳳仙花(ほうせんか)(34728 byte)

奥深く隠された、距に貯め込まれている蜜を求めて、花喉部から潜り込もうとする昆虫と、受粉の関係は、
花喉上部に見える突起物は、雄しべと、雌しべの合着した、蕊柱を形成した代表的な有距花冠で、
蕊柱の花粉が、昆虫の背中にくっつき、花粉を柱頭に運び渡す構造をしており、受粉を助ける虫媒花の構造です、
距は花被片の表面の一部が伸びた物で、この辺の構造は同じ属の、釣舟草と共通な面を持っています。

鳳仙花(ほうせんか)(24189 byte)

後方に丸く巻き込む炬は、釣舟草科の花の特徴、花冠上部の突き上げた角は、萼が変形したものです。

鳳仙花(ほうせんか)(39259 byte)

鳳仙花(ほうせんか)(41084 byte)

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山百合(やまゆり)は、初夏に咲く大型の日本特産の百合で、赤い斑点があり、良い香りの花です。
我が国固有種のユリで、北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布します。

その花弁は外側に大きく弧を描きながら広がり、直径20cm近くになる最大級のユリの花です。
大きさと共に、花びらの模様や色など、全体の印象が豪華で華麗です、
また日本のユリには珍しく、甘くて濃密な香りを周囲に漂わせます。
園芸品種で人気の、カサブランカは、山百合の血を引いていると言われます。

百合(ゆり)科、ユリ属の多年草、草丈 1~1.5m、葉は広披針形から狭披針形、互生、花期は7~8月頃、
茎頂に芳香のある白色の花を咲かせます、
花披片は反り返り、花弁の内側中心に黄色の条斑と赤褐色の斑点が特徴です。
発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける特性があり、
風貌が豪華で華麗な点が、「ユリの女王」ともいわれる所以の花です。

山百合(やまゆり)(95324 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 発芽から開花までには少なくとも5年以上かかる
  • 葉は茎が傾いてくると2列に互生、長さ10cm~15cm、幅3cm、先端は尖る
  • 花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個付ける
  • 日本の山野に自生するユリで一番大型で目立つ
  • 花径 20cm前後、ユリ科の中でも最大級、花が付くと重みで茎は傾く
  • 風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる
  • 花の香りは日本自生の百合の中でも、甘く濃厚で強い芳香
  • 花は広漏斗状、横向きに開花
  • 花被片は6枚、長さ10~15cm、先端は外側に大きく半転する
  • 花被片の中央部から花芯に向け黄色の条斑紋、花被片面に赤褐色の班点
  • 雄しべ6本、葯の色 赤褐色、雌しべは、雄しべより長く伸びる
  • 株が古いほど多くの花をつける
  • 地下の鱗茎は大きく球形、黄白色を帯びる
  • 山百合の球根は、花の数に比例して大きくなる
  • 山百合の根は昔からの病人食で、薬膳料理で知られている
  • 根は苦味が無く、鱗形も大きく、
    食用百合の中でも一番美味しく滋養効果が高いと言われています

- 生薬・薬効 -
鱗茎を掘り取り、水洗いして熱湯処理し天日乾燥させたものを生薬で、百合(ひゃくごう)と呼ぶ。
鎮咳(ちんがい)、鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿(りにょう)薬等として用いられる。

 属   名  ユリ属
 原 産 地  日本特産
 植物分類  球根植物
 樹高・草丈  1m~1.5m
 開花時期  7月~8月
 花   色  白色
 花径・花序  20cm前後
 花 言 葉  人生の楽しみ、荘厳、威厳
 撮影月日  2011.7.16
 撮影場所  福岡県 宗像市 
   

長さ10~15cmの花被片は6枚、先端は外側に大きくカールし半転する、
花被片の中央部から花芯に向け黄色の条斑紋に加え、花被片面に赤褐色の班点が有ります、
雄しべ 6本、葯の色 赤褐色、雌しべは、雄しべより長く伸び、甘くて濃厚な強い芳香を漂わせます。

山百合(やまゆり)(35558 byte)

花茎は1.5m前後、茎頂の花は、直径 20cm前後と大きく、日本特産の百合では最大級です、
豪華で華麗な花が付くと、その花の重みで、茎は大きくしなり、頭頂部を傾ける格好を見掛ける様になります。

山百合(やまゆり)(63203 byte)

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鬼百合の花は、大型の鱗茎(りんけい)をもつ多年草、
茎は直立して、約2メートル近くに大きくなり、大変目立つ花です。
花びらは、鮮やかな朱赤色に、豹のような黒い斑点模様が目立ち、
毒々しいほどの、花の朱赤色や、その花姿から「赤鬼」を連想させ、情熱的な美しさの印象深い花です、
夏、茎頂付近に、朱赤色で内側に黒紫色の斑点のある花を、数個から10個前後の花を付け、
下向きに花を咲かせます、
鬼百合は結実はせず、葉の脇に黒紫色の、珠芽(むかご)を付けるのが特徴です、
鬼百合の、近縁種に「小鬼百合」が有りますが、小鬼百合は、珠芽(むかご)を付けることはありません。

2年前、取材の際に、この鬼百合のムカゴが地面に沢山こぼれ落ちているのに気づき、
10数個拾って帰り、裏庭に無造作に撒いておきましたが、野鳥に食べられてしまったようです、
諦めていましたが、2年経った今年の春に、百合の花茎らしき物が、2本伸びて来ているのに気づき、
どうも鬼百合が生き延びていたようです、
その後、花茎は60cmくらいまでに伸びましたが、ムカゴは沢山出来ていますが、蕾すらなく、花は咲きません、
鬼百合の発芽から開花までの期間は3年くらいと言われますから、
咲かなかったのは当然なのかも知れません、来年に楽しみを先送りです。

鬼百合(おにゆり)(98344 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 我が国をはじめ、朝鮮半島や中国に分布
  • 鱗茎(りんけい)は卵球状で、茎はMax2m、人の背丈より大きく成長する
  • 茎の上半部には腺毛
  • 新しい葉はすべて垂れているが、すぐに横に拡がる
  • 披針形の葉は互生
  • 葉は密に付き、葉腋に黒紫色の珠芽(むかご)をつける
  • 茎の上部の葉の脇より長い花柄(かへい)を出し花を付ける
  • 花被片 6枚、極端に反り返える
  • 花被片(かひへん)は朱赤色で内面に黒紫色の斑点(はんてん)と短い突起が有る
  • 雄シベ 6本、葯は濃い赤紫色、葯隔の一点で花糸につながる丁字着
  • 雌しべ 1本、柱頭は極太
  • 花芯深部 緑色の子房
  • 花粉は赤褐色で腕、衣類に付くと落とすのに難儀するので注意を要します
  • 花の香りは、湿度が多いほうが強い
  • 別名 天蓋百合(てんがいゆり)

=== 生薬/百合(ひゃくごう) ===
鬼百合の鱗茎(りんけい)を掘り起し、水洗いして熱湯を掛けて、
天日で乾燥させた物を、生薬で百合(ひゃくごう)と言い、
滋養強壮、鎮咳(ちんがい)、咳、痰、
利尿(りにょう)、鼻血(はなぢ)、口内炎とうに効能有り。

 属   名  ユリ属
 原 産 地  中国
 植物分類  球根多年草
 樹高・草丈  Max2m
 開花時期  7月~8月
 花   色  橙色
 花径・花序  20cm~25cm
 花 言 葉  愉快、華麗、陽気、賢者
 撮影月日  2011.7.16
 撮影場所  宗像市 
   

花は、朱赤色で黒い斑点が多数入り、毒々しい感じに見え、花弁は強く反り返えります。

鬼百合(おにゆり)(40183 byte)

芳香のある花ですが、近づく場合は花粉に注意が要ります、
うっかり腕や服に花粉が付くと、落とすのに苦労します、慌てて水道で流したくらいでは落とせません。

鬼百合(おにゆり)(45639 byte)

花被片は6枚、朱赤色で内面に黒紫色の斑点と短い突起が有り、極端に反り返えります、
雄シベ 6本、葯は濃い赤紫色、葯隔の一点で花糸につながる丁字着、
雌しべ 1本、柱頭は極太、花芯深部 緑色の子房を持ちます。

鬼百合(おにゆり)(48548 byte)

鬼百合の珠芽(むかご)、葉腋に黒紫色の珠芽(むかご)が見えます、
葉は披針形をしており、葉腋に黒紫色の珠芽(むかご)が付きます、
鬼百合は、花後、この珠芽(むかご)が自然落下し、発芽する事で、珠芽(むかご)繁殖します。

鬼百合(おにゆり)(33561 byte)

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当地、ダム湖の回りで、アメリカ梯梧と、珊瑚刺桐(さんごしとう)が花を付けています、
同じ属の良く似た仲間の花で、
アメリカ梯梧と、エリスリナ・ヘルバケアとの交配種が、珊瑚刺桐(さんごしとう)と言われ、
良く似た花を咲かせることで、知られています。

品  種  名 アメリカ梯梧 珊瑚刺桐(さんごしとう)
花     姿 アメリカ梯梧(19104 byte) 珊瑚刺桐(さんごしとう)(13041 byte)
科     名 豆科(マメ)科 豆科(マメ)科
属     名 デイゴ属 デイゴ属
原  産  地 東南アジア オーストラリア
植 物 分 類 落葉広葉低木 落葉低木
樹 高・草 丈 4m~6m 2.5m~4m
開 花 時 期 6月~9月 6月~8月
花     色 朱赤色 朱赤色
花 径・花 序 5~6cm、
旗弁が下側に付く
4cm~5cm、
旗弁は完全に開かず、花は筒状
花  言  葉 夢、童心 夢、活力
撮 影 月 日 2011.7.2 2011.7.3
撮 影 場 所 宗    像    市


アメリカ梯梧

アメリカと名が付いた、なぜか東南アジアの原産の木、アメリカ梯梧
長く伸びた枝に、花径5cmほどの、深紅の花をたくさん咲かせ、一寸変わった花姿をしている目立つ花です。

アメリカ梯梧は花が開く種類で、同じ属の良く似た花で、
花が開かない、珊瑚刺桐(サンゴシトウ)が有りますが、遠目では良く似ています。

アメリカ梯梧(81379 byte)

  • 葉は、柄の長い3出複葉、互生
  • 小葉は肉厚で、卵状楕円形、縁は全縁
  • 枝先に総状花序
  • 朱赤色の丸みのある蝶形の花を咲かせる
  • 花はサラダや、煮物に食用可らしい
  • 花の後、長い鞘状豆果が出来、熟します
  • 強く刈り込んでも直ぐに伸び、生長は早い
  • 材質はやわらかくて家具木材として不向き
  • 別名 海紅豆(カイコウヅ)

アメリカ梯梧(55659 byte)

アメリカ梯梧(32972 byte)

アメリカ梯梧(36970 byte)


珊瑚刺桐(さんごしとう)

こちらは、珊瑚刺桐(さんごしとう)です、
アメリカデイゴとは花の上下の面が逆の造りで、旗弁が開かず筒状のままの花を咲かせます。
アメリカ梯梧と、エリスリナ・ヘルバケアとの交配種で、園芸品種です、
花色 朱赤、花形 刀状、葉形 菱形、旗弁が開かず、花が筒状になるのが特徴、
花名は、赤い花から「珊瑚」、
枝葉に少々トゲあり 「刺」、
葉っぱが桐に似ている処から、「桐」 という所から珊瑚刺桐(さんごしとう)、
別名 菱葉梯梧(ひしばでいご)とも呼ばれます。

珊瑚刺桐(さんごしとう)(75495 byte)

珊瑚刺桐(さんごしとう)(39130 byte)

珊瑚刺桐(さんごしとう)(30539 byte)

珊瑚刺桐(さんごしとう)(24676 byte)

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今シーズンはどうした事か、合歓の木(ねむのき)の花を撮っておらず、残り花を撮ってみました、
合歓の木は、川沿い、堤防沿い、湖の沿岸に多く見られ、大抵 足場が悪るい場所で多く見られます。
合歓木の名前は、この木の小葉が、夜になると葉を合わせて眠る(就眠運動)様な状態になり、
まるで、木が眠るように見える所から、「眠りの木」「眠の木」、、、 合歓の木となった様です。

合歓の木(ねむのき)は、艶やかな色香を呈し、刷毛のような細いすじ状の、ポンポンみたいな花、
白い綿毛の先は、淡紅色のグラデーションに染めた糸弁は、涼しげなソフトな絹鞠のような、
花冠毛を妖しく、なびかせます。
長く伸びた、糸弁と表現したのは、厳密には雄しべです。

同じ豆科の、お辞儀草は、葉に指を触れると、1~2秒の間、瞬く間に葉が閉じて垂れ下がりますが、
この合歓の木の葉っぱは、触っただけでは閉じません、夜になると緩やかに自然に閉じます。

合歓の木(ねむのき)(96051 byte)

 科   名  豆(まめ)科
  • 葉は互生、大型の2回偶数羽状複葉、長さ 20~30mm
  • 葉片は7~12対、小葉は15~30対、対生
  • 小葉は夜間は閉じる
  • 5月~6月、9月~10月に開花、2度咲き
  • 枝先に淡紅色の花が10~20個集まって花序を構成
  • 花は夕方に開花
  • 繊細で美しい花、長く伸びた糸状の糸弁は、雄しべの花糸
  • 雄シベ多数、花糸が長く、紅色の房状で華麗
  • 果実は扁平、豆果
  • 樹皮を乾燥させ、漢方薬では、合歓皮と言う腰痛や鎮静剤として利用される

=== 生薬 合歓皮 ===
夏~秋に樹皮及び葉を採取、天日乾燥した物を、
生薬で合歓(ごうかん)、合歓皮(ごうかんひ)と言う。
効能 利尿、強壮、鎮痛、腰痛、打ち身、腫れ物、水虫、手のあれ、精神安定など。

 属   名  ネムノキ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島、中国
 植物分類  落葉中高木
 樹高・草丈  合歓木 5m~10m
 雲南合歓木 2m~3m
 開花時期  5月~6月
 花   色  淡紅色
 花径・花序  5cm~6cm
 花 言 葉  歓喜、創造力
 撮影月日  2011.7.17
 撮影場所  宗像市 
   

撮影したこの合歓木は、大きな木で、低い箇所での花が見られず、
シーズン的に、花の開花期か?終盤に相当する所為か、花のシベがピーンと張った、
活性状態の花をは見つけられませんでした。

合歓の木(ねむのき)(42800 byte)

下は、- 2010/07/22(Thu) -投稿分流用分です、
花は、小さな花が10~20個集まった集合花です、
糸の様にピーンと伸びた淡紅色の花は、雄しべの花糸で、小さな花から沢山の雄しべが伸び、
それが集まって一つの花を構成します、
妖しく華麗な白とピンクのグラデーションが魅力の花です。

合歓の木(ねむのき)(79547 byte)

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カンナ食用カンナ

カンナは夏を代表する花の一つです。
初夏の頃から秋にかけて色鮮やかな花を咲かせる花、カンナが暑さに負けず色鮮やかです、
夏の代表的な花で、半耐寒性多年草、球根植物のカンナの色は派手な色が多く、赤い花がぴったりの花です、
花色は豊富で、黄色やピンクの花もそれぞれ魅力があります。
同じ仲間の、食用カンナも見られます、咲き始めで華やかさに欠けますが、比較のためにUP致します。

品 種 名 カンナ 食用カンナ
花   姿 カンナ(13471 byte) 食用カンナ(12864 byte)
科   名 カンナ科 カンナ科
属   名 カンナ属 カンナ属
原 産 地 熱帯・亜熱帯アメリカ 熱帯アメリカ
植物分類 半耐寒性多年草 半耐寒性球根植物
樹高・草丈 Max2.5m 1m~3m
矮性種 40cm~1m
開花時期 7月~10月 7月~10月
花   色 赤、白、黄、橙等多種 橙色、赤、黄色、ピンク
花径・花序 10cm前後 4cm~5cm
花 言 葉 情熱、尊敬、堅実な生き方、妄想 情熱、尊敬、妄想
撮影月日 2011.7.10 2011.7.3
撮影場所 宗    像    市


カンナ

初夏を代表する花の一つ、カンナの花が、当地 地蔵峠に差し掛かる、坂道の道沿いで見掛けます、
現在の観賞用のカンナの花は、野生種を掛け合わせてつくられ、通称『花カンナ』と言われる品種群です、
交配が多岐にわたり、多種多様な種類が作出されています。

  • カンナの花は、大型の多年草で、地下に球根を造り河原などでも半野生化した花も多く見かけます
  • 矮性種(わいせいしゅ)で、0.5m程度の小型の種もある様です
  • 寒い冬季は根茎の状態で冬を越し、春になると、芽を出して大きな葉を広げます
  • 葉は長楕円形、先の尖ったやや細長い形状、色は緑色以外に、茶色っぽくて光沢のある銅葉や、
    葉脈に沿って美しい斑の入る種類も有り、花のない時期も充分楽しめます
  • 花の、雌シベはヘラ状
  • 雄シベは6本、雄シベの6本中、1本の雄しべだけが、本来の機能を持つ雄シベとして残り、
    一部退化傾向を見せますが、大半は飾弁として花弁化する特異な性質を持ち、
    花びらのゴージャスさを一際引き立てています
  • 根茎は多肉質です

カンナ(75516 byte)

カンナ(44071 byte)


食用カンナ

夏の暑い時期を迎え、原色の色鮮やかな花を、なびかせるカンナの花は夏の風物詩としてピッタリです。
ダム湖周辺の畑の一角、毎年見掛ける、この場所の食用カンナの花は、観賞用のカンナの花に比べると、
花は、小さくて細いので、観賞用の花カンナほど華やかさはありませんが、
一面では、同じカンナの花だけに、雄しべまでをも花びらのように形を変えている面が見られます、
カンナ科に属する中南米原産の大型多年草で、
澱粉を蓄積する根茎を食用として利用されるのみならず、飼料、薬用、食品加工原料などに多用途に利用されます。

食用カンナの澱粉は、粒子が極めて大きく、4%程度含有する糖分は、貴重な食料となっている国も有り、
地上部からも見える大きな根茎の、でん粉質は食用に加工されたり、
地上部は飼料として利用されたり、意外に無駄なく利用されている植物の様です。

  • カンナ科カンナ属の常緑多年草
  • 西インド諸島~中南米原産
  • 茎は紫色を帯び、高さは3m近く迄成長し可成り大型
  • 葉は長楕円形で先端が尖り、赤みを帯びた葉脈が目立つ
  • 茎頂に総状花序、朱赤色の花を咲かす
  • 温度さえあれば一年中開花を見せます、
  • 根茎が大きく食用や澱粉の原料として、又葉や茎も家畜の飼料に利用されます
  • 食用カンナの澱粉は粒子が極めて大きい特徴がある
  • 糖分を4%程度含有することから、貴重な食料となっている国も有るそうです

食用カンナ(47388 byte)

観賞用のカンナの花に比べると、鮮やかな花色は別にして、花姿も地味で華やかさはありません。

食用カンナ(31446 byte)

食用カンナ(25259 byte)

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凌霄花(のうぜんかずら)

地蔵峠に取材に行った際、麓の集落の中の民家の庭の、庭木に絡んで咲き上がっている凌霄花の花を発見、
普通は、蔓棚に絡ませたり、フェンス・柵に絡ませる姿が一般的で、公園等ではなくもありませんが、
手入れの行き届いた、民家の庭の立派な庭木に、絡ませる光景は余り見掛けません。

夏の代表的な花、中国原産の「凌霄花(のうぜんかずら)」の花、
幹から吸着根を出して、塀や壁他の木などによじ登り、6月から9月ごろ、紅橙色の花をつぎつぎと咲かせます、
一般には紅橙色の単色で、花径6cmほどの在来種の花をよく見かけますが、
北アメリカ原産の「アメリカ凌霄花」には赤橙色や黄色などがあり、
両種の交配によって園芸品種がたくさん作られ、蔓にぶらさがったオレンジの花はまさに夏の花です、
7月頃から花を見せ始め、初秋に掛けて見られる、開花期が随分長い花です。

凌霄花(101746 byte)

  • 茎は長く伸び、蔓から、気根を出し塀や壁、他の木など、他のものに付着させて這い登る
  • 茎は古くなると木質化する
  • 葉は奇数羽状複葉、小葉 2~6対、対生、荒い鋸歯、小葉の葉身は卵形、先端は尖り無毛
  • 枝先に円錐花序、花軸に対生
  • 花冠筒4~5cmのロート状、アメリカ凌霄花に比べると花冠筒が短い
  • 花冠はラッパ型、花冠開口部は歪に開口し5裂、上下にやや扁平
  • 雄しべ 長短2本 計4本 花筒に定着、葯のついていない花糸 1本
  • 雌しべ 1本 柱頭部で2裂、柱頭部の舌状部は、触れるか、花粉が付くと閉じる
  • 赤橙色の花をつぎつぎと咲かす
  • 園芸品種多く、ピンクや黄色などの花色も見られる
  • 萼片は緑色、5裂
  • 花後のこぼれ種で自然発芽する

凌霄花(34766 byte)

下は別の場所の凌霄花、スーパーの近くの、市道沿いの民家の柵に絡ませている凌霄花の花。

凌霄花(64889 byte)


花   名 凌霄花(のうぜんかずら) アメリカ凌霄花
花   姿 凌霄花(のうぜんかずら)(12829 byte) 凌霄花090614k-114pp.jpg(11516 byte)
科   名 凌霄花(のうぜんかずら) 凌霄花(のうぜんかずら)
属   名 ノウゼンカズラ属 ノウゼンカズラ属
原 産 地 中国 北米
植物分類 半耐寒性、つる性 半耐寒性落葉つる性
樹高・草丈 つる性木本 つる性木本
開花時期 6月~9月 7月~9月
花   色 橙色、他に、ピンク、黄色等 橙色、赤橙色
花径・花序 5cm~6cm 3cm~4cm
花 言 葉 栄光、名誉、華のある人生 華やかな名誉
撮 影 月 2008.7.4 2011.6.26
撮影場所 宗  像  市  内


アメリカ凌霄花

アメリカ凌霄花は、北アメリカ原産の落葉ツル性植物です、凌霄花と同じ仲間で、花姿は良く似ています。

アメリカ凌霄花(71282 byte)

  • 葉は対生、奇数羽状複葉、小葉は4~6対、卵形の小葉 7~15個、小葉には鋸歯
  • 茎頂に円錐花序
  • 花の大きさは、凌霄花の花に比べて、一回り小さい
  • 長さ7~8cmの長い花冠筒、ラッパ形の花を咲かせ、花色が濃い
  • 萼片は赤橙色
  • 夏から初秋にかけて、花を咲かせる蔓性植物
  • 花色は橙色と赤橙色をした花が主
  • 花後の果実は朔果で、長さ7~15cmの長楕円形

アメリカ凌霄花(32732 byte)

アメリカ凌霄花(85381 byte)

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ハウス団地の中にマスクメロンの栽培を見つけました、
ラジオの大きな音はしていますが、声を掛けても、姿を探して、うろうろするも誰もおられません、
出入り口のドアは開いており、黙って入るのは気が引けますが、迷いながらも誘惑に勝てず、
意を決して入らせて戴きました。

メロン栽培は初めて見ましたが、こんな風に、ぶら下がって栽培して居るものとは思っていませんでした、
果実の大きさから、当然カボチャ、スイカのように畑に藁を敷いて、その上で育てるものと思っていましたので、
驚きましたが、良く見ると、大きく育った実は紐でつり下げていました。
ハウスが六棟ほど有り、どれだけの収穫が有るものか想像も付きません、
イニシャルコスト、ランニングコスト、固定費等々、これだけの施設なら、当然相当なものですが、
単価の高い果物だけに、単純計算をあれや、これやと、、、これは凄い!と、
基本的数字があやふやなだけに、いい加減な貧乏根性を丸出しです。

マスクメロン(78068 byte)

マスクメロン(75107 byte)

マスクメロン(64926 byte)

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レンコン畑の蓮の花が開花しているとの情報で、早速今シーズン初撮りに行ってみました、
当地では、数軒のレンコン畑が有りますが、訪問した撮影場所は、民間の経営のレンコン農園です、
何れも開花は疎らで、しかも前日の雨で、足下が悪く散々でした。

蓮(はす)の花は、睡蓮の花のイメージに似ていますが、
睡蓮は、水面に葉っぱは浮遊し、花は、水面又は、僅かに水面より立ち上がりますが、
蓮(はす)は、水面より1m近く、高く伸びた茎頂に葉っぱ、花を咲かせ、
葉っぱは、実測50cm以上がほとんどで、花も18cm以上有り、花寸も遙かに大型でした。

撮影に出掛けた地区のレンコン畑は、数面有り面積も相当広大です、
意気込んで行った物の、咲いている花を探さなくては成らないほど、時期尚早で花がほとんど咲いていません、
畑の周辺部に咲いている花は無く、咲いていても、手の届かない遙か先で咲いており、
思うようには撮れませんでした。

蓮(はす)の根っこは、食用のレンコン「蓮根」で知られていますが、
観賞用の品種は、花は美しいですが、根茎は細く、食用にはなりません、
花色は、白、ピンク、紅色、など何色かが見られます。

蓮(はす)(36883 byte)

蓮(はす)(33434 byte)

 科   名  睡蓮(すいれん)科
  • 我が国の各地をはじめ、西アジアから中国、オーストラリア北部などに広く分布
  • 池や沼に生育して、泥中の根茎から芽を伸ばす
  • 7月から8月ごろ、薄紅色または白色の花を咲かす
  • 根は蓮根(れんこん)として食用にされる
  • 観賞用品種は、花は美しいが、根茎は細く、食用にはならない
  • スイレンと異なり、葉、花ともに水面から高く突き出す
  • 花色は、白、ピンク、紅色、複色花など多彩
  • 蓮の実も食用になります
 属   名  ハス属
 原 産 地  日本、中華民国、インド
 植物分類  耐寒性宿根草、水生多年草
 樹高・草丈  1m~1.5m
 開花時期  7月~8月
 花   色  白、ピンク、紅色、複色花
 花径・花序  中輪 15cm前後
 大輪 20cm~25cm
 花 言 葉  神聖、沈着、休養
 撮影月日  2011.7.9
 撮影場所  宗像市 

蓮(はす)の花はほとんどが蕾状態、開いている花を探すのが大変なくらい、疎らに咲いています。
種類も何種類か有りそうですが、区別が難解なので蓮(はす)で統一しておきます。

蓮(はす)(27936 byte)

蓮(はす)(20169 byte)

蓮(はす)の茎に、ジャンボタニシの卵?、ジャンボタニシの紅い卵は、水田の水路等で見掛けますが、
茎に紅いツブツブ!、どうもジャンボタニシの卵らしく、ここにも蔓延って居るみたい。

蓮(はす)の茎に、ジャンボタニシの卵(42749 byte)

蓮池ですから、水面には波はありませんが、たまたま水面の波に気が付き、
覗き込んでみると、奥で水鳥が餌を啄んでいる様子、野鳥ですから近寄ってくれる筈もなく、
2羽居るのですが、結局撮れたのはこれ一枚のみで、鳥の名前は不明です。

蓮(はす)池の水鳥(38696 byte)

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昨年12月にアスパラガスの栽培ハウスにお邪魔しましたが、
細い竹の子の様な若芽が次々と生えてくるアスパラガスが、見たくてハウス団地にお邪魔いたしました。
今回お邪魔したのは、別のハウス栽培農家のハウスです。

アスパラガスは、4月~5月頃と、7月~9月頃に収穫が集中します、
早春の頃から若芽が成長し低温期は1日1回、高温期は1日2回収穫されます、
長さが25cm~30cmくらいに伸びた柔らかい茎を毎日欠かさず収穫します、
土を被せ、遮光栽培した白いものを、ホワイトアスパラガス(白アスパラ)と言い、
普通に育てた緑色のものは、グリーンアスパラガスと言います、
筍のような春の味覚として珍重されている食材です。

細い竹の子の様な若芽が次々と生えてくるアスパラガス
根に細いイモのような貯蔵根を沢山持ち、それに蓄えられた栄養で、一つの株から若芽が何本も生えてきます。
この若芽を何本かを残して、葉を茂らせ、根に栄養分を蓄え翌年の収穫に備えます。
収穫できる株に仕上げるまでに2~3年かかる様で、10年以上も毎年続けて収穫できるそうです。

下のハウスは6m×80mのハウス12棟が有り、
写真のように入り込む余地がないくらい、青々した葉っぱが、ハウス内で2mくらいに生い茂っていました。
細い竹の子の様に、ニョキニョキと生えてくるアスパラガスの若芽を、収穫をやめて放っておくと、
写真のように2m以上に成長し、まるで木のように成長し葉っぱを繁らせます、
写真では判りにくいですが、倒伏防止の柱+柵を張り巡らせ、茎が倒れないよう工夫していました、
生い茂った葉っぱで、光合成を行い、地下の細いイモのような貯蔵根の根っこに養分を蓄え、
収穫に備える栄養源の貴重な葉っぱらしいです。

グリーンアスパラガス(72658 byte)

サラダブームで人気沸騰しているアスパラガスはシーズン中ですので、収穫は毎朝早朝に刈り取るそうです、
一日で40~50cm伸び、毎日70~80Kgの出荷と言っていました。
訪問した時間が10時頃ですから、出荷した後で、撮影には不向きな時間帯ですが、下のような伸びていました。

グリーンアスパラガス(69533 byte)

グリーンアスパラガス(56738 byte)

管理人さんの話では今は花は付いていないと言っていましたが、数カ所に花が残っていました、
アスパラガスには、雄花がつく株と、雌花がつく株と雄株と雌株が有るそうです、
雄株のほうが、茎の太さが適当で、穂先がよく締まり収穫量も多い為重宝されるそうです。

ハウス内は、写真のように入り込む余地がないくらい生い茂っており、
ハウスの中は、気温40℃近く、湿度が高く、少しの時間でもクラクラして、とても長くはおられません、
止む無く、ハウスの外から撮っていますので、写真の花が雄花か雌花かは定かではありません、
アスパラガスはユリ科の植物、とても小さな花で、花の長さ5mm位、8月頃に紅い実を付けます。

グリーンアスパラガス(71865 byte)

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菊科の花は種類も多く、花姿も色とりどりですが、公園の中でも一際目立つエキナセア
菊科の多年草、北アメリカが原産、
10cm前後の、大きな花姿は独特で、花の芯が盛り上がり、橙褐色に色づいて長く残り、
舌状花は反り返った格好で、下向きに垂れ下がる姿は、愛嬌でもありユーモラスでもあります。

この花の、花弁、葉、茎からの抽出液は、古くは、アメリカ先住民の万能薬として利用され、
現在でも免疫力強化、抗ウイルス・抗炎症の薬草として利用され、
ハーブとしてハーブティでは風邪に効果があると言われます。

エキナセア・パープレア

エキナセア・パープレア(77018 byte)

 科   名  菊科
  • 茎は直立
  • 葉は卵形で長い葉柄、縁には鋸歯
  • 茎頂に紫色の舌状花の頭花を咲かす
  • 舌状花は下向きに垂れる
  • 根茎を咳止めや化膿止めに利用
  • 薬用ハーブとして利用
  • 別名 紫馬簾菊(むらさきばれんぎく)、エキナケア
 属   名  エキナセア
 原 産 地  北アメリカ
 植物分類  宿根多年草
 樹高・草丈  60cm~1m
 開花時期  6月~9月
 花   色  桃色、白、橙色
 花径・花序  10cm~12cm
 花 言 葉  優しさ、深い愛
 撮影月日  2011.7.3
 撮影場所  宗像市 

6~9月ころ、1mくらいの茎の先端に、紅紫や白色の花を咲かせます、
中央の筒状花は、徐々に盛り上がり、花弁(舌状花)は咲き進むにつれて、反り返った格好で垂れ下がります。

エキナセア・パープレア(48100 byte)

エキナセア・ホワイトスワン

エキナセア・ホワイトスワン(49747 byte)

エキナセア・グリーンジュエル

エキナセア・グリーンジュエル(36679 byte)

エキナセア(36792 byte)

大反魂草(おおはんごんそう)?
花梨の実の撮影を予定してダム湖に行きました、花梨畑にエキナセアに似た花を見つけ撮りましたが、
花の背丈が、側の花梨の木に匹敵するくらい大きく、2.5m以上の見上げる大きさ、葉っぱが違うようにも見え、
名前は不確かです、細い草茎で良くもこんなに高く成長できたものと驚きです、
奥の緑の葉っぱの木が花梨の木。 知っている方、恐れ入りますが教えて戴ければ幸いです。

大反魂草(おおはんごんそう)(57611 byte)

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当地のホタルの名所に隣接した、菖蒲池のポンテデリアが丁度撮り頃です、
ポンテデリアは、布袋葵(ほていあおい)と同じ仲間の水性植物で、和名は長葉水葵(ながばみずあおい)です、
花菖蒲と同居して群生していますが、浮遊性はなく、水中の土に根茎を伸ばし、光沢のある葉を水面にのぞかせ、
6~7月に茎頂に穂状の紫色の花を咲かせ、涼感を感じさせます。
花菖蒲は流石に影を潜めていますが、菖蒲池の周辺には、垣根代わりの紫陽花の花が咲き乱れています、
初夏の日差しに、花の水色は涼感を感じます。

花は、水葵(みずあおい)科の多年草、北米の湿原や沼地を原産とする水生植物です、
花は、布袋葵 (ほていあおい)の仲間の花ですが、浮遊性はなく根茎を持ちます、
根茎から葉柄を伸ばして1個の葉を伸ばします、
6月~9月頃、茎頂に、10cm前後の穂状花序に、淡い青紫掛かった小さな花を穂状に沢山咲かせます。
花は、一日で萎む一日花です。

長葉水葵(ながばみずあおい)/ポンテデリア・コルダータ(72109 byte)

 科   名  ミズアオイ科
  • 湿潤を好み乾燥に弱い
  • 水生植物ですが、浮遊性は無く土に植わっていることが必要
  • 冬季は根茎が水中にある状態であれば越冬は可能
  • 花茎や葉は内部がスポンジ状
  • 葉柄が1m近く伸び、葉が1枚付いて、穂状の花を咲かす
  • 花は、花茎の頭頂に穂状花序、花穂の長さは10cm~15cm前後
  • 花は、淡い青紫色が主、他にピンク、白花など有り
  • 花は夕方には萎む一日花、直ぐに葉柄が伸びてまた咲きます
 属   名  ポンテデリア属
 原 産 地  北米
 植物分類  水生多年草
 樹高・草丈  max 1m
 開花時期  6月~9月
 花   色  ブルー色が主、
 他にピンク、白花など
 花径・花序  5mm
 花穂長 約 10cm~15cm
 花 言 葉  同情
 撮影月日  2011.7.3
 撮影場所  宗像市 

長葉水葵(ながばみずあおい)/ポンテデリア・コルダータ(97199 byte)

花の時期、蝶や蜂が良く集まっています、余程良い匂いなのか嗅いでみましたが、匂いは感じませんでした。

長葉水葵(ながばみずあおい)/ポンテデリア・コルダータ(56943 byte)

長葉水葵(ながばみずあおい)/ポンテデリア・コルダータ(32382 byte)

長葉水葵(ながばみずあおい)/ポンテデリア・コルダータ(30385 byte)

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此方は、旧唐津街道 赤間宿、すっかり顔見知りになった、お婆ちゃんが管理しているお花畑、
いつもは綺麗に草を刈ったり、手入れ十分なのに、最近は見掛けないけれど、どうしたのか草ぼうぼう、
元気にしてくれているのだろうか?少し気になります。

お花畑では、お婆さんは見掛けないけど、この時期に決まって顔を見せてくれる花魁草の花が咲いています、
この花の名前の由来は、華やかに咲く花の様子を、花魁(おいらん)の姿に見たてたとも、
盛り上がった、花序の姿が、花魁(おいらん)の髪型や、かんざしを連想させるとか、
あるいは花の香りが、花魁(おいらん)の白粉の香りに似ているとか、様々な言われ方をされています、
華やかな、この花が、それだけ古くから親しまれて来た花だと想像できます。

花が夾竹桃に似ている事から、別名 草夾竹桃/フロックスと呼ばれますが、
どちらかと言えば、芝桜の方に近い感じがする花です、
茎頂に総状花序、ドーム状に花をいっぱい咲かせ、花色は紅色や紅紫色、ピンク色や 白色など多彩、
一年草と多年草が有り、多年草の方を 花魁草(おいらんそう)と呼ばれ、5弁の花が鮮やかです、
開花期間も大変長く楽しめる花です。

花魁草(おいらんそう)(88763 byte)

 科   名  花忍(はなしのぶ)科
  • 葉は細長い卵形、対生、時に3枚が輪生
  • 葉の柄は短く、茎の上部では茎を抱く
  • 茎頂に総状花序、花をいっぱい咲かす
  • 草丈はMax 1mで直立
  • 花は茎頂にピラミッド状または筒状花序
  • 開花期間はたいへんに長い
  • 花色は紅色や紫紅色、ピンク色や 白色など多彩
  • 名前は、華やかに咲く様子を花魁の姿に見たてたもの、
  • あるいは花の香りが花魁の白粉に似ているからに因む
  • 宿根フロックスの名で流通
  • 別名 草夾竹桃(クサキョウチクトウ)、フロックス
 属   名  フロックス属
 原 産 地  北アメリカ
 植物分類  多年性草本
 樹高・草丈  50cm~1m
 開花時期  7月~10月
 花   色  紅色、紫紅色
 ピンク色や白色など多彩
 花径・花序  20mm前後
 花 言 葉  協調、合意
 撮影月日  2011.7.9
 撮影場所  宗像市 

花の横顔を覗いてみます、
花冠筒の、筒の部分が細長く、細長い花冠筒の、その先端に花弁が平開する高坏型花冠です、
サクラソウ科などに見られる形状をしています。

花魁草(おいらんそう)(37581 byte)

花魁草(おいらんそう)(32483 byte)

夏になると、方々で見掛ける花の定番、優しいこの花の甘い香りは、我が家の庭にも是非一株欲しい花です。

花魁草(おいらんそう)(52813 byte)

花魁草(おいらんそう)(40783 byte)

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市道沿いのバス停近くの空き地で、バーベナの花の群生が見られます、
数が半端でなかったので車を止めて確認しました、
空き地だと思っていた場所は、近くの方が管理されている様で、お花畑の一角だったのです。
花は、バーベナの仲間、柳花笠(やなぎはながさ)、1m~1.5mほど、半端な数でなく群生していました。

柳花笠(やなぎはながさ)の花は、南アメリカ原産の帰化植物でクマツヅラ科クマツヅラ属の植物です。
長く細い茎が枝分かれし、茎先に小さな薄紫色の5弁花を団子状に集合させて咲かせます。
集合した花が花笠のように見え、葉が柳のように細いことから花名が付けられました。
この柳花笠と見間違えるほどそっくりの、荒地花笠が有りますが、
柳花笠の方が、花の密集度が高く、また色が濃く、鮮やかな花姿で、こちらは観賞用として扱われます。

柳花笠(やなぎはながさ)(55170 byte)

 科   名  クマツヅラ科
  • 南アメリカのブラジルからアルゼンチンに分布
  • 茎丈 90cm~1.8m、直立した枝先が大きく分枝
  • 茎には4~6稜があり、触れるとざらつく感じ
  • 茎は上部で多数に分枝する
  • 葉は「柳」の様に細い披針形、ロゼット状に生え、広線形で対生、葉の縁には鋸歯
  • 花は、薄紫色、花径 2mm~3mm、花弁端は5裂し平開、花冠筒が長い高坏形
  • 花冠筒部が荒地花笠に比べ長い違い有り
  • 枝先に薄紫色の花を咲かせ、ドーム状の花序を形成
  • 別名 三尺バーベナ
 属   名  クマツヅラ属
 原 産 地  南アメリカ
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  90cm~1.8m
 開花時期  7月~9月
 花   色  淡い紫色
 花径・花序  花径 2mm
 花穂 5cm~8cm
 花 言 葉  
 撮影月日  2011.7.9
 撮影場所  宗像市 

柳花笠(やなぎはながさ)(38991 byte)

柳花笠(やなぎはながさ)(51554 byte)

たまたま狙った花に来た昆虫です、角度変えようと思う間もなく、逃げてしまいました。

柳花笠(やなぎはながさ)(34544 byte)

茎には4~6稜があり、触れるとざらざらした感触の、手に刺さりそうな硬めの短毛が密生しています。

柳花笠(やなぎはながさ)(28456 byte)

参考 荒地花笠(あれちはながさ) - 2010/06/18(Fri) -投稿分
柳花笠と見間違えるほどそっくりの荒地花笠ですが、ホタルの里公園の駐車場の側溝周りで沢山見られます。
やせた土地、河川敷などの荒れ地に咲く、花笠(バーベナ)と言うことでしょう。

枝先にかたまってできる頭状花序は、小さな紫色の5弁の花を多数咲かせるクマツヅラ科の多年草です。
草丈 Max 1.5m位の頭状花序、茎頂で良く分岐し、3~5cmの花穂、花径 2mmほどの、小さな薄紫色の5弁花を、
多数咲かせます。
花の感じが同じクマツヅラ科の 柳花笠(ヤナギハナガサ) に似ていますが、
花の付きが疎ら、花色も薄く、こちらは雑草扱いの花です。

柳花笠(やなぎはながさ)(65306 byte)

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