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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:0 | TRACKBACK:0| edit

庄助ふるさと村園内から、新立山への登山道林縁では、沢山の野草が見られます、
イヌビユ、若しくは、ホナガイヌビユが見られますが、区別が難題で、
花穂の長さ、葉の形、花茎の色から一応ホナガイヌビユとしておきます、
熱帯アメリカ原産の帰化植物、草丈1mくらいの大きな葉っぱが目立つ野草です。

穂長犬覓(ほながいぬびゆ)(114318 byte)

 科   名  イラクサ科
  • 畑地や道端などに生える
  • 茎は高さは50~1mで無毛、分岐する
  • 葉は互生、長い柄、菱状卵形または卵形、全縁
  • 葉はイヌビユ(葉先が凹む)に似るが、葉先は鈍頭で、葉先の凹みが小さい
  • 夏に赤茶けた緑色の花穂、花穂は細く10cmほどの長い花序
  • 果実は熟すと果被が硬化し果被はしわが多く、淡褐色で裂開しない
  • 種子は直径約1mmくらい
  • 名前はイヌビユより花穂が長いことによる
  • 畑や花壇に生える厄介な雑草と見られている
  • 別名 アオビユ
 属   名  ヒユ属
 原 産 地  熱帯アメリカ
 植物分類  1年草
 樹高・草丈  Max 1m
 開花時期  6月~10月
 花   色  白
 花径・花序  凡そ 3mm
 花   型  穂状花序
 生育場所  畑地、道端、草地
 花 言 葉  
 撮影月日  2011.10.16
 撮影場所  宗像市 
     

ホナガイヌビユは、花穂が成熟すると、花穂の色が変色します、
ホナガイヌビユは、茶褐色になり、
イヌビユの花穂の色は、変化が無く緑のまま、
10月のこの時期の花穂の色から、イヌビユとも思えますが、
稲穂に似た、茶褐色に熟した花穂もあることから、写真の花穂が緑色なのは、未成熟な為と思われます。

穂長犬覓(ほながいぬびゆ)(44873 byte)

穂長犬覓(ほながいぬびゆ)(61965 byte)

茎が褐色への変化が見られる花茎もあり、この写真では判りにくいですが、
葉っぱの先の凹みが、ほとんど見られない点で、穂長犬覓(ほながいぬびゆ)で良さそうです。

穂長犬覓(ほながいぬびゆ)(123607 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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