庄助ふるさと村園内から、新立山への登山道林縁では、沢山の野草が見られます、
イヌビユ、若しくは、ホナガイヌビユが見られますが、区別が難題で、
花穂の長さ、葉の形、花茎の色から一応ホナガイヌビユとしておきます、
熱帯アメリカ原産の帰化植物、草丈1mくらいの大きな葉っぱが目立つ野草です。
科 名 | イラクサ科 |
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属 名 | ヒユ属 | |
原 産 地 | 熱帯アメリカ | |
植物分類 | 1年草 | |
樹高・草丈 | Max 1m | |
開花時期 | 6月~10月 | |
花 色 | 白 | |
花径・花序 | 凡そ 3mm | |
花 型 | 穂状花序 | |
生育場所 | 畑地、道端、草地 | |
花 言 葉 | ||
撮影月日 | 2011.10.16 | |
撮影場所 | 宗像市 | |
ホナガイヌビユは、花穂が成熟すると、花穂の色が変色します、
ホナガイヌビユは、茶褐色になり、
イヌビユの花穂の色は、変化が無く緑のまま、
10月のこの時期の花穂の色から、イヌビユとも思えますが、
稲穂に似た、茶褐色に熟した花穂もあることから、写真の花穂が緑色なのは、未成熟な為と思われます。
茎が褐色への変化が見られる花茎もあり、この写真では判りにくいですが、
葉っぱの先の凹みが、ほとんど見られない点で、穂長犬覓(ほながいぬびゆ)で良さそうです。
撮影 コンパクトデジカメ