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中国ドウダンツツジ/別名 香港ドウダンツツジ

中国ドウダンツツジは、ツツジ科の非耐寒性常緑種、
普通のドウダンツツジは落葉性ですが、中国ドウダンツツジは非耐寒性常緑種、
園芸品種名を香港ドウダンツツジ・ピンクシャンデリアと言い、
中国が原産、自生種は少なくなり稀少品種扱いと言われ、もっぱら流通しているのは園芸種です、
中国の正月(春節)の頃に咲くので、中国では縁起の良い植物として扱われている様です。

樹高 1m~3m、
葉は1.5cmくらいの葉柄を持った長楕円形~楕円形、革質で分厚く、光沢を持ち互生、
枝先に輪生状に、長い花柄を持った釣鐘形の花を3~8個くらい付け、
ベル状の花は、花冠径1~2cm、花冠端は五裂し外側に反り返ります、
花は蝋細工のような質感で艶やか、花床部が鮮紅色、花冠端は純白、萼は薄紅色、
一般に非耐寒性常緑種として流通している、可愛いらしい花で、ドウダンツツジの仲間では最も大型の花です。
下は開花直前のツボミ状態。

中国ドウダンツツジ/香港ドウダンツツジのツボミ(44639 byte)

 科   名  躑躅科
 (つつじ)
  • 樹高 1m~3m
  • 葉は1.5cmくらいの葉柄を持った長楕円形~楕円形、
    革質で分厚く、光沢を持ち互生
  • 枝先に輪生状に、長い花柄を持った釣鐘形の花を3~8個くらい付ける
  • ベル状の花は、花冠径1~2cm、花冠端は五裂し外側に反り返り、
    花床部に沿って紅色の筋が入り、花びら形の濃紅色の肩部を持つ
  • 花は蝋細工のような質感で艶やか、萼は薄紅色、花床部が鮮紅色、花冠端は純白
  • 可愛いらしい花で、ドウダンツツジの仲間では最も大型の花
  • 花の後の果実は、完熟後に下部が裂け、種子が散布される朔果
  • 一般に非耐寒性常緑種として流通
 属   名  ドウダンツツジ属
 原 産 地  中国
 植物分類  非耐寒性常緑種
 樹高・草丈  1m~3m
 開花時期  2月~4月
 花   色  白
 (花床部鮮紅色)
 花径・花序  1cm~2cm
 花   型  釣鐘形
 生育場所  園芸品種
 花 言 葉  控えめな幸福
 撮影月日  2012.4.28
 撮影場所  宗像市 
      

蝋細工のような小花を沢山ぶら下げる花姿は、清々しさを醸しだし大変爽やか、まるでシャンデリア!、
ピンクがかる白花、萼も薄紅色に染まり、艶々とした花は、ベル状にタワワに下垂させます。

中国ドウダンツツジ/香港ドウダンツツジ(28274 byte)

中国ドウダンツツジ/香港ドウダンツツジ(32581 byte)

中国ドウダンツツジ/香港ドウダンツツジ(65498 byte)


灯台躑躅(どうだんつつじ)

桜の花が終盤を迎える頃になると、躑躅(つつじ)科の仲間の花が、花盛りを迎えます、
ツツジの種類は大変多く、3300種近くあると言います、
その中の一つ、ドウダンツツジ属は、中国、日本、ヒマラヤなど、 東アジアに、10数種、
鈴蘭の花を思わせる、ドウダンツツジ属の灯台躑躅(どうだんつつじ)も、今が花盛りです。
ツツジという名前が付いていますが、その花の形は一般のツツジとは大きく異なり、
スズラン、アセビに似た可愛らしい、白い壺形の小花を咲かせる、日本に四種が分布する落葉低木です。

公園や、生け垣などにも広く使われ、主に観賞用に栽培されています。
開花時期の4月~5月、若葉とともにスズランに似た、可愛い白い壺形の小花を、枝先に下垂させます、
この白い花を満天の星に例え、ドウダンを満天星と書き、「満天星躑躅」とも書きます、
また、古くから、壷形の花の下垂している様を、灯明台(灯台)に見立て、「灯台躑躅」と言われました、
可愛い提灯のような灯台躑躅が、枝一面に花を咲かせる頃は、GWの真っ最中、すっかり行楽の時期です、
春の花だけでなく、秋の燃えるような紅葉も、なかなかの物で見逃せません。

灯台躑躅(どうだんつつじ)(122942 byte)

 科   名  躑躅(つつじ)科
  • 葉は長さ4~5cm長卵形から広披針形~狭倒卵形
  • 縁には小さな鋸歯
  • 樹皮は紅褐色
  • 枝は輪状に伸びる
  • ツツジ特有の細かい枝の先に、紅い新芽を互生
  • 開花前に、この新芽の葉っぱを、展開させます
  • 四月頃、新葉と同時期頃に花を付ける
  • 枝先の葉腋から伸びる長い花柄、総状散房花序に下垂
  • 花は乳白色の壷型、胴回り径 6~8mm、長さ10mm位、開口部 3~4mm、
    花冠開口部が絞られ、花冠端は軽く外側にカール、花冠端は五弁に浅裂
  • 灯台躑躅の仲間は日本、中国、ヒマラヤなどに10種ほど
  • 秋には紅葉する
  • 仲間には、ベニサラサドウダン、サラサドウダン、チチブドウダン等
 属   名  ドウダンツツジ属
 原 産 地  日本、東アジア
 植物分類  落葉広葉低木
 耐寒性
 樹高・草丈  0.5m~2m
 開花時期  4月
 花   色  乳白色
 花径・花序  6mm~8mm
 花   型  壷形
 生育場所  公園、庭植
 花 言 葉  節制
 撮影月日  2012.4.28
 撮影場所  宗像市 
      

灯台躑躅(どうだんつつじ)(61138 byte)

壺型の花は、長い花柄で下向きに下垂します、
花冠開口部がぐっと絞られ、その先が軽く外側にカールし、壷型の花姿、花冠端は五弁に浅裂しています。

灯台躑躅(どうだんつつじ)(35054 byte)

灯台躑躅(どうだんつつじ)(39140 byte)

可愛らしい花は、乳白色の壷型、胴回り径 6~8mm、長さ10mm位、開口部径 3~4mm、
ミツバチが、吸い管を伸ばしていましたが、ミツバチの頭が入らないくらいの小さな開口部です。
乳白色のお花は、お洒落でもありシック、なかなか魅せてくれます。

灯台躑躅(どうだんつつじ)(25094 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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山頂の八重桜、開花時期に葉っぱを展開している八重桜は、染井吉野に比べ、
新緑の葉っぱの所為で、遠目での華やかさに欠ける感じがしますが、花弁の色も色鮮やかで見栄えは負けません、
GWの連休に入り、山頂ではラッパ水仙スノーフレーク等に続き、見頃だった八重桜も終盤を迎えました、
連休の初日だけに登山者が入れ替わり立ち替わり、久しぶりに会う登山仲間との旧友を暖め会う光景が数組。

山頂の八重桜(89123 byte)

山頂の八重桜(97488 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


ラッパ水仙
南北100m位の、ヒョウタン形草地が拡がる、山頂南側斜面は、ラッパ水仙が所狭しと花盛りです。

ラッパ水仙(106223 byte)

ラッパ水仙(69817 byte)

ラッパ水仙(39030 byte)

ラッパ水仙(36543 byte)

ラッパ水仙(96919 byte)

ラッパ水仙(70966 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


スノーフレーク
上のラッパ水仙に隣接して、南東側斜面に拡がる、スノーフレーク

スノーフレーク(59029 byte)

スノーフレーク(34086 byte)

スノーフレーク(34501 byte)

スノーフレーク(36826 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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紫蘭(しらん)

国産の野生の蘭の花の一つ、紫蘭(しらん)の花が、今が盛りと映えています、
花のイメージは、いかにもヨーロッパあたりからの園芸種と思われますが、
れっきとした純粋の国産の蘭の花の一種です。

真っ直ぐに伸ばした深緑の葉、紅紫色の花のコントラストが良く、
花茎の茎頂に、6~7個の紅紫色の花を、総状に咲かせ、只今見頃、色合いが魅力で美しい花です、
ラン科の植物ですが、公園の花壇、一般家庭での観賞用として、庭に植えられているのを良く見掛けます。
蘭(らん)科、シラン属の多年草、
本州中部以西、四国、九州の日当たりのいい草地、湿原などに自生し、
大変強健な花で、群生して生えている様子は美しく、見る者を感動させます。

紫蘭(しらん)(80152 byte)

 科   名  蘭(らん)科
  • ラン科植物には珍しく半日陰から日向までのガーデニングに最適
  • 葉は新しい地下茎から根出状に3枚~5枚
  • 葉は緑色、広披針形で根生、鞘状に茎を抱きこんでいます
  • 葉幅は広い長楕円形
  • 葉質は薄葉で堅く、表面に平行する葉脈
  • 花茎を伸ばし茎頂に数輪の花
  • 花は下向きに咲く
  • 花は紅紫色の唇形花、白色も有り
  • 唇弁は3裂、半開きの感じ
  • 花としての蜜は持たない
  • 萼片、側花弁は凡そ30mm、唇弁は卵形で表面に多くのヒダ
  • 蕊柱は長く花粉粒は粘着質
  • 民間療法として火傷やひび・アカギレなどに効果

---民間薬、生薬---

紫蘭の球状の地下茎は、白及(びゃっきゅう)という名の生薬、
胃カタルや胃潰瘍の止血には、乾燥品を煎じて飲用、
乾燥品の粉末を油や水で練って塗ると、止血、あかぎれ、ひびに薬効がある。

 属   名  シラン属
 原 産 地  日本、台湾
 中国の一部
 植物分類  耐寒性多年草
 樹高・草丈  50cm~60cm
 開花時期  5月~6月
 花   色  紅紫色、白
 花径・花序  凡そ 3cm
 花 言 葉  あなたを忘れない
 お互い忘れないように
 変わらぬ愛
 薄れゆく愛
 撮影月日  2012.4.22
 撮影場所  宗像市 


お馴染みの花の唇弁部、側花弁は狭楕円形、長さは凡そ30mmくらい、幅10mm弱、唇弁は倒卵形楔形、
側裂片は花芯基部より、前方へ突き出した長い蕊管を包み込む様に内曲しています。
唇弁中央部表面のヒダ状の唇弁部も、この花の特徴を表しており、
密を持たず、この花が昆虫を呼び寄せる為の、密に代わる最大の演出舞台がここに造られています。

紫蘭(しらん)(38248 byte)

上の写真と同様に、写真の角度が悪く見難いですが、
上唇弁の先端部に、前方へ突き出した長い蕊管の一部で丸っこい薄橙色っぽいシベがかろうじて見えています、
花芯深部から長く伸びた、雄しべ、雌しべの一体になった蕊管が、昆虫を待っています。
昆虫が、ヒダベッド上で花芯深部を覗き込むと、花央部上部に伸びている蕊管が、昆虫の背中に接触し、
粘りっ気の有る花粉が、昆虫の背中に接着し、花粉の媒介が、成る仕掛けです、
複雑で魅力的な花の秘密は、昆虫を誘き寄せる為に発達したものなのでしょう。

下の写真の、ヒダの最深部の上部の中央部に、湾曲して前方に伸びる蕊管が、かろうじて見えています、
先端部も見難いですが、僅かに丸っこく薄橙色に見えているのが雄しべの花粉粒、
紫蘭の花は自家受粉はせず、花粉に粘着性を持たせたことから、風媒花でなく昆虫媒介の花です。

紫蘭(しらん)(33257 byte)

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かす間草(かすまぐさ)

市道沿いの、三角公園の斜面に、米粒詰草、きゅうり草等に混じって、かす間草(かすまぐさ)を見掛けます、
かす間草(かすまぐさ)は大変小さく、公園等、平地で普通に見かける、蔓性越年草、
豆(まめ)科、ソラマメ属、蔓性、1年~2年草、淡青紫色の蝶形花、旗弁に紫色の濃い筋線、
花期 4月~5月、分布 本州~沖縄、
花は実測で、開口部 2mm~3mm、長さ 5mm、茎は4~50cm、
枝先に2個の花を、やや下向きに咲かせ、長い花柄を持ちます、
豆果は 15mm前後、無毛、中に四個の豆が入っており、スズメノエンドウ等に似た雑草。

たまたま小さな米粒詰草を撮影中、近くで疎らに咲く、かす間草(かすまぐさ)を見つけましたが、
この花だけを見つけ様と探すのは結構至難です。

かす間草(かすまぐさ)(32271 byte)

 科   名  豆(まめ)科
  • 分布 本州~沖縄
  • かす間草(かすまぐさ)は大変小さく、公園等、平地で普通に見かける
  • 茎は4~50cm位に伸び、巻きひげをだして絡みつく
  • 葉は偶数羽状複葉で小葉は3~6対、葉軸先端は巻きひげになる
  • 小葉は狭卵形、長さ1.5cm前後、幅4mm程の狭長楕円形、
    葉柄基部の托葉は小さい
  • 花は、葉腋から長い花柄をだし、普通は2個の小さな淡青紫色の蝶形花を、
    やや下向きに咲かせる
  • 淡青紫色の蝶形花、旗弁に紫色の濃い紋様線
  • 花は実測で、開口部 2mm~3mm、長さ 5mm
  • 豆果は 15mm前後、無毛、中に4個の種子が入る
 属   名  ソラマメ属
 原 産 地  本州~沖縄
 植物分類  蔓性、
 2年草
 樹高・草丈  10cm~20cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  淡青紫色
 旗弁に紫色の
 濃い筋線
 花径・花序  2mm~3mm
 長さ 5mm
 花   型  蝶形花
 生育場所  山野
 花 言 葉  輝く心
 撮影月日  2012.4.29
 撮影場所  宗像市 

草むらに隠れ、色合いも地味、その上に極小なだけに、全く目立ちません、
咲いている場所によりますが、小さな花は俯き加減、
この角度で撮影しようとすると、馬肥やし(うまごやし)の花と同様、
窮屈な姿勢を強いられ、肘を支点にして、尻を突き上げた様な不格好な姿、他人にはとても見せられません、
撮影はとてもやりにくい花の一つです。

かす間草(かすまぐさ)(33371 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


米粒詰草(こめつぶつめくさ)

市道沿いの、三角公園の芝生広場の一角、斜面沿いに米粒詰草(こめつぶつめくさ)が群生しています、
きゅうり草、かすま草等も見掛けますが、比較にならないくらいの数で、足の踏み場もない位い蔓延っています。
豆(まめ)科、シャジクソウ属、一年生草本、開花期 4月~5月。

米粒詰草(こめつぶつめくさ)(89552 byte)

この花は小さい、頭花のボール状の花序全体で、実測 5mmくらい。

米粒詰草(こめつぶつめくさ)(32582 byte)

下2枚は別の場所の撮影、米粒詰草(こめつぶつめくさ)バックのブルーの花は大犬のフグリ。

米粒詰草(こめつぶつめくさ)(36495 byte)

下は多分同じ花?頭頂の花序が開ききった状態に見えます。

米粒詰草(こめつぶつめくさ)(54329 byte)

この場所は、市道沿いの芝生広場の一角の、側溝に沿って群生しています、

米粒詰草(こめつぶつめくさ)(128821 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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馬肥やし(うまごやし)

公園の草地には、初夏の雑草が所狭しと生い茂っております。
ヨーロッパ原産の、豆(まめ)科、ウマゴヤシ属の、馬肥やし(うまごやし)の花も、盛んに蔓延っています、
馬等・家畜の優れた飼料として、牧草用に渡来しましたが、現在では広く全国的に野生化しておます、
馬肥やし(うまごやし)の花は、非常に小さく、黄色い点々くらいにしか見えません、
撮影後モニターで見て、初めて細部が判るくらいで、撮影には窮屈な姿勢を強いられます。

馬肥やし(うまごやし)(31327 byte)

 科   名  豆(まめ)科
  • ヨーロッパ原産
  • 茎は下部は地を這ってよく分枝する
  • 葉は3小葉からなる複葉、小葉は長さ1~2cm、
    幅5~15mmの広倒卵形心形、上部に鋸歯
  • 托葉は櫛の歯状に切れ込む
  • 葉の脇から花柄をだし、3~4mmの黄色の蝶形花、
    4~8個集まって咲く
  • 豆果は螺旋状で、先に曲がる刺がある
 属   名  ウマゴヤシ属
 原 産 地  ヨーロッパ
 植物分類  越年草
 樹高・草丈  10cm~60cm
 開花時期  3月~5月
 花   色  鮮黄色
 花径・花序  3mm~4mm
 花   型  蝶型花
 生育場所  山野、道端
 花 言 葉  生命、敵討ち、
 陽気な性格、快活
 撮影月日  2012.4.21
 撮影場所  宗像市 

馬肥やし(うまごやし)(31669 byte)

花は、マメ科の植物特有の蝶型、花は鮮やかな黄色、
葉の脇から花柄をだし、蝶形花を密生させて咲かせます。
葉は3小葉からなる複葉、小葉は長さ1~2cm、幅5~15mmの広倒卵形心形、
葉は緑色で、葉縁に穏やかな鋸歯があります。

馬肥やし(うまごやし)(31877 byte)

優れた飼料として、馬等の牧草用として渡来し、現在は日本各地に帰化しています。

馬肥やし(うまごやし)(29413 byte)

下は、公園の側溝沿いに群生して、側溝が見えなくなるくらいに、覆い被さっている馬肥しの花、
花が余りにも小さいため、目立ちません、
花は、葉っぱより低い位置に、隠れるかの様に数個集まって花を付け、写真で見るより沢山の花が付いています。

馬肥やし(うまごやし)(127342 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


一人静(ひとりしずか)

一人静(ひとりしずか)(35910 byte)

一人静(ひとりしずか)(40536 byte)

一人静(ひとりしずか)(37039 byte)

一人静(ひとりしずか)(55404 byte)

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オランダ耳菜草(おらんだみみなぐさ)

畑や道端などの、日当たりのいい場所に生える、オランダ耳菜草(おらんだみみなぐさ)
在来種の耳菜草(みみなぐさ)を、駆逐する勢いで、今では耳菜草より多く繁殖しています、
全体が軟毛に被われ、初春の頃から、茎の頭頂部に小さな白い花を密生させて咲きます、
在来種の耳菜草と良く似ていますが、
在来種は、茎は暗褐色、花柄は約1cmと長く、花の付き方が疎らです。

オランダ耳菜草(おらんだみみなぐさ)(53606 byte)

 科   名  撫子科
(なでしこ)
  • 在来種の耳菜草は、茎は暗褐色、花柄は約1cmと長く、花の付き方が疎ら、
    本種の花柄は約5mmと短く、茎に接した付き方
  • 道端や空地、畑でよく見かける
  • 葉は狭長楕円形、十字対生、淡緑色、毛が多く幅が広い
  • 全体に灰黄色の軟らかい毛や腺毛が密生する、触るとべたつく
  • 茎頂に直径6~8mmの白色の花、花弁 5枚、先端は2浅裂
  • 花弁端の浅い切れ込みは、在来種の耳菜草は、この切れ込みが深い
  • 雄しべ 10本、雌しべ 1本 柱頭は5裂、萼片 5枚
  • ナデシコ科の同じ仲間のハコベやウシハコベの花と似ている
  • 名前は、葉の形が、ネズミ、猫の耳に似て、食用にもなる所から「耳菜草」
  • 果実は朔果
 属   名  ミミナグサ属
 原 産 地  ヨーロッパ
 植物分類  越年(2年)草
 樹高・草丈  10cm~50cm
 開花時期  3月~7月
 花   色  白色
 花径・花序  6mm~8mm
 花   型  5弁花
 生育場所  山野
 道端や空地
 畑
 花 言 葉  純真、聞き上手
 撮影月日  2012.4.14
 撮影場所  宗像市 

茎頂に直径6~8mmの白色の花、花弁以外に軟毛と腺毛が目立ちます。

オランダ耳菜草(おらんだみみなぐさ)(42266 byte)

花は、花弁 5枚、花弁端は2浅裂、雄しべ 10本、雌しべ 1本 柱頭は5裂、萼片 5枚。

オランダ耳菜草(おらんだみみなぐさ)(60736 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


姫烏頭(ひめうず)

姫烏頭(ひめうず)(80798 byte)

姫烏頭(ひめうず)(50646 byte)

姫烏頭(ひめうず)(105943 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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近所の公園の日当たりの良い場所には、春本番のこの時期多くのスミレの花が見られます、
国内では約60種のスミレの花が自生していると言いわれ、当地の公園でも色々の花が見られます。

花は一般的に、受粉して結実するために開花しますが、
中には、決して開花することのない花が有り、これを「閉鎖花」と言われ、
花茎も伸ばさず、一見ツボミの状態のままで、決して開花することの無い花が稀に存在します、
身近な植物では、スミレがこの閉鎖花を併せ持ち、
他花受粉と、自家受粉を併せ持つ花になります。

地上茎が発達せず根出葉だけて茎が短い種類には、
スミレ、ノジスミレ、コスミレ、シハイスミレ等の無茎種、
地上茎が伸びて葉が互性する有茎種の、タチツボスミレ、ツボスミレ、パンジーがあり
葉が細かく分裂している、エイザンスミレ、
花色が黄色で高山に自生する、キバナノコマノツメ、オオバキスミレなどがあります、
総称して「すみれ」と呼ばれ、愛好者も多い花です。

菫(すみれ)(138247 byte)

 科   名  スミレ科
  • 日本全土の山地、畑のふちや田の畦など日当たりの良い場所に自生
  • 葉は長い葉柄を持ち、卵状長楕円形、葉柄には翼を持つ、へら状
  • 花色は多種、紫系の花が多い
  • 花茎の先端に、花径 2cm位の左右相称の5弁花を横向きに付ける
  • 花びらの大きさは同じではなく、上の2枚を上弁、
    左右の2枚を側弁と言い、下弁の1枚が大きい
  • 側弁の基部には毛が生えるが、毛の有無には変異が大きい
  • 唇弁の花芯部は白く、紫色の筋が入る
  • 花冠の付け根、唇弁の後ろには距を持つ
  • 名前は、大工さんの使う墨壺に花のかたちが似ている事に由来
  • 紅色の花を咲かす紅色南山スミレ、良い香の匂いスミレや
    八重咲きスミレなどもあります
  • 花壇でお馴染みのパンジーは、スミレの園芸品種
  • 新芽、若葉を、茹でて漬物、和え物、汁の実、酢の物として利用
  • 乾燥した全草(茎葉)を、消炎薬、利尿薬等として利用される
  • 別名 小菫(コスミレ)
 属   名  スミレ属
 原 産 地  日本
 植物分類  耐寒性多年草
 樹高・草丈  10cm~15cm
 開花時期  3月~4月
 花   色  白~紫色
 花径・花序  2cm前後
 花   型  スミレ形、
 左右相称花
 生育場所  山野
 畑のふち
 田の畦
 花 言 葉  誠実
 撮影月日  2012.4.22
 撮影場所  宗像市 

花は、上側の上弁2枚、両側の側弁2枚、下側の下弁1枚を持ち、5弁花です、
花芯部後方には、短い距(きょ)を持ちます。
その他に、白色の品種や、葉に赤い斑の入る品種などもあります。

スミレは、日当たりの良い場所を好み、
葉は長さ3~8cm、長楕円状披針形で縁に浅い鋸歯があり、長い柄を持ちます、
葉柄は3~15cmで翼があり(一番下に写真貼付)、根もとから多数立ち上がります、
花は紫系の花が多く、花径 2cm前後、長さ 5~6mmの距を持ち、側弁に白い毛を持つ種類もあります。
スミレの種子は、成熟してくると三裂し、果皮に小さな種が入っており、
殻が乾いて収縮する力で、2m以上遠くへ弾き飛ばし拡散していきます。

菫(すみれ)(93244 byte)

菫(すみれ)(46499 byte)

菫(すみれ)(53929 byte)

菫(すみれ)(42861 byte)

花は花径 2cm前後、花冠後部に突き出した5~6mmの距を持ち、距の奥に蜜を貯めます。

菫(すみれ)花冠後部に突き出した5~6mmの距(45339 byte)

側弁に毛が生えている種類。

菫(すみれ)・側弁に毛が生えている(43031 byte)

葉っぱの葉柄には翼が付いています、
翼とは??、余り馴染みの無いパーツですので撮ってみます、
葉っぱの葉身が葉柄に沿って、ヒダみたいに葉柄に沿って伸ばしています、
葉柄の側面まで葉身が伸びている様子を翼と表現したようです、
もともと葉柄自身も1mm径位、翼を入れてもせいぜい2mmも無く、単純に葉柄の長いヘラ状の葉っぱに見えます。

菫(すみれ)の葉っぱの葉柄の翼片(43947 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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瘡の王(くさのおう)

市内に有る砂防ダム周辺の傾斜地には、黄金色に輝く瘡の王(くさのおう)が満開、
芥子(けし)科、クサノオウ属、東アジアに分布する一年性草本、鮮黄色の花は大変目立ちます、
痛み止めや、湿疹を治す薬草として知られ、登山MAP誌上にも良く掲載される花です。

瘡の王(くさのおう)(129685 byte)

 科   名  芥子(けし)科
  • わが国はじめ東アジアの温帯地域に広く分布
  • 山麓や平地の道端、草地の比較的陽当たりの良い道端に普通に生える
  • 全体がやわらかく粉白色を帯び、草丈30~80cm
  • ロゼット状の根出葉
  • 葉は互生し、1~2回羽状に深く切れ込む
  • 茎、葉の裏面、脈状に繊毛がある
  • 茎は中空
  • 萼片は2枚、花が咲くと落下する
  • 葉の脇から茎を伸ばし、枝先に散形花序、枝先に数個の花をつける
  • 花は、鮮黄色、約2cmの十字型4弁花、花弁は長卵形
  • 雄しべは沢山有り、雌しべは1本
  • 花柱はねじれている
  • 果実は細長い円柱形、熟すと下部が裂け、種子を散布する朔果
  • 茎や葉を傷つけると黄色い乳液を出し、汁液にはアルカロイドを含み、
    これを傷などにつけると痛み止めなどになるが、食べると有毒
  • 皮膚病の湿疹(くさ)を治す薬草に由来した名前から、瘡の王との説
  • 生薬名は白屈菜(はっくつさい)、煎じて患部を洗ったり塗布したりする
 属   名  クサノオウ属
 原 産 地  日本、東アジア
 植物分類  一年性草本
 樹高・草丈  30cm~80cm
 開花時期  5月~7月
 花   色  鮮黄色
 花径・花序  約2cm
 花   型  十字型、4弁花
 生育場所  山麓や平地の道端
 草地
 花 言 葉  思い出、
 私を見つけて
 撮影月日  2012.4.22
 撮影場所  宗像市 
      

瘡の王(くさのおう)の葉は、羽状に1~2回深く切れ込み、互生しています、
開花時期は5~7月、葉の脇から茎を伸ばし、枝先に散形花序、枝先に数個の花をつけます。
果実は細長い円柱形で、熟すと下部が裂け、種子が散布される朔果です。

瘡の王(くさのおう)(63629 byte)

この花の色は鮮やかな黄色、花弁は4枚で長卵形、花径 約2cm、
萼片は2枚ですが花が咲くと落下しますので、普通には見かける事はありません。

瘡の王(くさのおう)(35644 byte)

雄しべは多数、雌しべは1本、
この花の花柱の形は、珍しい形をしており、理由は判りませんが、柱頭の直ぐ下部で捻れています。

瘡の王(くさのおう)(39601 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


山羊(やぎ)

週末に市内の低山へ行くのが、決まりになっていますが、山中で小動物に会う機会は全くなく、
鹿、猿だとか、イノシシ等に遭った友人の話が、本当に思えなかったが、
登山道の標高300mくらいの場所で、4~50m先に、白い物が動くのに気が付き、
肝を冷やしながら、恐るおそる、少し近づいてみると、どうも山羊らしい、しかも2頭いる、
歩き慣れている登山道で、まさかの山羊に遭遇、友人達の話に、話題に上がったことが無く、
家畜が逃げ出したのか、野生なのか判らず、
初めてのケースで、安全距離が、どれ位なのか判らず、20mくらい迄、近づくのが精一杯、
もし機嫌を損ね襲ってきたら、どうすれば良いのか不安が駆けめぐる、
もっと近づけたらの気持ちもある反面、早くあっちへ行ってくれっと、去ってくれるのを望む気持ちも強く、
この間数分、、、実は一分もなかったかも知れない、
今回は山羊でしたが、イノシシだとか猿だったらと思うと、ぞっとする出会いでした。

山羊(やぎ)(91611 byte)

山羊(やぎ)(92290 byte)

山羊はもっと小さく、可愛いものと思っていましたが、この角は威圧感がありました。

山羊(やぎ)(77003 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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3月後半頃から姿を見せていた、杓(しゃく)の花が満開を迎えています、
杓(しゃく)は、芹科の多年草、草丈はMax1.5mくらい、
5月~6月に掛け、茎頂に複散形花序を付け、白色の小花を沢山咲かせ、大変目立つ花です、
この花は、世界ではオオハナウドを指し、花姿は、シシウドに似ています。

杓(しゃく)(58940 byte)

 科   名  芹科(せりか)
  • 多年草
  • 北海道~九州の山地の湿り気のある場所に生える
  • 茎は直立して枝を分け、草丈70cm~150cm
  • 葉は互生し、長い葉柄があり、2回3出羽状複葉で、小葉も羽状に切れ込む
  • 総苞片はない
  • 小総苞片は数個あり、下を向く
  • 茎の先に複散形花序、小さな白花が咲かす
  • 花弁は5枚で、外側の花は内側の花より花弁より大きい
  • 雄しべ5本、雌しべ1本
  • 雌しべの花盤は2つにくびれ、それぞれに細長い柱頭が付き、花盤に密着している
  • 雄しべは花粉を出してから脱落後、花柱が立ち上がり伸長する、
    桔梗科の花と同じ、雄性期→雌性期と移行する雄性先熟花です
  • 若菜は、「セリ」に似た味と香り、ゴマ和え等に好まれます
  • ---薬草、民間薬---
    消化不良、滋養強壮、頻尿などに薬効あり、
    かっては薬草として、乾燥した根茎を煎じて服用した歴史があったようです。

 属   名  シャク属
 原 産 地  日本、朝鮮半島、
 中国東北部
 中央アジア~
 ヨーロッパ
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  70cm~1.5m
 開花時期  5月~6月
 花   色  白
 花径・花序  10mm前後
 花   型  5弁花
 生育場所  山野
 花 言 葉  味わいのある
 特徴的
 撮影月日  2012.4.21
 撮影場所  宗像市 
      

茎頂の複散形花序には、小さな白花が五角形状に、花を咲かせます、
複散形花序の花位置により、内側の花の花弁より、外側の花の花弁の方が大きい傾向があります。

杓(しゃく)(47763 byte)

花弁は5枚で、雄しべ5本、雌しべ1本、
雌しべの花盤は2つにくびれ、それぞれに細長い柱頭は、花盤に倒れるように密着してこの段階では見えません、
雄しべは成長し、花粉を出し尽くすと脱落し、その後に、花柱が立ち上がり受粉能力を持つようになります、
これは桔梗科の花と同じ、自家受粉を避ける為の、雄性期から雌性期と移行する雄性先熟花と同じ特徴です、
下の写真は、雄しべが花粉を噴出しているステージで、花柱は見えず、この段階では受粉能力は持ちません、
花盤の位置関係から下位子房、子房には、花盤のくびれに対応する溝があります。

杓(しゃく)(35306 byte)

下の写真を良く見ると、雄しべの本数が1~2本の花もあり、雄しべが脱落過程にあるようです。

杓(しゃく)(35105 byte)

下は、雄しべが花粉を出し尽くし脱落した後の状態です、
花盤に密着して見えていなかった花柱が、花盤上にカタツムリの角の如く、伸張してきた状態です、
この段階から、他の花からの受粉能力を持つようになります、
本日確認したところ、同じ株の花の熟成度は同じで、自家受粉はしないようになっている様です、
下の一枚のみ、低気圧接近下の強風の本日撮影のため、手ブレ+被写体ブレが加わり、鮮明さに欠けます。

杓(しゃく雌花)(29755 byte)

葉は互生、長い葉柄を持ち、2回3出羽状複葉で、小葉は細かく裂けています、
ニンジンの葉に似た所から、山ニンジンなどとも呼ばれて、藪人参、仙洞草にも似ています。

杓(しゃく)(79098 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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武蔵鐙(むさしあぶみ)

近くの低山は、この時期、春の山野草が沢山見られ、
蝮草(まむしぐさ)浦島草(うらしまそう)武蔵鐙(むさしあぶみ)が、競って芽吹いています、
里山に近いこの場所には、武蔵鐙(むさしあぶみ)が集中しており、
数株から10株くらいがまとまり、点々と点在しています。

撮影中、通りかかった、ご婦人のグループに、何の花か尋ねられ、珍しがって見ておられましたが、
花姿がどうも奇怪に見えるらしく、少し不気味な感じがすると話され、一般女性にはそう見えるらしい。

里芋(さといも)科の、武蔵鐙(むさしあぶみ)は、
里芋だとか、、コンニャクと同じ仲間で、観賞用のカラー及び、水芭蕉も同じ仲間で、
草丈50~60cm、テンナンショウ属に特有の仏炎苞をもつ、雌雄異株の花です、
雌雄の決定が、栄養状態の要素により左右される傾向があり、これは、この仲間に共通の特徴です、
小型の株は大抵は雄株で、大きく育った株は、大体雌株と見当付けても大きな外れはない様です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(115276 byte)

 科   名  里芋(さといも)科
  • 関東地方から沖縄にかけて分布、海岸に近い林、山地の谷沿いを好む
  • 雌雄異株
  • 葉柄は高さ15~30cm、草丈 Max60cm
  • 葉は2枚、小葉は3枚、裏面は白い、小葉の形は幅の広い卵形、
    小葉の縁に鋸歯はなく、先端は鋭く尖る
  • 葉柄の間から葉よりやや低い偽茎を伸ばす、偽茎は淡緑色
  • サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞を持つ
  • 花を包む仏炎苞は暗い紫色か緑白色
  • 仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴
  • 仏炎苞の蓋の先は前に突き出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、
    口辺部は広い耳状に張り出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 付属体は太く白い棒状
  • 花の後にできる実は液果、トウモロコシ状の集合果
  • 和名は、仏炎苞の形が、乗馬の際、足を載せる鐙に似ている事に例えられ、
    馬具+鐙が当時、武蔵の国で多く作られていたことに由来します
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm~60cm
 開花時期  3~5月
 花   色  暗紫色、白緑色
 花径・花序  仏炎苞長
 8cm~10cm
 花   型  仏炎苞を持つ肉穂花序
 生育場所  やや湿った林内
 花 言 葉  威厳
 撮影月日  2012.4.21
 撮影場所  宗像市 
      

下が、サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞で、花を包む仏炎苞です、
仏炎苞は、暗い紫色か緑白色、上部蓋の舷部は袋状に巻き込み、先端は前に突き出す格好です、
仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、口辺部は広い耳状に張り出し、付属体は太く白い棒状です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(71219 byte)

仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴です。
写真は、倒木の真下から、花茎を伸ばした様子で窮屈な花姿は、気の毒にさえ思えました。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(77518 byte)

偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い為、遠目では、花部は大きな葉っぱに隠れた格好です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(86364 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)の葉は、一枚の葉が3つの小さな葉に分かれた3出複葉の複葉で、
小葉は、3枚の卵形、小葉とは言え30cm近くの大きな葉は光沢があり、鋸歯はなく前縁、先端は鋭く尖ります、
林下に広げた光沢の葉っぱは、薄暗い林中でも良く目立ち、離れた林道からでも直ぐに見つけられます。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(100287 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


浦島草(ウラシマソウ)

花穂から細長いひも状の付属体を長く伸ばし、釣り糸の如く、垂れ下がるのが特徴の浦島草(うらしまそう)
この長く伸ばした釣り糸状の花姿を、浦島太郎の釣り糸に見立てたのが、名前の由来、
日本固有種の里芋科、テンナンショウ属の多年草、
北海道から九州に掛け全国に分布、山間部の湿り気のある土地を好み生えています、
しかしながら、生育地がきわめて限定的で、絶滅危惧種扱いの県も多い様です。

根際から生える葉は1~2枚、長い柄を伸ばして直立し、9~17枚の長楕円形の小葉からなる鳥足状複葉、
雌雄異株、
草丈 40cm~50cm、
開花時期 4月~5月、
花の色は暗い紫色、棒状の花を包み込む、仏炎苞を持つテンナンショウ属特有の花姿です、
葉柄の基部から偽茎を直立させ、褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花を付けます、
この偽茎は、葉柄より短い為、花は葉っぱより低い位置に咲きます、
花穂から、細長い紐状の付属体を、釣り糸の如く長く伸ばし、垂れ下がるのが特徴の花です。

浦島草(うらしまそう)(80479 byte)

撮影 デジ一


蝮草(まむしぐさ)。 2012.4.5投稿分流用。

蝮草(まむしぐさ)(110286 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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近くのコミュニティーセンターの、駐車場の傾斜地に、黄色の目立つ花が群生しています、
草丈は20cm前後、地を這っています、
根生葉の中から、花を咲かせる棘実の狐の牡丹(とげみのきつねのぼたん)みたいです。

花だけ見る限り、狐の牡丹と何ら変わらない花ですが、
こちらは背丈が低く葉っぱも小さい、
全体ほぼ無毛、
茎は基部から分枝して斜上する、
葉は3浅裂~中裂し不揃いの鋸歯あり、
花は長い柄のある直径10mm~15mmほどの黄色の5弁花、
果実の側面には刺状突起が多くあり先端はやや湾曲、
野草とは言え、花弁の光沢のある五弁花は、印象的な花です。

棘実の狐の牡丹(トゲミノキツネノボタン)(65601 byte)

 科   名  金鳳花科
(きんぽうげ)
  • ヨーロッパ原産の帰化植物
  • 全体ほぼ無毛
  • 茎は基部から分枝して分枝斜上
  • 高さは20cm前後
  • 葉は3中裂~浅裂、不揃いの鋸歯
  • 根生葉と下部の葉には長い葉柄
  • 葉は、まばらに短毛
  • 上部の葉は短い柄、互生
  • 花は15mm前後、長い柄のある黄色のエナメル光沢を持った5弁花
  • 実に小さなトゲ状の突起があり先端が嘴状にやや彎曲している
  • 和名は刺状の実を付けることに因む
  • 別名 トゲミキンポウゲ
 属   名  キンポウゲ属
 原 産 地  ヨーロッパ
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  10cm~20cm
 開花時期  4月~6月
 花   色  黄色
 花径・花序  10mm~15mm
 花   型  5弁花
 生育場所  山野
 花 言 葉  ?
 撮影月日  2012.4.14
 撮影場所  宗像市 

棘実の狐の牡丹(トゲミノキツネノボタン)(36082 byte)

花の左側に、実(そう果)が見えています、
果実の側面に、刺状の突起が多くあるのが特徴で、このような名前が付けられた様です。

棘実の狐の牡丹(トゲミノキツネノボタン)(35466 byte)

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豌豆(えんどう)
民家の石垣の上に、小鳥の置きみやげか?自然発生したものか、不自然な豌豆(えんどう)
花は意外に大きく、花径4cmはありました。

一般には、支柱を立てて栽培しているのを見ます、
4月~5月ごろ、赤色や紫色、それに白色などの蝶形花を咲かせます。

豌豆(えんどう)(105167 byte)

豌豆(えんどう)(53555 byte)

豌豆(えんどう)(33082 byte)

豌豆(えんどう)(30657 byte)

莢豌豆(さやえんどう)
此方は、バス通りに面した畑で栽培されている鞘えんどう?、
莢豌豆(さやえんどう)とか絹莢(きぬさや)と呼ばれている種類だと思いますが、名前は怪しいです。

鞘えんどう(42778 byte)

鞘えんどう(86290 byte)

烏野豌豆(からすのえんどう)
此方は野原や、空き地の傾斜地など、何処ででも見られる烏野豌豆(からすのえんどう)、
空き地や堤防の斜面には、姫踊り子草、ハコベ、ナズナ等と、競っていますが、
今の時期、急に増えて来た感じがします、皆同じ蝶形花で馴染みの花です。

烏野豌豆(からすのえんどう)(43082 byte)

烏野豌豆(からすのえんどう)(50611 byte)

烏野豌豆(からすのえんどう)(45130 byte)

烏野豌豆(からすのえんどう)(113761 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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垣通し(かきどおし)

垣通し(カキドオシ)は、道端などに自生する多年草、
花は早春に、葉腋から薄紫色~紅紫の唇形花を咲かせ、下唇花弁辺に紋様を持ち、小さな花を沢山咲かせます。
茎は初めは真っ直ぐですが、花後には地表に倒れて長く地を這い(つる性)、
節々から根をおろし、横枝は所々で立ち上がります。
名前の由来は、花の後、茎をどんどん伸ばし、垣根の下を通り抜けるほど伸びることから来ているようです。

現の証拠と並び、昔から利用されてきた薬草、ヨーロッパでも古くから民間薬として使われ、
利尿、消炎薬、黄疸、胆道結石、腎臓結石、膀胱結石などに用いられ、
血糖降下作用、糖尿病治療等の、民間薬として利用されて来たようです。

垣通し(かきどおし)(49175 byte)

 科   名  紫蘇(しそ)科
  • 北半球に広く分布
  • 葉は柔らかく、大きな葉脈を持ち、毛が生える
  • 葉は長い柄、円形から狭い扇形、
    長さ1.5~2.5cm、幅2~3cm、対生、縁には大きな鋸歯
  • 蔓は四角形で短毛、葉、茎に微香を持つ
  • 揉むと強い香り
  • 花は葉腋から出て、シソ科特有の唇形花冠
  • 唇形花冠の下唇弁は長く、薄い紫~紅紫の紋様がある
  • 山菜としては、柔らかい葉、花を摘んで、かき揚や天ぷら等にして食用可
  • 全草を干して強壮薬にも使われ、胆石や肝臓、泌尿器病など、
    古くから民間薬として使われた
  • 別名
    連銭草(れんせんそう)->葉の形が銭に似ていることから、
    疳取り草(かんとりそう)->子どもの疳の虫を取るのに使われた事から。
 属   名  カキドオシ属
 原 産 地  アジア
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  つる性、
 Max 30cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  淡い紅紫、唇形花
 花径・花序  凡そ 8mm~10mm
 花   型  唇形花冠
 生育場所  山野
 花 言 葉  楽しみ、享楽
 撮影月日  2012.4.14
 撮影場所  宗像市 
 MEMO   

薬用酒
全草を良く洗い、数日間陰干し、
4倍量のホワイトリカーに漬けて、冷暗所に3ヶ月ていど醸成させる、
糖尿病、肝臓病、虚弱体質、強壮、神経症などに薬効。

この花姿、10mmくらいの淡紫色で、淡い色合いです、シソ科の花が持つ共通した唇形花姿で、
昆虫を如何にして呼ぶか、下唇弁の怪しい密標をちらつかせながら生存競争をしています。

垣通し(かきどおし)(43207 byte)

花冠の上唇弁に見られる雄しべ、雌しべの構造が見られます、
昆虫が密標につられ、下唇弁の不安定な繊毛に乗っかり、花喉部を覗いてくれることで、
上唇弁入り口の雄しべ花粉が、昆虫の背中にくっつき、
花喉部深部の密を覗く姿勢から、奥の雌しべに花粉を受け渡すシベの位置関係、
小さな花ながら、受粉に効果的な造りがあるようです。

垣通し(かきどおし)(48308 byte)

垣通し(かきどおし)(41758 byte)

ここは市内の低山の登山口、
スミレの花、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ等々と、沢山の野草と一緒に、斜面に一杯見られます。

垣通し(かきどおし)(87203 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


紫華鬘(むらさきけまん)

紫華鬘(むらさきけまん)(48619 byte)

紫華鬘(むらさきけまん)(38991 byte)

紫華鬘(むらさきけまん)(75666 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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市内の低山、登山道から横に逸れる小道があるので、躊躇いながら足を踏み入れました、
最初に目に入るのは、百合科の植物の芽吹きが沢山目に付き、気を良くして奥へ進むと、
その奥一帯は、高い木が疎らで、ほとんどが低木で草地の状態、地表は広葉樹の落葉で被われ、
背丈の高い下草も見られません、こんな開けた斜面が、ずっと広がり期待して良さそうなエリアです、
近くでは、宝鐸草が釣鐘形の花を付け始めており、鳴子百合、甘野老も芽吹いています、
草イチゴ、杓、踊子草、垣通し、紫華鬘、ゼンマイ、狐の牡丹、蝮草、武蔵鐙だとか色々、
落ち葉の中を、歩を進める足取りも軽く、心ウキウキです、
暖かくなれば、まだまだ思い掛けない山野草が、撮れそうな予感がする宝の山に期待して良さそうです。

下は当日見つけた、筆竜胆(ふでりんどう)
リンドウの花と言えば、秋の花でお馴染みですが、この筆竜胆(ふでりんどう)は、春に咲くリンドウです、
日本、朝鮮半島、中国に分布、リンドウ科、リンドウ属の二年草、
日当たりの良い、草地や林縁などに生育、
草丈 5cm~10cm、4月~5月頃、落ち葉の陰から、青紫色の花を咲かせます、葉は広卵形、
リンドウ の仲間で、花の閉じた状態が、筆の穂先に似ている花姿が名前の由来、
背丈は小さく、注意して歩かないと、踏んづけてしまいそうな山野草の一つ。

筆竜胆(ふでりんどう)(122183 byte)

 科   名  竜胆科
(りんどう)
  • 日当たりの良い草地や林縁に生える
  • 根生葉は小さく目立たず、ロゼット状にならない、
  • 葉は茎に接し対生、卵形もしくは広卵形、全縁、
    葉質はやや分厚く、赤紫色を帯びる
  • 花は上部の葉腋及び茎頂に1輪~数輪つける
  • 花冠は長鐘形、花径20mm~30mm、花冠端は先端で5裂、
    裂片と裂片の間に短い副片が5枚
  • 長い裂片の裏側は緑色、日中以外は花を閉じる
  • 萼片はそり返らない
  • 陽光を浴びると開花する
  • 雄しべは5本で短い
  • 雌しべの方が僅かに長く、柱頭は2裂している
  • 花後の実は、熟すると下部が裂け、種子が散布される朔果
  • 筆竜胆は、同じリンドウの仲間の中でも、特に小形
 属   名  リンドウ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  1年草
 または2年草
 樹高・草丈  5cm~10cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  淡青紫色、白
 花径・花序  25mm前後
 花   型  漏斗状
 生育場所  2012.4.15
 花 言 葉  本当の愛・正義
 誠実・高貴
 撮影月日  2012.04.15
 撮影場所  宗像市 
 MEMO   

同じ時期に咲く、近縁種の春竜胆(はるりんどう)があります、
春竜胆->根元近くでロゼット状の根生葉が目立ち、根元から枝分かれし、数本の花茎を出し花を付けます、
筆竜胆->1本の花茎の先で数輪の花を咲かせます、根生葉は小さく目立たず、広卵形で厚味がある、
同じリンドウ の仲間の中でも、筆竜胆は特に小さい種類です。

筆竜胆(ふでりんどう)(57801 byte)

花冠の先は5つの長い裂片と、5つの短い副片で花冠を構成します、
雄しべは5本で短く、雌しべは、雄しべより少し長く、柱頭は先端で2裂しています。

筆竜胆(ふでりんどう)(60279 byte)

花茎先に青紫色の花を数輪つけ、陽を浴びる時間帯に開花します。

筆竜胆(ふでりんどう)(59491 byte)

背丈は10cm~20cm、付近の雑草、枯れ葉に、見え隠れする程の小ささ、色が際だっているとは言え、
注意して歩かないと、踏んづけてしまいそうな花姿です。

筆竜胆(ふでりんどう)(110384 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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各地の、カタクリの里のカタクリの花が紹介され、群生している様子を、良く見せて戴いています、
出し遅れて、少し経ちましたが、山野の落葉樹林内で見掛ける、片栗(かたくり)の花、
百合(ゆり)科、カタクリ属の多年草、
3月頃~5月頃に掛け、花茎茎頂に一輪、花を咲かせます、
花は、太陽の下では、花弁を強く花茎の方へ反り返らせ、
夜や雨の日は、花を閉じる睡眠運動をする性質を持つ花です。

片栗(かたくり)の花は、
育つ環境を選ぶデリケートな花だけに、自生地は減少の一方で、自生地を保護する運動が各地で行われております、
発芽1年目は細い糸状の葉だけ、
2年目から7~8年位までは、卵状楕円形の一枚の葉だけで成長、
7~8年経ってから、ようやく早春に二葉を展開します、
葉は楕円形で分厚く、淡緑色で淡い紅紫色や白い斑が入ります、
やがて葉っぱに、やや後れて20cm弱の花茎の先に、ユリを小型にした様な、小さな花を一輪つけます、
花は、薄紫色~濃紫色の六弁花、下向きに花を咲かせます、
根茎は白色・多肉の棒状で澱粉を蓄えます、
花が終わると葉が枯れ、実を付けた茎だけが残り、地上部は枯れて休眠に入ります。

花を付けた株は、陽差しを目一杯に浴び、盛んに光合成を行い、一年分の栄養を球根に蓄えます、
初夏には、早々に枯れてしまい、地下の球根のみで越冬する、
開花したとしても、ほんの数ヶ月だけ地上に姿を見せる、儚い春の植物です。

片栗(かたくり)(50467 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 丘陵地の北側や山地に生える
  • 発芽1年目の個体は細い糸状の葉
  • 2年目から7~8年程は卵状楕円形の一枚の葉だけで生育
  • 鱗茎は旧鱗茎の下に鱗茎が毎年更新される
  • 葉は1~2枚、対生、長柄があり地中に隠れ、地上部に見えるのは楕円形~卵形
  • 葉は厚くて軟らかい、上面に淡緑色で淡い紅紫色や白い斑が入る
  • 鱗茎が成長し、二枚目の葉が出たら花を付ける
  • 花が咲くようになるまで7~8年かかる
  • 15~20cm程の花茎
  • 長い花柄、紅紫色 6弁花
  • 雄しべ 6本、雌しべ 1本
  • 花被片は外曲反転、下向きに咲き、雨の日・夜は傘のように閉じる(睡眠運動)
  • 花期は2月~5月頃
  • 地下茎は多肉、白色棍棒状、澱粉を貯える
  • 昔は鱗茎から片栗粉が作られた
  • 葉や花も山菜として食される
 属   名  カタクリ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  15cm~20cm
 開花時期  3月中旬~4月
 花   色  薄紫~ピンク
 花径・花序  4cm~5cm
 花   型  六弁花
 生育場所  落葉樹林内
 花 言 葉  初恋、嫉妬
 静かな貴婦人
 撮影月日  2012.4.7
 撮影場所  宗像市 
 Memo   

片栗(かたくり)の園芸品種、
黄花を咲かせる、黄花カタクリ、
白花を咲かせる、白花カタクリがあります、

カタクリの花は、花を咲かせるまでに7~8年以上掛かり、
可憐な花は、人気の花で珍重されますが、庭で育てるには、かなり根気が必要な植物と言えます。

昔は、このカタクリの鱗茎(球根)から抽出したデンプンから片栗粉が作られていましたが、
近年は片栗粉と言えば、ジャガイモから抽出したデンプンで作られるようになっています。

花は、早春に花茎の先端に、直径4~5cmの淡紫色の花を下向きに咲かせ、
花の花被片は6枚、花弁は外側後方に大きく反り返ります。

片栗(かたくり)(37790 byte)

片栗(かたくり)(27865 byte)

各地では、カタクリの里のカタクリの花が紹介され、群生している様子を見せて戴きますが、
此方では、あいにく疎らに咲いているだけです、自生地が縮小気味の花だけに、大事にしていきたい花です。

片栗(かたくり)(70449 byte)

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当地の桜のスポット、湯川山の中腹に位置し、標高が高いため、若干開花が遅れます、
境内展望台の場所から、玄界灘を望みます、
眼下には、日本松原100選に上げられる、6~7Km続く三里松原で、画面左側に、さつき松原が続きます、
見通しが良ければ、水平線上に北九州市の工場群が見られる場所です。

染井吉野(89518 byte)

染井吉野(32587 byte)

染井吉野(38810 byte)

自然広苑の桜、当地の桜の花も、今週一杯が見納めみたいです、
今年は少し遅れていますが、入学、進学、社会への巣立ちなどの時期、
人生の節目に結びついている、桜(染井吉野)の開花と共に、本格的な春が到来です、
桜の花は、華やかさ、賑やかさを醸し出してくれる、そんな趣がある花です。

苑内では、枝垂れ桜、染井吉野、八重桜等の、桜の木が約2000本超、
バーベキューの準備する人、ブルーシ- ト、レジャーシートで、場所取りする人、
お昼の時間というのに、お酒が大部入っており、酔っぱらいの、賑やかしいグループと様々、
演台では、ヒップホップダンスだとか、春のイベントが一日続いていました、
周回道路上では、露天も沢山見られ、春爛漫です。
写真は、騒がしい場所を避け、東端の大池の周辺及び、金印タイムカプセルモニュメント近くの桜です。

染井吉野(87214 byte)

染井吉野(70953 byte)

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庭梅(にわうめ)

近くの寺院の境内の、庭梅(にわうめ)の花が咲き始めました、
梅の花の小型版のイメージの庭梅(にわうめ)の花は、株の高さMax 1.5mくらい、
3月下旬から4月にかけて、葉が出る前か、ほとんど同じ頃に、
花冠径15mm位の、ピンク色の5弁の花を、密集させて枝一杯に付けます。
7~8月ころには、赤い実を生り、口にしたことはありませんが、甘さ控えめで美味しい、実が生ります、
梅と名が付いていますが、桜に近い植物で、
梅、桜、桃等は、全て薔薇科、サクラ属の植物ですから、植物学的には近親の花木です。

蕾の方が多く、開花が始まって間のない花ばかりで、花が瑞々しく華やかに見えます。

庭梅(にわうめ)(29659 byte)

庭梅(にわうめ)(42489 byte)

 科   名  薔薇(ばら)科
  • 葉は卵状披針形、先端が尖る
  • 縁には浅い鋸歯
  • 花付きは大変良く、薄紅色の可憐な花を枝一杯に付ける
  • ピンクのグラデーションが愛らしい5弁花
  • 果実は10mmくらい、7~8月頃 赤く熟し、生食、果実酒に利用
  • 別名 林鐘梅(りんしょうばい)

  • === 生薬 薬効 ===
    実の中の殻を、割って取り出した種子を、天日乾燥したものを、
    生薬で郁李仁(いくりにん)として利用され、
    煎じて服用する事で、利尿・便秘に効果があると言います。

 属   名  サクラ属
 原 産 地  中国
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  1m~1.5m
 開花時期  3月~4月
 結実 7月~8月
 赤い実
 花   色  淡紅色、白色、
 花径・花序  凡そ 15mm
 花   型  五弁花、一重咲き
 生育場所  公園、庭
 花 言 葉  願望
 撮影月日  2012.4.8
 撮影場所  宗像市 
      

下3枚、10日ほど経った、別の日の別の場所の庭梅、只今満開、撮影 コンパクトデジカメ。

花付きは大変良く、枝一杯に花を付けます、
花弁端のピンクから、花芯部、舌状片中央部に向かっての、グラデーションがいかにも愛らしい、
薄いピンクが掛かった純白の長い花糸、黄色の葯、一寸すました小顔な印象的な花です。

庭梅(にわうめ)(87401 byte)

庭梅(にわうめ)(47590 byte)

庭梅(にわうめ)(34782 byte)


立金花(りゅうきんか)

立金花(りゅうきんか)(32519 byte)

立金花(りゅうきんか)(80648 byte)

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山茱萸(さんしゅゆ)

早春のこの時期、葉の展葉に先駆け、黄色の小さな花を沢山つける、
早春を代表する花木のひとつ、山茱萸(さんしゅゆ)の花が最盛期です、
枝先に散形花序、長い花柄を持った小花を沢山付け、長く突きだしたシベが目立ちます、
黄金色に輝く、シベのキラキラ感が映え、運気を向上させてもらえそうな色合いです。

山茱萸(さんしゅゆ)(51598 byte)

 科   名  水木科
(みずき)
  • 枝先に散形花序
  • 葉は対生、葉の先端は尾状に尖り、縁は全縁
  • 短枝の先に、散形花序
  • 花序の基部に、総包片4つ、伏毛が密生
  • 葉の展葉に先駆け、黄色い花をつける
  • 花は4弁花
  • 4本の長い雄しべ、雌しべ1本
  • 花弁は後ろに大きく反り返り、極端に長い花柄
  • 黄色い5mm位の小さな花、3cm~4cm位の花序
  • 果期は9~10月、楕円形の真っ赤な果実、生食も可能
  • 果実は秋珊瑚(あきさんご)とも呼ばれ、漢方薬として利用
  • 赤い果実は、滋養、強壮の薬効があり山茱萸酒にも利用される
  • 山茱萸(さんしゅゆ)の赤い実の事をグミと言い、
    アキグミやナワシログミなど赤い小さな実を付ける木の総称
  • 別名 春黄金花(ハルコガネバナ) 秋珊瑚(アキサンゴ)
 属   名  サンシュユ属
 原 産 地  中国、朝鮮半島
 植物分類  耐寒性落葉小高木
 樹高・草丈  4m~6m
 開花時期  3月
 花   色  黄色
 花径・花序  約 5mm
 花   型  散形花序
 生育場所  里山、庭、公園
 花 言 葉  持続、耐久、
 気丈な愛
 撮影月日  2012.4.7
 撮影場所  宗像市 
      

山茱萸の花は鮮黄色、5mm位の極小の4弁花、
黄色が目立つ長い花糸、濃黄の葯を持つ雄しべ4本、雌しべ1本、
花弁は後ろに大きく反り返り、極端に長い花柄を持ちます。

山茱萸(さんしゅゆ)(41473 byte)

山茱萸(さんしゅゆ)(83399 byte)

下は、山茱萸(さんしゅゆ)の実、甘酸っぱい味がします、
9~10月頃、楕円形の真っ赤な果実、生食も可能ながら、滋養、強壮の薬効があり、山茱萸酒に人気、
下の写真は、昨年秋に撮影した分を流用です。

山茱萸(さんしゅゆ)の実(110755 byte)


三叉(みつまた)

三叉(みつまた)(40126 byte)


朱花三叉

朱花三叉(38428 byte)

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連翹(れんぎょう)は、早春の代表的花木で、黄金色の4弁の花を枝一杯に、びっしりと咲かせます、
公園の生け垣等に、広く利用され、この時期には欠かすことが出来ない花木です。
花は、各節に1~3個付き、黄色が良く目立ち、眩しいくらいの花です。

連翹(れんぎょう)は、花の鮮やかな中国原産種が、薬用、観賞用としての帰化したもので、
日本固有種のヤマト連翹や、小豆島で自生している、小豆島連翹も知られています。

連翹の近縁品種に、支那連翹、朝鮮連翹、大和連翹、小豆島連翹が有り、
比較的よく栽培されている種類は、連翹、朝鮮連翹、支那連翹で、
一般には、これらを区別をせず、連翹(れんぎょう)として扱われています。

連翹の枝は淡い黄褐色、成長力は旺盛、枝の先は枝垂れて、地面に着地すると根を出し活着し繁ります。
葉は長さ3~8cmの広卵形、対生、1~2cmの葉柄を持ち、葉縁は上部は鋸歯、元の方は全縁、
花は芽が出る脇に単生し、花冠径 2cm程、色は黄色 4深裂、裂片の形は倒卵状楕円形、花冠筒は短く、
萼片は4深裂し、裂片の形は長楕円形 5mm~7mm、
雄しべ 2本、雌しべ 1本、
果実は朔果で長方形、長さ約15mm位で、粒状の皮目があります。
種子には狭い翼があって鋭く尖り、堅く、長さ7mm程度。

連翹(れんぎょう)(33405 byte)

 科   名  木犀科
(もくせい)
  • 連翹は、落葉性小低木で雌雄異株
  • 細長い枝を株元からブッシュ状に伸ばし枝垂れる
  • 枝垂れた枝が 地につくと着根する
  • 茎の髄は節を除いて中空
  • 葉は長さ3~8cmの広卵形、1~2cmの葉柄、対生、
  • 葉縁は上部に鋸歯、元の方は全縁
  • 花は前年の枝の各節に1~3個付く
  • 葉に先立ち葉腋に黄色い花
  • 雄しべは2本、雌しべ1本
  • シベの長さで雌花・雄花が決まる、
    花柱の長さが、雄しべより長い=雄しべが短い=雌花
    花柱の長さが、雄しべより短い=雄しべが長い=雄花
  • 果実には抗菌・解毒作用
  • 果実は楕円形で熟すと2裂し、種子には翼がある
  • 漢方では、消炎や排膿、利尿作用、鎮痛などに使用
  • 別名 連翹空木(レンギョウウツギ)
 属   名  レンギョウ属
 原 産 地  中国
 植物分類  耐寒性落葉低木
 樹高・草丈  2m~4m
 開花時期  3月~4月
 花   色  黄色
 花径・花序  2cm~3cm
 花   型  筒状花
 生育場所  公園、山野
 花 言 葉  希望、希望の実現
 撮影月日  2012.4.7
 撮影場所  宗像市 
      

花の雌雄は、雄ずい、雌ずいの構造により決まります、

下は、長花柱型の花で、雌花です。
長花柱型の花とは、雌しべの花柱の長さが、雄しべより長い=雄しべが短い=雌花と言うことです、
下2枚 昨年撮影分を流用 撮影 コンパクトデジカメ。

連翹(れんぎょう)(44700 byte)

下は、短花柱型の花で、雄花です。
短花柱型の花とは、雌しべの花柱の長さが、雄しべより短い=雄しべが長い=雄花 、と言う事で雌雄が別れます。

連翹(れんぎょう)(44700 byte)

以上のように花の構造で、雌花・雄花が分かれ、同型では受粉能力はなく、自家受精致しません、
この為、挿し木繁殖が多く使われ、同一花柱型に片寄ってしまう傾向が有ります。

連翹(れんぎょう)(33692 byte)

撮影当日の花の付きは少なく、数日も経てば目一杯の花付きになります。

連翹(れんぎょう)(101913 byte)

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石鹸の木 無患子(むくろじ)

週末に市内の低山へ良く出掛けます、
登山道では、下の写真のような、光沢のある果実が、沢山転がっています、踏んづけるのを憚ります、
この実は、無患子(むくろじ)の木の果実で核果です、
その昔、石鹸のない時代に、石鹸として活用されていた貴重な、石鹸の木です、

物好きですが側の谷川で、どのくらいの石鹸の代用になるのか試してみました、
知らなかった事とは言え、最初は丸ごと揉んでみましたが、全く泡立たず、
爪で皮を傷つけ、実を割って中の果肉をむき出しにして、揉むとバーッと泡立ちます、
なるほど、泡がブクブク泡立ち石鹸そのもの、手はスベーッとして良い感じ、
谷川の流水に流されますが、洗面器みたいな、貯め水で泡立てると、随分泡立った筈です。
石鹸の無い時代の人は、これを布袋等に数個入れ、石鹸代わりに利用していたのかと思うと、その知恵に頷けます、
果皮・果肉にサポニンが多く含まれ、これが洗剤の効果を引き出す成分らしいです、
この過程の、写真を撮っておくべきでしたが、無心にやっており、撮り忘れました。

中の種は真っ黒、羽根突きの羽根の球に使われたり、数珠玉に使われるほど、材としては大変硬質の種です。

ムクロジの実(102074 byte)

下が、この果実の主である無患子(むくろじ)の木、
無患子(むくろじ)科、ムクロジ属、15mにも成長する雌雄同株の落葉高木です、
花は6月ころに、枝の先端に淡緑色の小花を円錐花序に多数付けます。

無患子(むくろじ)(101753 byte)

幹の樹皮の様子、ぼこぼこしていて、いかにも大木という感じ。

無患子(むくろじ)(118235 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


大木の歓迎 椨の木(たぶのき)
何年も前から登っている、山頂の広場の、椨の木(たぶのき)
春休みで子供連れのファミリー登山者も見掛け、子供さんが、しきりにこの木の上部を指差し大声を出しています、
大人げないですが、後で気になり様子を見に行ったら、ウムッ何か見える!

椨の木(たぶのき)(97419 byte)

なんと幹の5~6mの箇所に、主の椨の木(たぶのき)さんの歓迎の顔を作っています、
低山ながら、侮れない400m、疲れを忘れさせてくれる、何とも笑える、気の利いた粋な物を見せて戴きました、
自然の木に、こんな不埒なと、眉をしかめる見方をする人も、いるかも知れませんが、
登山愛好者への粋な計らいに、大目に見て上げたい気持ちになりました。

椨の木(たぶのき)(106831 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


冠毛
登山道を散策中、風に乗って優雅に飛翔している冠毛を良く見掛けます、
飛翔している姿は、とても撮れませんので、地上に着地している、冠毛を撮ってみました、
何の種かは判りませんが、綺麗!!

冠毛(105705 byte)

冠毛(84157 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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