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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | edit

山中の林縁に、小さな花を咲かせ、群生している蠅毒草(はえどくそう)が、見られ始めました。
我が国の各地、朝鮮半島や中国、ヒマラヤ、それに北アメリカ東部に分布しています。

林床、林縁などの半日陰に生え、草丈70cm前後、各節の間隔は上、下部ともほぼ同じ間隔で、
葉は荒い鋸歯のある広卵形~楕円形、基部は切形~心形で対生、葉の裏の細脈が、かなりはっきりしています。

7月から8月頃、長い花茎を伸ばし、枝先に穂状花序をだし、淡いピンク色の花を疎らに咲かせます。
花後の果実は朔果です。

最近は見る機会はありませんが、昔は、この根を摺り潰して、煮立てた粘着性の液を、蠅取り紙に染みこませ、
褐色の粘着液を塗ったハエ取り紙が、店先にぶら下がっているのを、見た記憶の方も多いと思います、
この粘着液が、この蠅毒草(はえどくそう)の、根から作られていました、
物騒な名前と思いましたが、人間社会に役立っていた野草なんだと、妙に納得です。
熊葛(くまつづら)科、ハエドクソウ属の多年草、一属一種の植物です。

蠅毒草(はえどくそう)(60605 byte)

花は大変小さく、花径5~6mm、花の長さ10mmくらいの唇型花、
白色~淡紅色を帯び、長さ約10mm位、上唇の両側の側弁部分が広い、唇形花を下から順に咲かせます、
萼には3本の角状の刺があります。

蠅毒草(はえどくそう)(27138 byte)

蠅毒草(はえどくそう)(23325 byte)

山中の林縁では、この時期背丈が高く、群生していますので大変目に付きます。
細い花茎は、少しの風でもゆらゆら揺れ、撮りにくい花です。

蠅毒草(はえどくそう)(117383 byte)

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近くの児童公園の一角に、沢胡桃(さわぐるみ)の果穂が見られます、
毎年、花は5月頃に開花し、秋には二枚の翼片を持った実が生ります。

沢胡桃の木は、樹高 20m以上になる大きな木ですが、ここの公園の木は強剪定の所為か、7~8m位、
クルミ科、サワグルミ属の落葉高木、北海道南部から本州、四国・九州に分布しています、
同じクルミ科とは言え、クルミの果実とは随分違ったイメージの果実です。

沢胡桃(さわぐるみ)(79040 byte)

遠目の花、果穂は、藤の花に似た房状に、30~40cmほどに長く垂れ下がります、
時折この場所は通っていますが、意識していなかった所為もあり、今年の花の撮影は撮り損ないました、
前夜、公園の照明灯に浮かんだ房状の果穂に気が付き、急遽撮って来ました。
写真は、まだ未熟状態の果穂で、堅果には発達した翼(よく)が見られます。

沢胡桃(さわぐるみ)(49694 byte)

花は4月から6月頃、枝の基部から、雄花序を下垂させ、
新枝の先端に雌花序の花穂を下垂させます、
夏以降、小苞が発達した、長さが30~40㎝もある、二枚の翼片を持つ果穂は、秋には茶色に熟し育ちます、
堅果な実は、5~6mmほどで、クルミほどの大きな実でなく、実は食べられません。

沢胡桃(さわぐるみ)(45364 byte)

葉は狭長楕円形、奇数羽状複葉で互生、長楕円形の小葉が10~20対、鋸歯を持ちます、
木は雌雄同株、木材質は柔らかく、桶や下駄、経木などに利用されます。
サワグルミ属には、本種の他、中国原産のシナサワグルミがあり、街路樹や公園樹として植栽され、
シナサワグルミは、偶数羽状複葉で、葉軸に翼(よく)があることで容易に区別できます。

沢胡桃(さわぐるみ)(77925 byte)

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公園遊歩道脇の斜面、里山、山中では、秋の田村草(あきのたむらそう)が沢山見られます、
紫蘇(しそ)科、サルビア属、大変小さな花ですが花茎頂部に穂状に沢山の花を付けます、
サルビアの花に似た花姿は、淡青紫色の爽やかな花です、
秋と名が付いていますので秋の花に思えますが、初夏の頃から咲き始め、秋の初め迄花を咲かせ、花期の長い花です。

秋の田村草(あきのたむらそう)(38746 byte)

 科   名  紫蘇(しそ)科
  • 本州~九州の山野の道ばたなどに生える
  • 草丈は20cm~80cmくらい
  • 茎の断面は四角形、全体に短毛が生えている
  • 葉は対生し3出複葉または、1~2回羽状複葉
  • 茎の上部の葉は複葉とならず、葉柄も短い単葉
  • 下部の葉には長い柄があり、小葉は長さ2~5cmの広卵形
  • 茎頂部に、長さ10~25cmの花穂をだし、
    長さ10mm位の青紫色の唇形花を数段に輪生させる
  • 花は下のほうから順に咲き上がり、上のほうは蕾の状態で沢山付ける
  • 1つの段に、6つくらいの花がつき、陽の当たる方向に偏る
  • 花冠の上唇はやや直立し、下唇は3裂
  • 雄シベは花冠の上唇に沿って斜上し、先端で下方に屈曲す
  • 花冠の外側には白い毛が多い
  • 毛が多い種類を、ケブカアキノタムラソウといって区別する
  • 名前に秋が付きますが、夏の頃から花を咲かせる
  • 花の後にできる実は分果
  • 別名 秋の多紫草
 属   名  サルビア属
 原 産 地  東アジア
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  20cm~80cm
 開花時期  7月~11月
 花   色  淡青紫色
 花径・花序  7mm~8mm
 花   型  唇形花
 生育場所  山野
 花 言 葉  自然のままのあなたが好き
 撮影月日  2012.8.18
 撮影場所  宗像市 
    
 

花軸に腺毛が多く、毛深秋の田村草(ケブカアキノタムラソウ)かもしれない。

秋の田村草(あきのたむらそう)(30880 byte)

花のクローズアップ、

秋の田村草(あきのたむらそう)(30366 byte)

秋の田村草(あきのたむらそう)(34876 byte)

山頂近くの草地には、草丈の低い雑草が足の踏み場もない位に密生し、
この一角には、秋の田村草(あきのたむらそう)が、群生しています。

秋の田村草(あきのたむらそう)(121862 byte)

下は林中、写真では見難いですが、茎の上部の葉は複葉とならず葉柄も短く単葉。

秋の田村草(あきのたむらそう)(113537 byte)

下部の葉は対生し、小葉からなる奇数羽状複葉、小葉は長さ2~5cmの広卵形、葉縁には鋸歯。

秋の田村草(あきのたむらそう)(84763 byte)

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宗像市の市花 鹿の子百合が、満開時期に差し掛かりました。
宗像市の、シンボルの花 「鹿の子百合」です。
「鹿の子百合」は、ユリ科の、多年草で、花弁の、濃紅色の斑点が、「鹿の子紋」模様に、似ていることから、
「鹿の子百合」⇒「かのこゆり」と、名付けられております。
本市内では、市花でも有り人気の花故に、公共施設等では良く見られ、個人栽培家も多く良く見掛けますが、
厳密な自生地は数カ所に限定され、保護している貴重な百合の花です。

花弁の、鹿の子紋様の濃紅色の斑点と、透明性のある白色、
花弁の、反り返りが極端に強く反り返って、優雅に垂れ咲きます、
漏斗形花冠筒(ラッパ管)が、極端に短い、
背丈は、1m位、Max1.8m。

写真は、里山周辺の自生地での撮影、生育場所の違い、開花後の時間経過で、
僅かに色合いに、濃淡の違いがあるようです。

鹿の子百合(かのこゆり)(112973 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 草丈は、1m~Max1.8m程度、茎は細く直立し上部で分枝する。
  • 葉は濃緑色、有柄の卵状披針形、互生、長さ12~18cm、幅2~6cm
  • 花は紅色を帯びた白色で、濃紅色の斑点
  • 漏斗形花冠(ラッパ管)が極端に短い
  • 花は濃紅色の斑点と乳頭状突起が有る鹿の子模様
  • 中央部の斑点程、花弁面から5mm~8mm位、ヒゲ状に浮き上がる。
  • 6花被片からなり、外側3枚の外花被、内側3枚の内花被
  • 7~8月頃に濃淡紅色に白覆輪の花
  • 花弁が著しく反り返り斜め下向きに咲く
  • シベの長さが大変長い。
  • 雄しべ6本、雌しべ1本、葯は赤褐色
  • 花芯の、透明感のある白色に、外側に向かっての、ピンクのグラデーション
  • 純白の花は、シラタマユリと呼ばれる
  • 鱗茎には滋養強壮、利尿、咳止め、解熱、消炎の効能
 属   名  ユリ属
 原 産 地  四国・九州
 台湾/中国
 植物分類  多年性草本
 樹高・草丈  1m~Max1.8m
 開花時期  7月~8月
 花   色  紅色を帯びた白色
 濃紅色の斑点
 花径・花序  10cm前後
 花   型  漏斗形花冠
 生育場所  山野、草地、堤防
 花 言 葉  慈悲深さ
 上品・荘厳
 撮影月日  12.07.29
 撮影場所  宗像市 
    
 

長く突き出したシベ、優雅に垂れ咲き、斜め下、若しくは下向きに、花を咲かせる性格があります。
優雅な、白紅色地に、濃紅色のつぶつぶの斑点が散る、鹿の子絞り模様が特徴、まれに純白種も有ります。
雄しべ6本、雌しべ1本、葯は濃赤褐色、葯隔の一点で花糸につながる丁字着構造、
雌しべは、単一雌しべで、複合雌しべみたいな柱頭の分裂はなく、百合科の花の共通構造です。

鹿の子百合(かのこゆり)(87492 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(58403 byte)

花弁の濃紅色の斑点、乳頭状突起の鹿の子模様、中央部程、花弁面から5mm~8mm位ヒゲ状に浮き上がる。
6花被片からなり、外側3枚の外花被、内側3枚の内花被構造。

鹿の子百合(かのこゆり)(50178 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(56084 byte)

雄しべ、雌しべをクローズアップ。

鹿の子百合(かのこゆり)(51224 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(52373 byte)

鹿の子百合(かのこゆり)(50406 byte)

稀に出現する鹿の子百合の純白種、鹿の子百合の園芸品種らしく、シラタマユリと呼ばれます、
たくさんの株の中からを探して、この一株のみが純白品種でした。
優雅に垂れ咲く純白種は、清々しい清涼感を醸し出しています。

鹿の子百合(かのこゆり)(46618 byte)

長期夏休み休暇をしていました、暫く週末更新の現場復帰です、宜しくお願いいたします。

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