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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:0 | TRACKBACK:0| edit

石膠(イシミカワ)は、全国各地~東アジアに分布する、蓼(たで)科イヌタデ属の一年草です。
林下や、河岸や田んぼの畔など、やや湿り気のある所に生える蔓性植物です、
茎には鋭い下向きの棘があり、うっかり触ると痛い目に遭うのは必至、手で触るのは流石に憚られます、
他の草や樹木などに絡みつき、蔓を1m~3m伸ばします、
葉は三角形の矛型で互生、托葉鞘は円形の葉状です、
花期は、8月~10月頃、枝先に総状花序を付け、小さな淡緑色の花を咲かせます、
果実は球形の痩果で、多肉質の萼が包み、青藍色に色づきます。

主に秋、円形の葉状の托葉鞘の上に、1~2cmの短い穂状花序を伸ばし、
薄い緑色の花を密集して付けます、花は目立たず、花弁のように見えるのは萼片です、
小花の花柄は1~2mm、花は径3mm~5mm、花弁端で5深裂、各裂片は広楕円形。

石膠(イシミカワ)(40715 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名   蓼(たで)科
 属   名   イヌタデ属
 原 産 地   全国各地
 ~東アジア
 植物分類   蔓性一年草
 樹高・草丈   蔓性、1-3m
 開花時期   8~10月
 花   色   緑→ピンク
 →青藍色と変化
 花径・花序   3mmほど
 痩果は球形藍色
 で径3mm-5mm
 花   型   五弁花
 生育場所   林縁、河原
 道端 湿地
 陽当たりの場所
 花 言 葉   ?
 撮影月日   2012.9.23
 撮影場所   宗像市 
  • 朝鮮半島や中国、台湾、フィリピン、マレー半島に分布
  • 河岸や湖畔、田んぼの畔等、やや湿り気の有るところに生える
  • 茎には鋭い下向きの棘があり、下草や樹木に絡みつきます
  • 蔓性で1~3m位に、蔓を伸ばします
  • 葉は矛型、三角状、互生、托葉鞘は円形の葉状
  • 葉柄の基部には皿状の苞葉がつく
  • 花穂は枝先に総状花序、葉状の苞葉の上につく
  • 淡緑白色の花は、蕾なのか種なのかわからないくらい地味
  • 花被は緑白色、長さ3mm、5深裂、裂片は広楕円形
  • 果実は球形の径3~5mmの痩果、多肉質の萼が包みます
  • 果実を包む萼(種)は緑→ピンク→青藍色と変化する

石膠(イシミカワ)(38559 byte)

茎には下向きの小さな刺が有り、
葉柄の基部(葉腋)に円形の托葉がついて茎を抱いており、真ん中を茎が突き抜けたように見えています、
葉や托葉には鋸歯がなく全縁、
中には、葉縁に細かい棘状のものがある葉も見掛け、丸い托葉と、三角形の葉と、鋭い棘が特徴です。

花後は、緑色の萼が多肉化し膨らみ、直径は3-5mm、
実の色は最初緑→赤紫→青藍色と変わっていきます、
この青藍色の実は、実を包んでいる萼で、本来の実はこの中にあり、熟すと黒色の痩果に育ちます。

石膠(イシミカワ)(37792 byte)

石膠(イシミカワ)(39029 byte)

下が石膠(イシミカワ)の花です、花の時期、実の時期がオーバーラップしている時期ですが、
いかにも目立たない花で、花被は緑白色、花径3mm程、花冠は5深裂、裂片は広楕円形、
花の方が、実より後にデザインされるほど、果実の方が認知度が高い花です。

石膠(イシミカワ)(28774 byte)

里山から登山道に至る、林下の藪の中、茜の蔓と競って下木に覆い被さっています、
和名は、大阪の石見川の地名に由来しているようで、
石膠(イシ+ニカワ)が訛った説、
多肉質の果実の中の実が、石のように硬いから、との節等、
諸説述べられていますが、どれも確たる根拠は無いそうです。
仲間には、ママコノシリヌグイ、ツルソバがあります。

石膠(イシミカワ)(81534 byte)

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露草 (つゆくさ)は、雑草とは言え、魅力的な美しい青色の花を咲かせます、
花弁の美しさは、この上無い、爽やかな美しさを持ち、
朝露を受けて咲き始め、午後には萎んでしまう一日花です。

露草は、単子葉植物ですので、花の各器官は3をベースにした倍数で構成されます、
とは言え、どう見ても花弁は2枚にしか見えませんが、
下部に小さく、もう1枚、白透明な色で、包葉の中に隠れてしまいそうな花弁があり、実際は三枚です。

上部の2枚は、濃い青色で、ミッキーマウスの、大きな耳を想像させ、
残り1枚は、白透明で小さく、 下側に付いています。
早朝、まだ朝露が残っている内に、出来れば午前中が、写真の狙い目の花です。

露草(つゆくさ)(37684 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  露草科
 (つゆくさ)
 属   名  ツユクサ属
 原 産 地  日本、中国
 シベリアなど
 植物分類  一年草
 非耐寒性
 樹高・草丈  20cm-50cm
 開花時期  7月-9月
 花   色  濃青、白、白斑
 花径・花序  1.5cm-2cm
 花   型  左右対称蝶形
 生育場所  畑地、路傍
 やや湿った
 ~空き地
 花 言 葉  尊敬
 撮影月日  2012.9.23
 撮影場所  宗像市 
  • 花は、早朝に開花して午後には萎(しぼ)んでしまう一日花
  • 茎には節があり、そこから発根しながら枝分かれし増える
  • 葉は笹の葉似の長卵状皮針(ひしん)形、葉の根元は茎を抱え込み、互生
  • 茎の先端にハート形をした、2枚貝のような苞葉
  • 苞葉の中に数個の蕾が出来、苞葉の間から、花弁が伸出します
  • 花弁3枚、濃青の上部二枚、下部の小さめの白透明の花弁一枚
  • 雄しべ6本 雌しべ1本
  • 花糸が長い受粉能力を持っている雄しべ 2本
  • 黄色の葯を持つ偽雄しべは、中位の花糸 1本、短い花糸の分が3本、計4本
  • 一日花の宿命で、昆虫の助けを期待できないため花の能力は特異
  • 別名 蛍草(ホタルグサ)、青花(アオバナ)、帽子花(ボウシバナ)
--民間薬・生薬・効能--
  • 全草を乾燥させたものを、生薬で鴨跖草(おうせきそう)と言う
  • 解熱、利尿、解毒などの薬効

ミッキーマウスの耳を思い浮かべる、濃青の上部2枚の花弁、下の白透明の花弁、
早朝に開花し、午後には萎む、一日花の宿命で、
開花時間が短く、昆虫による受粉が期待できないため、受粉には特別の才能を持っている花です。

開花中は、雄しべは、花糸を自分でカールさせて、先端の葯を、雌しべに受粉させる能力があると言います。
そう言われれば、雄しべが、カールしそうな雰囲気は、感じられます、
また花は午後には萎みます、この時、花柱も、雄しべも、螺旋状に豆袋に巻き込まれ、綴じ込まれる動作の中で、
柱頭が、雄しべの葯に触れ、自家受粉が行われる仕組みです、
長い進化の過程で、効率的に、受粉が得られる工夫を、身につけた様です。

露草(つゆくさ)(40077 byte)

露草(つゆくさ)(38511 byte)

下、シベ器官をズームアップ、当Site- 2011/10/01(Sat) -投稿分引用、撮影デジ一。

雄しべ6本は、花糸が長い 2本(花粉を持った受粉能力を有す)、
受粉能力を持たない、黄色の葯を持つ偽雄しべは、
中ぐらいの花糸の分 1本、及び、短い花糸の分が3本、計4本、
それに加え、長い雌しべ一本で構成されています。

露草(つゆくさ)(39072 byte)

下は、親子露草、正式名が判りませんが、一個の豆袋に、2個の露草が二連で花を咲かせるタイプです。
今回は間に合いませんでしたが、濃青の花弁に白色の縁が入る、メガネ露草と言う種類もあります。

露草(つゆくさ)(42535 byte)

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ゼフィランサス・カリナタ(サフラン擬)

公園の周回コースの道路沿いに、ゼフィランサス・カリナタの花が、点々と花を咲かせています、
彼岸花(ひがんばな)科、ゼフィランサス属、熱帯アメリカ地方原産の多年草、
草原に生え、高さは15cm-20cm、葉っぱは扁平な線形、
6月から9月ごろ、花茎を伸ばし、爽やかなピンク色の花を、咲かせます、
雨が降った後に、開花することが多く、「レインリリー」とも呼ばれます。
花は1~3日ほど咲き続けます。

近縁で見た目がそっくりな仲間に、ハブラサスがあり、同様にレインリリーと呼ばれています、
両者は良く似ているだけに、一寸見での区別は至難ですが、花の付き方で判断されます、
ゼフィランサスの花は、真上に向いて咲き、
ハブラサスは花が斜め上向き、若しくは横向きに咲く違いがあります、
どっちも大変綺麗な花を咲かせます。

ゼフィランサス・カリナタ(サフラン擬)(109375 byte)

ゼフィランサス・カリナタ(サフラン擬)(47128 byte)

ゼフィランサス・カリナタ(サフラン擬)(61385 byte)


凌霄花(のうぜんかずら)

凌霄花(のうぜんかずら)(67130 byte)

凌霄花(のうぜんかずら)(68564 byte)

凌霄花(のうぜんかずら)(52918 byte)


鶏頭(けいとう)

鶏頭(けいとう)(98696 byte)

鶏頭(けいとう)(79710 byte)

鶏頭(けいとう)(105627 byte)


カンナ

カンナ(41878 byte)

カンナ(42739 byte)

カンナ(25844 byte)

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登山口から余り登らない林縁の薮茗荷(やぶみょうが)
色の表現が思いつきませんが、緑色の果実が、ブドウのイメージに近づき、何とも言えない魅力的な色合いです。

薮茗荷(やぶみょうが)(103472 byte)

薮茗荷(やぶみょうが)(51636 byte)

巨峰の表面に白い粉が吹いたイメージが、小粒の薮茗荷(やぶみょうが)の実に、イメージが重なる色合いです。

薮茗荷(やぶみょうが)(53902 byte)

下は、同じ山中中腹辺りの薮茗荷(やぶみょうが)、この辺りの茎は2m近くあり高いです。

薮茗荷(やぶみょうが)(44296 byte)

薮茗荷(やぶみょうが)(78183 byte)

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野小豆(のあずき)

山中の林縁や藪の中には、蔓性の植物が蔓を伸ばし、気の毒な位に、下木に覆い被さり繁茂しています、
野小豆(のあずき)か、藪蔓小豆(やぶつるあずき)か、黄色の蝶形花を咲かせています、
種類の判断は至難で、果実が出来ていない今、葉っぱでしか判断できず、
葉は互生、3出複葉、小葉は菱形に見えるところから、野小豆(のあずき)ではないかと思われます。

宮城県以南全国の山野で見られ、
豆科、アズキ属、朝鮮半島、中国に分布、蔓性多年草、
林縁や草地などに生え、茎は地面を這い1メートル以上になります。
よく似た仲間に、藪蔓小豆(やぶつるあずき)が有り、別名 姫葛(ひめくず)、
開花時期8~10月。

  • 陽当たりの良い林縁、堤防、野原等に自生している野草、
  • 茎には軟毛がある、
  • 葉は3出複葉、小葉は幅、長さ共、1-3cmの菱形、
  • 8-10月頃、葉腋から総状花序を出し、黄色い蝶形花を付ける、
  • 良く似た花で藪蔓小豆(やぶずるあずき)の、竜骨弁も左回りの捻れを見せ同じ、
  • 藪蔓小豆(やぶずるあずき)の豆果が細長く棒状で無毛、
  • 本種の、野小豆(のあずき)の豆果は扁平で広線型、短い毛が密に生えている。

花が小豆(アズキ)に、そっくりな所から、野生の小豆、と言う意味の様です、
よく似た藪蔓小豆(やぶつるあずき)は、小豆(アズキ)の原種と言われていますが、
共に、蔓性(ツル性)であるところは、小豆(あずき)とは異なります、
豆果は美味しくなく食べられないそうです。

野小豆(のあずき)(103972 byte)

野小豆(のあずき)(72734 byte)

葉の脇から総状花序を出し、凡そ1.5cmの黄色の蝶形の花を付けます、
豆果は長さ4~5cmの扁平で広線型、短い毛が密に生え、中に6~7個の種子が入ります。

野小豆(のあずき)(41950 byte)

花の竜骨弁は2枚が合着して筒状となり、捻れながら左に回転し、左側の翼弁が被さり一緒に上を向き、
右側の翼弁は、竜骨弁を基部をとり巻く様に抱き込み、左右非対称形、旗弁は円形、
萼には赤褐色の腺点が有り、一般に見掛ける蝶形花とは、特徴は明らかに異なります。

野小豆(のあずき)(24654 byte)


黒蘭(コクラン)の実

野生の東洋蘭の一つ、黒蘭(コクラン)の果実が見られるようになってきました、
黒蘭(コクラン)は、蘭科の多年草、円柱状の茎を持つ野生の東洋蘭です、
和名は正にその通りで、黒い蘭を指しています。

色は、まちまちで黒に近いものから、黒紫~緑色のものまで有るようです、
山の谷筋、林道脇、常緑広葉樹林や竹林など、半日陰の林下に群れています、
毎年新芽を殖やし増殖、花茎は草丈35cm、花を上向きに開花させ、
8月には果実を付け、翌年春先まで熟成した枯れ葉色の果実を付けています。

黒蘭(コクラン)の実(43539 byte)

当site - 2012/07/03(Tue) -投稿分の黒蘭(コクラン)の花 引用。
開花時期 6月~7月、花色 暗紫色、花径10mm前後、花型 蘭形。

黒蘭(コクラン)の花(50699 byte)

山中の林縁に点在する黒蘭(コクラン)の花、草丈は凡そ35cm前後、花茎は直立しています。

黒蘭(コクラン)の花(93341 byte)

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待宵草(まつよいぐさ)

待宵草(まつよいぐさ)(89363 byte)


栗(くり)

栗(くり)(74806 byte)

栗(くり)(88130 byte)


姥百合(うばゆり)の実

山中では、姥百合(うばゆり)の実が、大きく実ってきました。

姥百合(うばゆり)の実(94221 byte)

姥百合(うばゆり)の実(38204 byte)

下は、姥百合(うばゆり)の花、当Site- 2012/07/18(Wed) -投稿分引用。

姥百合(うばゆり)の花(92900 byte)

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毎週末に登山を楽しんでいる近くの低山、彼岸の入りを迎え、秋の草花が目立ってきました、
林下に自生する植物、盗人萩(ぬすびとはぎ)が、可愛い花を咲かせています、
わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、ヒマラヤに分布しています、
草丈1.2m位、初秋から長い総状花序を伸ばし、小枝に3~4mmの小型の淡紅色の蝶形花を疎らに咲かせます、
一般に、良く見掛ける、萩の花に比べると、格段に小さな花ですので、やや見つけにくいきらいがあります、
花後の果実は特徴的、節でつながった2個の果実(節果)が実り表面に短い釣型毛があり、
動物やズボンの裾にくっつき、遠くへ運ばれ生息地を広げていきます。

盗人萩(ぬすびとはぎ)(47717 byte)

  分   類   特     徴    
 科   名  豆(まめ)科
 属   名  ヌスビトハギ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 台湾、中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  60cm~1.2m
 開花時期  8月~10月
 花   色  淡紅色
 花径・花序  3mm-4mm
 花   型  総状花序
 蝶形花
 生育場所  山中林縁、野原
 草地、道端
 花 言 葉  略奪愛
 撮影月日  12.09.22
 撮影場所  宗像市 
  • 北海道~九州に生える
  • 海外では、朝鮮半島、台湾、中国などにも分布する。
  • 高さMax1.2mほど
  • まばらに葉を互生、茎の上部にまで葉がつく
  • 葉は細長い卵形の小葉3枚からなる3出複葉3出複葉
  • 頂小葉が大きく葉柄があり、長さ4~8cm、幅2.5~4cmの卵形~長卵形
  • 側小葉はやや小さい
  • 小葉の付け根に小托葉がある
  • 葉には柄があり、互生、葉柄の基部に托葉がある
  • 葉の脇から細長い総状花序
  • 花の色は紅紫色ないし淡い紅紫色
    花径3~4mmほどの淡紅色の蝶形花を疎らにつける
  • 稀に白い花もある
  • 節果は2節がある、長さ6~8mm
  • 密生する鈎状毛の毛は衣服などにつきやすい

細い小枝、俯き加減に咲く極小の花は、僅かな風にも揺れ、なかなか撮影には手こずります、
細い花序枝には、ほとんど毛は生えていないようです。

盗人萩(ぬすびとはぎ)(50897 byte)

盗人萩(ぬすびとはぎ)(38232 byte)

この時期、山中に入ると良くこの様な、小さな実が目に入ります、
これが盗人萩(ぬすびとはぎ)の若果です、1cmにも満たない小さな実ですが、
細い小枝に穂状に付いていますので直ぐに見つけられます。
小さな果実は、特徴的な形で、種を包む鞘(さや)の形が、盗人の足跡に似ているというので付いた名前。

盗人萩(ぬすびとはぎ)(43017 byte)

盗人萩(ぬすびとはぎ)の若果、盗人の足跡と言うより、カラーサングラスの方に似ている感じ、
果実は特徴的、平たい半月形が2個連なった果実(節果)で、表面に短い鈎状毛を持ちます、
果実は、普通2個の小節果からなり、6mm-8mmのの半月形、側面には赤褐色の斑紋があることが多く、
表面は細かな鉤が並んで、ざらついた手触りです、
表面のカギ状の毛は、鈎状毛でマジックテープ式のひっつき虫と同じ、衣服などに良くくっついて来ます。

盗人萩(ぬすびとはぎ)(49618 byte)

登山道で良く見掛ける、盗人萩(ぬすびとはぎ)の株、
背丈はMax1.2m位になりますが、その約半分は花穂で、株立ちし立ち上がります。
花株は株元で木質化傾向ですが、大変細い花茎は、下草が繁茂するこの時期、
花も小さく、うっかりすると見落としてしまいます。

盗人萩(ぬすびとはぎ)の名前の由来は、その特徴的な、種鞘に有り、
実を包む鞘(さや)の形状が、盗人の「忍び足」の足跡に似ていからとも、
また、知らぬ間に衣服に貼り付いて、屋内に入り込むからとも、
諸説有りますが、この小さな愛らしい花には、似つかわしくないネーミングの気がします、
一方良く似た、荒れ地盗人萩は、果実(節果)が3~6個できる違いがあり、判別は容易です。

盗人萩(ぬすびとはぎ)(108976 byte)

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登山口の公園には、酔芙蓉(すいふよう)の花が花盛りです。
酔芙蓉は一見して、芙蓉の花と似た花で、「フヨウ」の園芸品種です。
この酔芙蓉の花は、一日の時間帯で花の色が変わる性質が有ります。

  • 葵(あおい)科、
  • 属名 フヨウ属
  • 原産地 中国、台湾、日本
  • 植物分類 落葉低木、半耐寒性
  • 樹高・草丈 Max 3m
  • 開花時期 7月-10月
  • 花色 白から濃ピンク
  • 花径・花序 10cm-15cm
  • 花言葉 繊細美、しとやかな恋人
酔芙蓉の名前の由来は、
花の色が、一日のうちに、徐々に純白から、ピンク色へ、そして濃い小豆色に変わる性質から、
この色の変わる様子を、お酒を飲んで酔うほどに、顔が赤くなってくることに例えられ、
「酔う芙蓉」から、酔芙蓉と呼ばれる事になった愛らしい花です。

酔芙蓉(すいふよう)(82595 byte)

ツボミが一杯、今朝、開花の白い花、昨日咲いて萎んだ小豆色の花です。

酔芙蓉(すいふよう)(60932 byte)

早朝の開花時は純白で、時間が経つにつれ、
お昼の時間帯に掛け、花弁の周辺より、淡ピンク色に色付き始め、
お昼過ぎには花全体が薄ピンク色に色付きます、
夕刻に掛け、ピンク色の花は、濃くなり、夕刻には全体に濃い小豆色になり、
陽が落ちる頃より、徐々に萎み掛け、翌朝には完全に萎んでしまいます。
花は一日で萎んでしまう一日花ですが、次々に、花を咲かせますので、花の観賞できる期間は、大変長い花です。

酔芙蓉(すいふよう)(55785 byte)

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久しぶりに近くの山中を歩きました、
山中の草地では、下草が勢いを増し、足の踏み込みを躊躇する状態です、
登山道脇の竹藪、藪には、茜を始め蔓性植物の大繁殖が見られます、
山の神の、お堂際の崖の下では、秋の野草が沢山です、
まだまだ暑い日中ですが、朝晩は可成り凌ぎやすい気温に下がり、
自然界の草花も、秋近しの感があります、
山路の杜鵑草(やまじのほととぎす)のツボミも沢山確認でき、開花もちらほら見られます、
北海道から九州にかけて分布する日本固有の在来種です。

山路の杜鵑(やまじのほととぎす)(47433 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 日本固有の在来種
  • 山地の林縁に自生
  • 茎には下向きの毛が密生します
  • 葉は互生、基部は茎を抱き心形、葉は卵状長楕円形から狭長楕円形で短毛、先端は鋭尖、長さは8~18cm
  • 茎頂や葉腋から花柄を出し、1~3個の花を上向きに付ける
  • 花被片は、内花被片3、外花被片3 計6枚、花被片1/3あたりで平開
  • 外花被片は内花被片より幅が広く、基部に3つの距を持つ
  • 花被片基部に、黄色の蜜標である環状の斑紋は有りません
  • 雄しべ 6本、3本は雌しべ下に重なり、湾曲した先端に葯を付ける
  • 雌しべ花柱は、上部で3裂、腺毛状突起が密生し先端で2裂、子房基部は花糸に囲まれている
  • 花披片に紅紫色の斑点があります
  • 斑点はメシベの先にもありますが、花柱や雄しべにはありません
  • 雌雄同花、自家和合性があり、雄性先熟の虫媒花
  • 子房上位、子房が成長すると花柱がせり上がります
  • 雌しべは、花柱の頂部が3裂し、さらにその先端が2裂します
  • 果実の朔果は内部は3室に別れ、扁平な種子を多数持ち、熟すと先端が3裂して種子を出す種子繁殖
 属   名  ホトトギス属
 原 産 地  日本固有の在来種
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm-70cm
 開花時期  8月-10月
 花   色  白色の赤紫の斑点
 花径・花序  2cm-3cm
 花   型  ホトトギス型、平開
 生育場所  日向-半日陰
 花 言 葉  永遠にあなたのもの
 撮影月日  2012.9.15
 撮影場所  宗像市 
      

一般の杜鵑草に、見間違い易いですが、
杜鵑草の特有の斑紋が、花弁、及びシベに、現れ方に違いがあり、花芯部の黄色の蜜標の斑紋もありません、
同属に、よく似た山杜鵑草がありまが、
山ホトトギスの花披片が下向きに反り返るのに対し、山路の杜鵑草は平開し、反り返りません、
また、雄しべ、花糸に紅紫色の斑点は無く、花柱にも有りません、
花柱が3つに分岐した先には斑点があります。

山路の杜鵑(やまじのほととぎす)(45598 byte)

山路の杜鵑(やまじのほととぎす)(41535 byte)

近くの山中の、登山道脇の草むらに、点在してみられます、
近頃は取材に制約が有り取材が侭成りませんが、今シーズン初撮りです。
山中の陽が当たらない、崖下の登山道脇の草地は、思った以上に低EV地帯、手持ちの限界で彩度が上がりません。

山路の杜鵑(やまじのほととぎす)(85276 byte)

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薮蘭 (やぶらん)は、常緑性の宿根草、花壇の縁取りなどに利用されてます。
花は、小さいながらも、なかなかの人気で、よく栽培されております。
国内には、「ヤブラン」、「ヒメヤブラン」、「コヤブラン」の三種があり、
夏から中秋にかけて、細い花茎を、立ち上げて、紫色の小さな花をたくさん付けます。
花は、派手な雰囲気ではありませんので、一本だけでは寂しい感じで、群生させると、結構見映えがします。
花の名前は、葉の形が蘭(らん)に似て、薮に生えることに、由来しているようです。

薮蘭(やぶらん)(89775 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 常緑多年草
  • 林内の日陰に生える
  • 根の一部に膨らみがあるが、匐枝は出さない
  • 葉は根生、線形で濃緑色の光沢、30cm-50cm長、葉先は鈍頭
  • 花茎の先端に10cm前後、総状花序をつける
  • 花径5mm-6mm、淡紫色~紫色、花被片 6枚
  • 花後の果実は痩果(そうか)、果皮は薄くすぐ脱落し、
    5mm-6mmの黒紫色の光沢のある種子を多数付けます
 属   名  ヤブラン属
 原 産 地  関東以西
 東南アジア
 植物分類  常緑宿根草
 樹高・草丈  30cm-50cm
 開花時期  8月-10月
 花   色  淡紫
 花径・花序  5mm-6mm 穂状
 花   型  丸い釣鐘形
 生育場所  山地林縁、神社、公園
 花 言 葉  忍耐、隠された心
 撮影月日  2012.9.15
 撮影場所  宗像市 
      

薮蘭(やぶらん)(50190 byte)

紫色の小さな花が穂状に付き、園芸品種では斑入りのものも有り、花がない時期の観賞用にも人気があります。
穂の長さ10cm位、葉色と花がいかにも涼しそうな感じの花で、
山地や、海岸の林縁などに生えますが、公園、神社境内等の半日陰地で良く見掛けます。

薮蘭(やぶらん)(43306 byte)

薮蘭(やぶらん)(31873 byte)

薮蘭(やぶらん)(34696 byte)

下は、山頂の、山の神祠の周辺に群生している、薮蘭(やぶらん)です、
花は、ほとんどが開花して折らず、ツボミ状態、近くの下草も生い茂っています、
花後の、果実は痩果(そうか)、果皮は薄く直ぐに脱落し、5mm-6mmの黒紫色の光沢のある種子を多数付けます、
始めは、緑色だった実は、熟すに従い黒色に変わり、寒さが増すごとに、一つ一つ実を落とします、
1月に入っても残っている実は、光沢だけは秋と変わらず艶々としています。

薮蘭(やぶらん)(117729 byte)

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日本各地の空地、林縁、公園等の、生け垣、藪等に這い昇って繁茂する薮枯らし(やぶがらし)
抜いても、抜いても、しつこく出てくる厄介な雑草ですが、一方、薬草としても知られています、
名前からも、想像できる様に、藪や、生け垣などの下草、低木に、巻きひげを絡ませて、蔓を伸ばし、
絡みつき、這い昇られた草や木は、太陽の光を、十分に浴びることが出来ず、
挙げ句の果てに、枯らされてしまうほど、勢い良く大繁茂する、厄介な植物と言うことですが、
私は其処まで、言われるほど大繁殖している状態を、見たことがありませんので、何とも理解しにくいですが、
それほど、有り難くない植物と言われているようです。

一方、先日のTVで、スズメバチハンターの特集を放送していましたが、
登場のハンターの方が言っていたのが、この薮枯らし(やぶがらし)の花でした、
スズメバチ退治を頼まれたお宅の庭に、この薮枯らし(やぶがらし)の花を見つけ、
スズメバチの幼虫の餌に、この薮枯らし(やぶがらし)の花の密が、好んで集められるそうで、
好物の餌場を提供しているようなもの、と言っておられました。
どちらにしろ、あまり好まれては居ない、植物には間違いなさそうです。
別名 貧乏葛(びんぼうかずら)、貧乏蔓(びんぼうずる)。

薮枯らし(やぶがらし)(76943 byte)

薮枯らし(やぶがらし)は、葡萄(ぶどう)科、ヤブガラシ属、熱帯から東アジアに広く分布するツル性多年草、
葉は互生、5枚の小葉からなる鳥足状複葉、
8~9月頃開花、朝早く扁平な集散花序をだし、花径5mmほどの、小さな淡い緑色の4弁花を咲かせます、
花は、雄性先熟の花で、雄しべが、先に成熟し花粉を放出し終わると、間もなく花弁と雄しべが落ちます、
遅れて雌しべの成熟期に移行し、雌しべが長く伸び、黄赤色から淡紅色の花盤が残り、蜜腺から蜜を分泌し始めます、
その後、橙色の花盤がピンク色に変わり、花期を終えます、
雄しべと、雌しべの、成熟進行度が異なり、自花受粉を避ける能力を持っている花です。
果実は球形の液果で稀につき、最初は緑色で、順次黒色に熟します。

手前が藪になっており、近づいて撮影が出来ません、私のコンデジではこれで目一杯でした。

薮枯らし(やぶがらし)(65686 byte)

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朝鮮朝顔には、50種類近くの仲間があるそうです。
花冠のラッパ形の花弁が2段状もしくは、フリルの八重咲きと、なんとも目立つ変わった姿の、八重朝鮮朝顔です。
朝鮮朝顔は薬草として、珍重されています。

朝鮮朝顔の仲間には、アメリカ朝鮮朝顔、木立朝鮮朝顔、八重朝鮮朝顔が有ります。
今回はその中の、八重朝鮮朝顔で下記のように分かれます。

  • 白花の、シロバナチョウセンアサガオ、
  • 八重咲きで紫色の、ヤエチョウセンアサガオ、
  • 黄色の、黄花ヤエチョウセンアサガオ があります。
江戸時代に、華岡青州先生が、外科手術に全身麻酔薬として、最初に使ったことで有名な花で、
薬草として、古くから珍重されて来た事で、よく知られた花です、
八重朝鮮朝顔は花びらの姿が、フレアースカートみたいで華やか、
日本各地に自生し、色が綺麗なことから、園芸用としても栽培されていますので、注意が必要です、
口にしたら死に至るほどの猛毒を持ち、薬と毒は紙一重、取り扱いには十分の、注意が必要の植物です、
アサガオと名がつきますが、ヒルガオ科のアサガオ類と違い、ナス科の植物です。

外見は、ナスの色の目立つ紫色、内面は白色、花径10cm-15cm、長さ30cmくらいの大きな花です。

八重朝鮮朝顔(やえちょうせんあさがお)(75375 byte)

 科   名  ナス科

  • 朝鮮朝顔は薬草として、珍重されている
  • 江戸時代に、華岡青州が、外科手術に全身麻酔薬として使った事で有名
  • 八重朝鮮朝顔の花姿は、フレアースカートみたいでフリル模様
  • 色が、綺麗なことで、園芸用としても栽培されている
  • 食すると死に至るほどの猛毒を持ち、日本各地に自生あり、注意が必要
  • ヒルガオ科のアサガオ類と違い、ナス科の植物
 属   名  チョウセンアサガオ属
 原 産 地  熱帯アメリカ
 インド等熱帯アジア
 植物分類  一年草
 樹高・草丈  80cm~1m
 開花時期  8月~11月
 花   色  白・紫・黄色
 花径・花序  10cm~15cm前後
 長さ30cm
 花   型  八重咲き漏斗型
 生育場所  露地植
 花 言 葉  愛敬、変装
 偽りの魅力
 撮影月日  20121.9.15
 撮影場所  宗像市 

- 毒性・薬効 -

  • 有毒部位 全草、種子、根、茎、葉、花、汁液等
  • 全草に生薬成分が含まれ、量次第では、薬剤、毒にもなり、取り扱いに注意がいります
  • 成分は、スコポラミン、アトロピン、ヒヨスチン、ヒヨスチアミン、スコポレチン、を含有
  • 妄幻聴、頭痛、めまい、意識喪失、呼吸停止、興奮、錯乱、炎症、悪夢を、引き起こします
  • 葉の汁が眼に入ると瞳孔が開く
  • 別名・英名 マンダラゲ(曼陀羅華)

こちらは黄花八重朝鮮朝顔
花が成長するにしたがい花深部が見えて来ます、
副花冠弁部が伸びて、全体にフリルが拡がった状態が、開花状態です、
有毒・危険成分を多量に含むとは言え、八重朝鮮朝顔の花は観賞用の花として、十分な華やかさがあります、
取り扱いには、十分の注意が必要な花と言うことには、変わりはありません。

八重朝鮮朝顔(やえちょうせんあさがお)(66667 byte)

八重朝鮮朝顔(やえちょうせんあさがお)(56330 byte)

下は、八重朝鮮朝顔の実、
実の直径は、凡そ5cm、今回は撮れませんでしたが、実には小さな黒い種が入っています。
熟すと、裂けて、三角状の、平たいゴマ状の、種子が出てきます。
この種も、興奮剤、幻覚剤にもなり大変危険な部位で、取り扱いには、十分な注意を要します。

八重朝鮮朝顔(やえちょうせんあさがお)の実(41213 byte)

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水引(みずひき)

山中の林縁の半日陰の場所に生育している、水引(みずひき)を大部前から見掛けます、
花の時期は既に過ぎ、花の小ささに比例した、小さな果実が見られるようになりました。

水引(みずひき)(122615 byte)

水引(みずひき)(92867 byte)

水引(みずひき)(57746 byte)

果実をクローズアップ、
水引の花は、この姿が印象が強いですが、これは花後の果実です、
そう果は、花被片に包まれて熟します、
水引の2本の花柱は、果実が熟すに従って、花後も残り成長し先端がカギ状になって、果実の先端から突出します、
このカギが動物や衣服に、ひっかかり遠方に運ばれ、種の拡散を計る仕掛けになっています、
紅い果実の先に、白くカギ状に伸びて見えるのがそれです。

水引(みずひき)(22775 byte)

水引(みずひき)の花、- 2011/10/03(Mon) -投稿分、
花の大きさは、米粒の半分位、
円筒状、あるいは、卵状の穂状花序、明るい紅(ピンク)色の花が斜め下を向いて咲きます。
水引の、花弁は4枚、5本の雄シベ、2本の花柱を持っており、
見る角度により、上から見ると、紅く、下から見ると白色に見えます。
手持ち撮影のため、肝心な箇所のピントが甘く分解能、鮮明さに欠けます。

水引(みずひき)(25235 byte)


金水引(きんみずひき)

金水引(きんみずひき)(112723 byte)

金水引(きんみずひき)(35414 byte)

金水引(きんみずひき)(43600 byte)

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当地のハーブ園は、沢山のハーブの種類が植わっており、
その中でも、ローズマリーは、春から初冬まで、絶え間なく何時も咲いています。
夏の暑い時期は、勢いは落ちますが、開花期の長い花です。

ローズマリーはハーブの仲間で、良く知られており、立性と、ほふく性があり、樹高、50cm-1.5mほど、
花の色は、淡青-淡紫色のものが、主流ですが、白やピンクも有る様です、
葉は、写真のように細長く、松葉牡丹と良く似ており、全体に強い香りが特徴です。

生葉、もしくは乾燥葉は、消臭効果や殺菌作用があり、肉の鮮度を、長持ちさせることから、
肉料理にしばしば使われ、香辛料、スパイスとしても利用されます。

また生薬にも用いられ、ポリフェノールの含量が非常に高く、優れた活性酸素消去、抗酸化力を発揮し、
炎症抑制効果があり、医薬としても使用される他に、入浴剤、お茶、染料等にも、幅広く利用されているようです。

  • 科  名 シソ科
  • 属  名 マンネンロウ属
  • 原  産 地中海沿岸
  • 性  状 常緑小低木、非耐寒性-種類により耐寒性
  • 樹  高 草丈 50cm-1.5m
  • 開花時期 4月-6月 9月-11月
  • 花  色 淡紫色、白
  • 花  径 Max 1cm
  • 花言葉  記憶、思い出

ローズマリー(53005 byte)

大変小さな花は、花径Max 1cmくらい、花色はブルー系が主ですが、白色もあり、
春の花期には、穂状に沢山の花を咲かせます。
撮影時は、風の強い日にも関わらず、ハーブの香りを漂わせていました。

葉は輪生、または対生し、線形で長さ 2cm-3cmくらい、
花は、葉腋に淡紫色の筒状唇形花を数個密集させて咲かせます、
紫蘇科の花特有の、よく似た花形で、
雄しべ雌しべを、上部に突き上げ、カールさせ下唇片に対向させる格好の、特徴的な花です。

ローズマリー(48736 byte)

又、ローズマリーは、若返りのハーブといわれ、肌を整え、毛髪の成長を促して呉れるらしく、
強肝、健胃、頭脳を明晰にする効果などが、記述されます。
民家でも多く栽培され、何気なく気にも掛けていない花ですが、生薬始め人間生活には、貴重な花だったようです。

ローズマリー(37230 byte)

ローズマリー(108052 byte)

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ハーブ園に立ち寄ってみました、
サルビアのような穂状の花を付ける、サルビア・インディゴスパイアが花盛りです、
紫蘇科、サルビア属の耐寒性多年草、高さ1.5mほどに巨大化する大型の、ブルーサルビアです、
南ヨーロッパ-東アジア原産、
花期は5~7月、9~11月、
花穂の様子が、ラベンダーに似ていることから、別名ラベンダーセージ。
夏場は花の数を減らしていましたが、朝晩の秋の気配が感じる頃になると、花の勢いも旺盛になって来ました。

サルビア・インディゴスパイア(103670 byte)

サルビア・インディゴスパイア(47518 byte)

サルビア・インディゴスパイア(50710 byte)

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公園の小川に沿った堤防の縁に、蘿摩(ががいも)の花が、疎らに点在しています、
蘿いも(ががいも)科、ガガイモ属、北海道~九州の野原や河原などに、蔓を伸ばして繁殖する多年草です、
変な名前であり、漢字では読み書きが、とても出来ない文字ですが、
種がゴマに似ている所から、ゴマミが転じた節、
根茎がイモ状なのでガガミイモ、縮まってガガイモとなったと言う説等、
諸説有るようですが、どちらにしろ、もっと簡単な名前で居て欲しかった思いがします。

蘿いも(ががいも)(42864 byte)

葉は対生し長卵状心形、2-3cmの葉柄を持ち、長さ5-10cm、全縁で裏面は帯白緑色、
葉腋から総状花序を出し、花期は8-9月、淡紫色の花をつけ、
花径は約10mm、花びらの内側には短毛が密生し、花冠は5裂、裂片の先端は反り返ります、
花粉はガガイモ科の特徴で、固まった花粉塊となります、
また、茎には細い軟毛があり、切ると白い乳液が滲み出てきます。

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蘿いも(ががいも)(38576 byte)

蘿いも(ががいも)(26214 byte)

国内各地、東アジアの温・暖帯地域に広く分布している蘿いも(ががいも)、
野原や河原などに蔓を伸ばし、横に這う地下茎で広がり繁殖します、
花後は「にがうり」のような、舟状の楕円形をした、ブツブツが有る袋果をつけ、
熟れると、二つに割れて、多数の長い毛が付いた種子は、風に乗って飛散していきます、
一方、若い芽や果実は食用になり、また葉は強壮剤として使われたりします。

蘿いも(ががいも)(75009 byte)

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河口近くの堤防上に男郎花(おとこえし)らしい花が沢山咲いています、
男郎花(おとこえし)に似た、花独活(はなうど)にも見えますが、
花独活(はなうど)の、開花時期は5月頃、複散形花序から、
女郎花(おみなえし)の花に似た散房花序に見え、男郎花(おとこえし)の花で良いかと思います、
花茎を1~2m前後に伸ばし繁っています、現場は藪に被われ近づけず、
ズーム一杯でお手上げ、花のアップは撮れませんでした。

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男郎花(おとこえし)(81795 byte)

男郎花(おとこえし)(60606 byte)

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市道バス通りに面した畑には、点々と橙色のジンジャーの植栽が見られます、
大きな花茎を伸ばして、茎頂に沢山の花を咲かせ、花径 7cm~8cmを越える大輪の花を咲かせています。
一日花ですが、次々と、夕方から花を咲かせ、クチナシみたいな甘い香りを漂わせます、
花色も、白、黄、朱紅、赤橙などで、1cm~2cmの小輪種もあります。

ジンジャーは、生姜の英名、日常食べている、生姜のことです。
花を観賞する目的で、改良された観賞用生姜の花で、ジンジャーリリーとも呼ばれます。
又、生姜風味の炭酸飲料、ジンジャーエールが知られていますが、これは、
ジンジャーなどに香りと味をつけ、カラメルで着色したノンアルコールの炭酸飲料の事です。

ジンジャー(40132 byte)

花は、総状花序を形成し、蕚は筒状をした多年草で、異様に長-い、シベが特徴の花です、
花弁は4枚、上の2枚は融合しています、
葉は長大で、カンナの葉を、思わせる程の大きさで、地下茎の肥大化した塊茎は、食用にされています。

ジンジャー(46936 byte)

ジンジャー(77185 byte)

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9月も半ばに差し掛かり、ほっと秋風を感じさせる季節になりました、
この時期、花壇等では、花虎ノ尾(はなとらのお)の愛らしい花を良く見掛けることが多くなりました、
花穂の4面の下の方から、唇形の小さな花を咲かせる、涼しい色合いの花です。

茎が四角張っていて、四面に突き出すような、四角錐状の花穂が特徴で、花色は桃、白、青色などです、
「虎ノ尾」と、似つかわしくない名が付いていますが、意外に同じような名前が付いた植物は多く、
無限花序に分類され、花序の形状が穂状で、花穂が長く伸び、その穂回りに花がつきます、
尾っぽのような花穂になっている花に「虎ノ尾」の名前が良く付けられます、
中でも花が美しく、大きい花が魅力のこの花に、花虎ノ尾という名前が付いたようです。
茎の断面が四角形をしている所から、角張った虎の尾から、別名 「角虎の尾」とも呼ばれます。

「虎ノ尾」の名の付く花は多いです、幾つかを書き出してみると、
桜草(さくらそう)科の、岡虎ノ尾、犬沼虎尾 、
蓼(たで)科の、伊吹虎ノ尾、零余子虎尾、春虎ノ尾、
胡麻葉草(ごまのはぐさ)科の、越後虎の尾、瑠璃虎の尾、山瑠璃虎尾、
大きさ、色合い、それぞれですが、皆良く似た花姿をしています。

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屁糞葛(ヘクソカズラ)は茜(あかね)科、ヘクソカズラ属の蔓性多年草、
気の毒な名前を付けられた花ですが、草全体を摺り潰すと、嫌な匂いを放つと言う事らしいですが、
触ったくらいでは別に嫌な匂いは感じませんでした、
お盆を過ぎた頃から、山野では決まってお目見えの花で、名前に反して撮ってみたくなる花です。
別名 早乙女花(サオトメバナ)、灸花(ヤイトバナ)、
花言葉 人嫌い。

屁糞蔓(へくそかずら)(47493 byte)

北海道から沖縄にかけ全国に分布し、生け垣、藪等の下木に絡み、
茎は長く伸びて蔓になり、左巻きで下木に絡み、蔓をぐんぐん伸ばしていきます、
葉は楕円形ないし細めの卵形で、対生、葉の先端は尖っています、
開花時期は7月から9月、葉の脇から短い集散花序を出し、白い花を沢山付けます。

屁糞蔓(へくそかずら)(41414 byte)

花冠は、凡そ7~8mm、花芯部は濃小豆色、2本の長い雌しべの花柱が見えます、
花冠端は、5深裂、舌片はフリル状の舷部 (げんぶ)を持ち、花冠筒内面には腺毛を多く持つ花冠です。

屁糞蔓(へくそかずら)(43968 byte)

花は、花冠筒の長さ凡そ1cmの釣鐘状、外面には白い短毛が密生しています。

屁糞蔓(へくそかずら)(29238 byte)

屁糞蔓(へくそかずら)(28821 byte)

屁糞蔓(へくそかずら)(93506 byte)

下は別の場所の屁糞蔓(へくそかずら)の花、花芯部の濃い小豆色の、紋様も色々有るようです。

屁糞蔓(へくそかずら)(114839 byte)

屁糞蔓(へくそかずら)(75104 byte)

花後の、果実は核果、萼に包まれた凡そ5mmの球形で、光沢のある黄褐色に熟します、
中に2個の核があり、それぞれに種子が1個ずつ入っています。

屁糞蔓(へくそかずら)の果実(26706 byte)

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