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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:4 | TRACKBACK:0| edit

この時期、山野でも溝蕎麦(みぞそば)の群落を目にするようになりました、当地もぼつぼつかなっと、
お気に入りのスポットを幾つか回ってみました、
目的のスポットの幾つかは、下草刈り作業を済ませた後で、寂しい状態、
丁度この時期の公園等は、下草の刈り取り時期でもあり、毎年のことで腐る事もなく、何処かであたります、
ここは山田の自然公園、菖蒲池の上流の堰は、堰き止められ、
池の深い場所には布袋葵の花が群生しており、
水のない場所に溝蕎麦(みぞそば)が、住み分け群生しています。

溝蕎麦(みぞそば)の、ピンク色の米粒のような小さな花は、
花の先端が、淡紅色に縁どられ、中心部が、純白色で愛らしい、
根元から、枝分かれして枝先に繁茂し、節から根を出して、群落を作る生命力旺盛な一年生草本です。
和名は、溝に成育し、葉がソバに似ているからに由来します、
蕾の頃の群れて咲く姿は、子供の頃の思い出、金平糖に似た姿を思い出します。
白と薄ピンク色の、 グラデーションが、なんとも美しく可愛い花です。

溝蕎麦(みぞそば)(35406 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  蓼(たで)科
 属   名  タデ属
 原産分布地  沖縄を除く全国
 植物分類  1年草
 樹高・草丈  30cm-1m
 開花時期  7月-10月
 花   色  純白にピンクの
 グラデーション
 花径・花序  4mm-7mm
 花   型  球状花序
 生育場所  日当たりの良い
 湿地、田圃
 畦道
 花 言 葉  純情
 撮影月日  2012.10.14
 撮影場所  宗像市 
  • 茎は、地面を横に匍匐し、着地点で根をおろす
  • 茎には稜を持ち、疎らに細かい下向きの棘がある
  • 葉は葉柄を持ち卵状鉾形、長さ5cm-10cmの矛型で互生
  • 枝先に球状の花序、小さな花を数個から10個くらい付ける
  • 花は、タデ科植物に共通した特徴の一つ、花弁に見える部分は萼
  • 花(萼)は五裂、花は淡紅色又は白色、花径 4mm-7mm
  • 枝の先で咲く花は、花の先端が淡紅色で縁どられ、中心部が、純白色
  • 花の色、濃さは様々、ほとんど、白色に見える物から、全体が淡紅色まで色々
  • 花柄に腺毛がある
  • 蕾は金平糖に見え、白と薄ピンク色の、グラデーションが、可愛い
  • 別名 うしのひたい


-生薬・民間薬-
花が咲いている時に、茎・葉を採取して乾燥させる。

-薬効・用い方-
花には有効成分、フラボノイド・クエルセチン配糖体のクエルチトリン、ペルシカリンほか、
クエルチトリンは、ドクダミの葉にも含まれていて、利尿作用がある。
生の茎は止血、鎮痛作用があり、血止めや、擦り傷は、茎をよく揉んで患部につけます。

溝蕎麦(みぞそば)(35296 byte)

溝蕎麦(ミゾソバ)の花は、タデ科植物の特徴の一つで、花弁に見える部分は、萼で構成されています、
枝の先に、集まって咲く、小さな花は、花の先端が、淡紅色で縁どられ、中心部が純白色で愛らしい、
花の色や、濃さは様々で、ほとんど白色に見える物から、全体が淡紅色の物まで様々です。
花の大きさは4mm-7mmと小さく、踏んづけてしまいそうですが、
近くで見ると、白と薄ピンク色の、グラデーションが、 とっても可愛い花です。

下は全体に白っぽい花です。

溝蕎麦(みぞそば)(25158 byte)

此方は全体が紅っぽい花です。

溝蕎麦(みぞそば)(27924 byte)

花は、4-7mmの小花が、球状に集まって咲く集合花です、花序径でも20mm前後の花です。

溝蕎麦(みぞそば)(37152 byte)

溝蕎麦(みぞそば)(32004 byte)

公園の菖蒲池迄の水路は、水が堰き止められ、池の一部に水が残っていますが、大半は湿地帯となっています、
水が無い箇所には、この時期は、ほとんどがこの溝蕎麦の花で占められています、
小さな小川も覆い被され川幅が判らないくらいな場所もあり、
バックに見える、背丈の高い黄色い花の、セイタカアワダチソウが目立つくらいで、
他の雑草らしき物が確認できないくらい蔓延っています。
左下の黒い部分は、池の中に設置されている観賞用回廊の一部で、回廊の安全柵の上まで茎を伸ばしています。

溝蕎麦(みぞそば)(122006 byte)

お断り
本日午後の便で、出張する事になりました、
11月3日(土)まで、出張で留守にするために、投稿はお休みさせていただきます、
暫く、不在にしますので宜しくお願いします。

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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:3 | TRACKBACK:0| edit

宗像市内、宗生寺境内の杜鵑草(ほととぎす)の花が咲き始めていました、
山間部や公園の半日陰の環境を好む花で、山路のホトトギスに少し遅れた頃より花が見られます、
杜鵑草(ほととぎす)の花は、園芸用として多く見られ、園芸用として栽培されているのは、
自生のホトトギスと、台湾ホトトギスの交雑種が多いと言われ、
四方に伸びた、茎頂部の花茎から、複数の花を咲かせている、この品種は、台湾ホトトギスと思われます。

杜鵑草(ほととぎす)は、東アジアに凡そ20種類程分布し、国内には10種類程分布している様です、
草丈は60cmほど、上向きに花を咲かせます、
百合(ゆり)科、ホトトギス属、本州(関東地方以西)、四国、九州の山野の、やや湿った所を好むようです、
葉は長楕円形から披針形で、基部は茎を抱き、葉腋に数個の花を咲かせ、少し毒々しい感じを持たせます、
花披片は6枚、内側に紅紫色の斑点、花芯深部には黄色の斑紋があります。
その名の由来は、花弁の斑点を、鳥のホトトギスの、胸毛の斑点に見立てたと言われています。

杜鵑草(ほととぎす)(51911 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  百合(ゆり)科
 属   名  ホトトギス属
 原 産 地  日本、台湾
 植物分類  耐寒性宿根草
 樹高・草丈  30cm-60cm
 開花時期  9月-11月
 花   色  赤、紫、黄、白
 紫紅色の斑点
 花径・花序  2cm-4cm
 花   型  杯状
 ホトトギス型
 生育場所  山野の半日陰
 花 言 葉  陶酔
 撮影月日  2012.10.13
 撮影場所  宗像市 
  • 茎は直立、多くはやや垂れ下がり、褐色の粗毛が見られます
  • 葉は互生、長さ6cm-15cm、先端は鋭尖、鋸歯はありません
  • 基部は心形で茎を抱き、葉は卵状長楕円形から狭長楕円形で産毛
  • 花序は頂生または葉腋に、白地に紫の斑点がある花を
    1輪-3輪上向きに花をつける
  • 蜜標である内側に紅紫色の斑点が特徴
  • 花被片は披針形で、幅の狭い内花被片3枚、
    幅が広い外花被片3枚の計6枚
  • 花芯深部には黄色の斑紋
  • 花径は、2-4cmほど
  • 雄しべ 6本、外側に湾曲、先に楕円形の葯が下向きに付いている
  • 雌しべ 花柱は3裂して外側に曲がり、各裂片は更に2裂している
  • 模様は花ごとに異なる
  • 雌しべにも綺麗な斑点
  • 短い触手みたいな突起物の先端に、透明の卵みたいなつぶつぶ
  • 基部には袋状の距を持つ

 

花は開花している花の方が少なくツボミが沢山見られます、
花弁の、小さな紫色の斑点を、鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てたものと言われ、
雄しべ花糸は6本、外側に湾曲した先端に下向きに葯を付け、
花被片に訪れた昆虫に花粉を着け易い位置関係の構造になっています。

杜鵑草(ほととぎす)(56325 byte)

幅が広い外花被片の基部には瘤状の距を持っています、
蜜標である内側に紅紫色の斑点を持ち、花被片は幅の狭い内花被片3枚と幅が広い外花被片3枚の計6枚。

杜鵑草(ほととぎす)(48645 byte)

シベに、ぐっと近づき接写で見ると、上の段は雌蕊で、花柱は3裂して外側に曲がり、各裂片は更に先端で2裂、
下には6本の雄蕊で、先端に楕円形の葯が下向きに付き、昆虫の背中に葯や柱頭に触れ易い構造になっています。

杜鵑草(ほととぎす)(38720 byte)

雌しべには、綺麗な斑点に加え、短い触手みたいな突起物の先端に、透明の卵みたいな物が見えます。

杜鵑草(ほととぎす)(77092 byte)

お断り
10月22日(月)から、11月3日(土)まで、出張で留守にするために、投稿はお休みさせていただきます、
暫く、不在にしますので宜しくお願いします。

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当地の、相原池の周辺には、溝隠し(ミゾカクシ)の花が群生しています、
ふれあいの森運動公園の中の、湖が2個上下に並んでいる、下の段の周囲1Kmくらいの池です、
この時期は池の水位が低く、何時もは、この近くまで水が来る領域ですが、近くには野草が一杯です、
溝隠し(みぞかくし)の花は、全国的に分布し、水田の周辺など、湿った場所を好む植物です。

山野草とも水田雑草と言われるこの花は、田圃の畦等でも良く見掛けます、
花は園芸種のロベリアみたいに、花茎の片側だけに花弁を開き、
鳥が、長い尾羽を広げた様な感じで、花びらは下側に片寄った感じの、バランスが悪るそうに見える花です。
可愛い花の近縁種には、お馴染みのサワギキョウ、ロベリア、ベニバナサワギキョウ等があり、
別名 畦蓆(アゼムシロ)と言う名が表わしているように、
田圃の畦を覆い隠してしまうほどに、群生しているのを見掛ける花です。

溝隠し(みぞかくし)(38194 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  桔梗科
 (ききょうか)
 属   名  ミゾカクシ属
 原産分布地  日本、朝鮮半島
 中国~インド
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  5cm-15cm
 開花時期  6月-10月
 花   色  淡い紅紫色
 花径・花序  10mm
 花   型  唇形
 生育場所  水田の周辺など
 湿地を好む
 花 言 葉  思わせぶり
 意表をつく人
 撮影月日  2012.10.7
 撮影場所  宗像市 
  • 北海道から沖縄にかけて分布
  • 日当たりの良い田圃の畔や湿地、湖沼の水辺などを好み群生
  • 全体の草丈 Max20cm
  • 茎はランナー状に長く地を這い、地に着いた各節毎に根を出す
  • 茎から分岐した枝は斜上し15cmくらいに伸びる
  • 葉は長さ2cm程、幅3mmほど、笹の葉のような披針形、
    縁に粗い鋸歯、互生
  • 葉腋より長い花柄を出し花径1cm位の淡い紅紫色の花を、
    1輪ずつ上向きに付ける
  • 花冠は唇形で上唇は左右に2裂、下唇は3裂に分かれる
  • 雄蕊先熟花 (ゆうずいせんじゅくか)の花
    雄しべを先に成長、雌しべを遅らせ成長させ、自家受粉を避けている
  • 園芸品種の「ロベリア」に似て、花冠は深く5裂
  • 花後に丸い棍棒状の、熟すると下部が裂ける朔果を付ける
  • 全草無毛
  • 有毒植物で、慢性腎炎や肝炎などの利尿薬として利用
  • 桔梗科の沢桔梗に近い野草
  • 和名の由来は、溝を隠すほど繁茂することから
  • 別名 畦蓆(アゼムシロ)

 

葉腋から花柄を伸ばし、花は、左右対称の唇形の花を単生させ、花冠の直径は、凡そ10mm、
花は合弁花で、花筒の先端は5裂し、上唇は左右に2裂し、下唇は3深裂しています、
花色は淡い紅紫色を帯びた白色ですが、淡い赤紫色、淡い紫色、白色など変異もが多い様です。

溝隠し(みぞかくし)(30576 byte)

花の後から撮っています、
雄しべの下の方は独立していますが、途中から雌しべを囲むように合着し、葯も合着しています、
下唇の基部、花筒の入り口には緑色の紋様があり、
この緑色の下部、および相対する雄しべの花糸には細かい毛が密生しており、深く切れ込んで内部が見えています。

溝隠し(みぞかくし)(34534 byte)

溝隠し(みぞかくし)(26810 byte)

この花も、桔梗科の花だけに、シベの成長過程に微妙に工夫を持つ能力を持っています。
それは雄しべと、雌しべの成長過程に、タイムラグを持たせて、成長させる特徴を持ちます、
まず開花後、雄しべを先に成長させ、葯から花粉を散布し終わると、
やがて葯の中央から、葯を突き破り、雌しべの花柱が伸びて来て、柱頭を成熟させます、
雌しべが十分成長することで、やがて、他の花からの花粉を、受粉が出来るようになります、
雌しべを、遅らせて成長させる事で、自家受粉を防止する、
桔梗科の花の共通の特性を持った、雄蕊先熟花 (ゆうずいせんじゅくか)の花です。

溝隠し(みぞかくし)(27318 byte)

溝隠し(みぞかくし)(27853 byte)

溝隠し(みぞかくし)(28343 byte)

撮影場所は池の周辺、梅雨時期の水位が高い状態の時は、この辺は水をかぶる水辺です、
花が小さいため、存在に気が付き難いですが、近寄るとこんなに群生しています。

溝隠し(みぞかくし)(130851 byte)

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2012/10/10(Wed)の投稿で、一時の勢いが無く、一末の寂しさの萩の花で、撮り損なった旨書きましたが、
私の一方的な見落としで、勘違いでした。
総面積49haの広大な運動公園は、
ワンパク子供公園+スポーツゾーン+標高max200m位までの、針葉樹林+広葉樹林を抱える複合自然公園です、
公園といえども園内は、山あり谷あり、低い山の登山コース並みで侮れません、
当日は、自然エリアの湖の周辺を散策、撮り損なっていた、萩の花がそこかしこに点在しているでは有りませんか、
いい加減なことを書いたものだと反省、
シーズン終了間際になんかと、今シーズンの初撮りが叶いました。

萩(はぎ)(119169 byte)

萩(はぎ)(107166 byte)

萩(はぎ)(46202 byte)

萩(はぎ)(38676 byte)

萩(はぎ)(103229 byte)

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苗代茱萸(なわしろぐみ)

此方も自然公園の周回道路沿いの竹藪に、点々と点在している、苗代茱萸(なわしろぐみ)の花、
ほとんどがツボミの状態で花は見られませんが、咲いている幾つかの花を見つけ撮ってきました。

苗代茱萸(なわしろぐみ)(101075 byte)

茱萸(グミ)の多くは春に花を咲かせ、夏に赤く熟す種類が多いですが、
苗代茱萸(ナワシログミ)や蔓茱萸(ツルグミ)のように秋に花を咲かせ、翌年の春に熟すものもあります。

苗代茱萸(なわしろぐみ)(34287 byte)

苗代茱萸(ナワシログミ)は、茱萸(ぐみ)科、グミ属、常緑低木、開花時期は10/10頃-11/20頃、
茱萸(グミ)の仲間には、夏茱萸、秋茱萸、苗代茱萸が有り、他に園芸品種も多いようです、
暖地の海岸近くに多い常緑低木で、本州中南部、四国、九州の丘陵帯や山地に自生しています。
小枝が棘に変形し、葉は皮質の長楕円形で縁が波打ち互生します、
10月ごろ、葉腋に淡い黄白色の花を下垂させて咲き、花弁のように見えるのは萼片です、
果実は翌年の4月から5月ごろ、ちょうど苗代をつくる時期に赤く熟します、
材は粘性が強く、道具の柄や囲炉裏の自在鈎などに使われます、
別名に、タワラグミ(俵茱萸)、トキワグミ(常盤茱萸)。
民間では果実を乾燥煎じ、下痢止め・咳止めなどに用います。

苗代茱萸(なわしろぐみ)(36519 byte)

藪の中は、思った以上に低EV領域、下の一枚のみフラッシュ焚いてみました、
子供の玩具を壊して分解し、自作した円形の反射板を、レンズ鏡筒に取り付け試行錯誤しています。

苗代茱萸(なわしろぐみ)(34631 byte)


同じく自然公園の周回道路沿いでは、秋の果実の光景を目にします、

臭木(くさぎ)の実

臭木(くさぎ)の実(102088 byte)

臭木(くさぎ)の実(60331 byte)


権萃(ごんずい)の実

権萃(ごんずい)の実(68236 byte)


野葡萄(のぶどう)の実??? 名前は不確かです。

野葡萄(のぶどう)の実(87871 byte)

野葡萄(のぶどう)の実(55472 byte)

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山地や丘陵地の林縁や道端などで見掛ける、野大角豆(ノササゲ)の花を、見掛けるようになりました、
野大角豆(ノササゲ)は、ツルマメや ヤブマメ の花に似た淡黄色の花を咲かせ、
豆科、ノササゲ属の蔓性多年草、中央アフリカ原産、山地や丘陵地の林縁や道端などに生えています、
茎は周りの低木に絡み付き、3m位い蔓を伸ばし、
葉は互生、3小葉からなる3出複葉、頂小葉は長卵形、
花は、8~9月頃、葉腋から出る長さ5cm位の総状花序、長さ2cm程の淡黄色の蝶形花を咲かせます。

豆果は、10~11月、長さ2~5cmで倒披針形、莢隠元(さやいんげん)に似た豆果で無毛、
熟すと艶のある鮮やかな紫色になり、3~5個の5mm位の球形の種子が入っており、
完熟し莢(さや)が割れると、白い粉を拭いた黒紫色の種子が、糸状の繊糸にぶら下がります。

野大角豆(のささげ)(38471 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  豆科(まめ)
 属   名  ノササゲ属
 原 産 地  中央アフリカ
 植物分類  蔓性多年草
 樹高・草丈  つる性、3m
 開花時期  8月-9月
 果期 10-11月
 花   色  淡黄色
 花径・花序  7mm-8mm
 長さ約20mm
 花   型  蝶形花
 生育場所  山地や丘陵地の
 林縁や道端
 花 言 葉  甘い乙女心
 撮影月日  2012.10.7
 撮影場所  宗像市 
  • 本州~九州の山地の林縁に分布
  • 茎は黒紫色を帯び周りの低木に絡み付き、3m位い蔓を伸ばす
  • 葉は互生、3小葉からなる3出複葉、頂小葉は長卵形
  • 花は、8~9月頃、葉腋に長さ5cm位の総状花序
  • 花は、長さ2cm程の淡黄色の蝶形花
  • 萼は淡緑色の筒形、ほとんど目立たない
  • 豆果は莢隠元にそっくり、倒披針形で長さ2~5cmあり無毛
  • 種子を包んでいる莢(さや)が、種子の部分で膨れた格好
  • 熟すと艶のある鮮やかな紫色になり、中に3~5個の径5mmの球形の種子がある
  • 完熟し莢が割れると白い粉を噴いた黒紫色の種子が糸状の繊糸にぶら下がる
  • 別名 キツネササゲ、名前はササゲの実に似ることから

 

上から5枚目までは、花の色が淡黄色には見えませんが、山中故に低EV領域、
シャッター速度は1/8以下で手ブレが押さえられず、やむなくフラッシュを焚いたため、
色合いが白っぽく見えます、実際の目視では、最後の写真の花みたいに、もっと濃い黄色です。

野大角豆(のささげ)(40339 byte)

山地や丘陵地の林縁や道端などに生え、葉は互生し、3小葉からなる3出複葉、頂小葉は長卵形、
花は、長さ2cmほどの淡黄色の蝶形花、葉腋に長さ5cmくらいの総状花序を構成します、
萼は筒形で、萼片はほとんど目立たない造りです。

野大角豆(のささげ)(48797 byte)

野大角豆(のささげ)(43280 byte)

野大角豆(のささげ)(41375 byte)

下は、野大角豆(のささげ)の実、当Site- 2011/11/28(Mon) -投稿分引用、
豆果は、最初は莢隠元(さやいんげん)みたいに緑色、
熟すと艶のある鮮やかな紫色になり、中に3~5個の5mm位の球形の種子が入っています、
実が完熟し莢(さや)が割れると、白い粉を噴いた黒紫色の種子が、細い糸状のものにぶら下がる姿が見られます。

野大角豆(のささげ)(34621 byte)

登山道林縁の藪の中、野大角豆(のささげ)の小さな花が咲いています、
写真では疎らにしか見えませんが、実際は、葉っぱの陰に隠れて沢山咲いています、
藪の中で繁茂する花は、小さく、葉っぱや藪に、見え隠れして咲き、見落としそうな咲き方です。

野大角豆(のささげ)(84986 byte)

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市内ダム湖の堰堤下の草藪の中は、各種蔓性植物が、蔓を伸ばし繁茂しています、
写真は、6月頃に花を咲かす、定家葛(ていかかずら)の実です、
12月末頃に実は熟し、殻が割れ、中からタンポポみたいな長い繊毛を持った種が現れ、風に流されていきます。

定家葛(ていかかずら)の実(109190 byte)

定家葛(ていかかずら)の実(49067 byte)

下が、実の主の定家葛(ていかかずら)の花、この花と、上の長い実とは、どうも結びつきません。
当Site- 2012/06/12(Tue) -投稿分引用。

定家葛(ていかかずら)の花(45655 byte)

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道端や、土手などに自生するナス科の落葉樹、樹高はそれ程大きく為らず、せいぜい1m-2m、
若枝には鋭い刺があり、夏-秋に掛けに淡紫色の花を見せる枸杞(くこ)の花。
秋-冬に掛け赤く熟した実を付け、クコ酒、クコ茶などとして古くから強壮薬として知られています。
花が咲いてから日数が経過すると、花の色がだんだん変わる様です。

枸杞(くこ)(41316 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  茄子(なす)科
 属   名  クコ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 台湾、中国
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  1m-2m
 開花時期  9月-10月
 花   色  淡紫色、白色
 花径・花序  10mm前後
 花   型  筒状花、
 花冠5深裂
 生育場所  山野、野原
 花 言 葉  誠実、お互いに
 ~忘れましょう
 撮影月日  2012.10.6
 撮影場所  宗像市 
    北海道から沖縄にかけて分布
  • 枝は長さ1m以上、太さは数mm-1cmほどで、細くしなやか
  • 地上部は束状で、上向きに多くの枝が伸びる
  • 枝には長楕円形、2-5cm程度の葉、互生
  • 葉腋には鋭く長い棘がある、枝に触ると結構痛い目に遭う
  • 垂直方向以外に地上にも匍匐茎を伸ばし繁茂する
  • 9月-10月頃、淡紫色または白色の花
  • 雄しべは5本、雌しべ1本、萼片5枚
  • 実は楕円形をした液果、卵形の果実が真っ赤に熟す
  • 葉は枸杞葉(くこよう)と呼ばれ、強壮薬に
  • 実は枸杞子(くこし)と呼ばれ、生薬や枸杞酒、枸杞茶に
  • 根皮は地骨皮(じこつぴ)と呼ばれ、解熱剤に用いられる

 


==クコの利用===
  • 葉は煎じて薬用茶として飲用される
  • 若芽・葉・果実が食用可
  • 若芽や葉は茹でて食用可
  • 実は酒に漬けて果実酒、強壮薬として愛飲される
  • 実は中華料理などにも利用される
  • 若芽と葉の天ぷらは美味いらしい
  • 実は乾燥させて、粥やスープとして薬膳料理に利用される

枸杞(くこ)(44266 byte)

下は枸杞(くこ)の実、
滋養成分として、βカロチンが大量に含まれ、
アミノ酸やビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ニコチン酸なども含まれ。
多糖類と呼ばれる解毒効果・免疫調整効果のある成分も含まれ、老化防止の効果も見込まれるそうです、
女性の肌質の改善に、美肌・ニキビのない肌・毛穴を開き・コラーゲンなどの悩みが改善され、
思っていた以上に、嬉しい効果が期待されている果実のようです。

枸杞(くこ)(37051 byte)

少し引いてみます、場所は畑の続く農道の道端に唯一本、
この株は1m弱、わざわざ、ここに植えられた株には思えませんが、鳥に運ばれて成長したのか、
2年前見つけた当時からは、可成り大きくなっています、
たまたま通りかかりましたが、抜かれず成長していました、すっかり忘れていた為に、花期には遅れ、
車を止めてみましたが、花はほとんど残っておらず、花弁はシワシワ、大部萎れ掛かっていました。

枸杞(くこ)(137757 byte)

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市内の低山、週末には取材の場所として、決まって出掛けておりますが、
マーキングしていた、幾つかの秋の草花の開花が見られます、その一つ、蔓人参(つるにんじん)
春の芽吹きの頃は直立し、30cm程度でだったのが、今や蔓は数mも伸び、下草等に絡み付き蔓を伸ばしています、
蔓人参(つるにんじん)は、低地や、山地の林の中、林の縁などに生える蔓性の多年草、
花は、桔梗科の花だけに、なかなかの美形、花冠は広い釣鐘形で特徴も共有しています、
初秋の頃、側枝の先端に短い花柄を付け、釣鐘形の花を下向きに開花させます、
花の色は、外側が淡緑色、内面は紫褐色の筋や斑が有りますが、
遠目では、林中の植物の緑に同化し、見つけにくい花です、
古くは、朝鮮人参の代わりに、この蔓人参が代用され、使われた時代があったと言われています。

蔓人参(つるにんじん)(39779 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  桔梗科
 (ききょう)
 属   名  ツルニンジン属
 原産分布地  日本、朝鮮半島
 中国北部
 植物分類  蔓性多年草
 樹高・草丈  蔓性 2-3m
 開花時期  9月~10月
 花   色  淡白緑色
 花径・花序  花冠
 長さ2.5~3.5cm
 花   型  広鐘形
 生育場所  山野
 花 言 葉  誠実
 撮影月日  2012.10.6
 撮影場所  宗像市 
  • 北海道~九州の山麓や平地の林の中に生える
  • 蔓は他の植物に絡みついて2-3mほどに伸びる
  • 葉はは細長い楕円形で互生、枝の先では3~4枚輪生、
    長さ3~10cmの長卵形、葉の裏面は粉白色を帯びる
  • 新葉には毛があるが、やがて無毛になる
  • 蔓や葉を傷つけると白い乳液が滲み出る
  • 花は側枝の先に下向きにつく
  • 蕾の時、萼は花弁に張り合わせたように見える
  • 花冠は長さ3.5cmほど、淡緑の広鐘形、下向きに咲く
  • 花冠は5浅裂し花弁端は反り返り、内側に紫褐色の筋や斑がある
  • 雄しべは5本で、花粉を出した後に先が3つに裂ける
  • 雌しべの柱頭は3~5裂する
  • 花冠基部には蜜源である5つの距がある
  • 萼片は5枚
  • 花弁が落下した跡に扁平な果実ができる
  • 朔果は直径2~2.5cm、実の中には、種が沢山詰まっている
  • 実が熟すと、果実の上面が裂開し、種子が散布される
  • 種子は淡褐色で薄い翼のようなヒレをつけた種で長さ約5mm
  • 地下には塊根があり、朝鮮人参に似てる
  • 和名の由来は、根が太く朝鮮人参に似て、蔓性だから
  • 別名 爺蕎(ジイソブ)、
    「ソブ」とは木曽地方の方言で「そばかす」を指す

 

9月16日の蔓人参(つるにんじん)のツボミ、萼は花弁側面に合着状態で薄緑色。

蔓人参(つるにんじん)のツボミ(37413 byte)

10月6日、今シーズンマーク中の最初の花の発見です、開花して余り時間が経っていない花のようです、
花冠も未だ完全開花しておらず、萼片が花弁壁にへばり付いている状態、
開花状態になると、花弁端もカールし萼片も平開、花冠底部には炬が見えるようになります。

蔓人参(つるにんじん)(61024 byte)

下3枚、大部開花している花の様です、花冠の先端もカールし、萼片も開き気味、炬も見えています。

蔓人参(つるにんじん)(42963 byte)

蔓人参(つるにんじん)(35309 byte)

蔓人参(つるにんじん)(46613 byte)

花は長さ3.5cmほど、花冠は淡緑の広鐘形、内側には紫褐色の斑点、筋が入り、外側は白緑色、
雄しべは5本、雌しべ1本、柱頭は3~5裂し、子房には白毛が生えています。

蔓人参(つるにんじん)(45096 byte)

下は、柱頭が未成熟な花で、雄しべだけが機能している状態の花、
この花は、桔梗科の花に共通した、雄蕊先熟花 (ゆうずいせんじゅくか)と呼ばれる花です、
花は、不都合な自花授粉を避ける為、
雄しべ、雌しべの、シベの成長過程にタイムラグを持たせて成長いたします、
まず、雄しべが先に成長し、成熟した花粉を他の花に供給し終わり、役目を果たした雄しべは枯れていきます、
雌しべはこの状態迄は、授粉能力は持っていません。

蔓人参(つるにんじん)(51134 byte)

下は、雄しべが枯れた後の雌しべが生長した花です、
雄しべの機能が停止すると、遅れて、雌しべが成熟を始め、授粉が可能なまでに、雌しべを成熟させます、
この過程で柱頭は3~5裂平開し、他の花からの花粉を、授粉出来る能力を持つ様になります、
自分以外の遺伝子を取り込もうする、種の保存の一つで、これは桔梗科の花に共通する特徴です。

蔓人参(つるにんじん)(55712 byte)

下は、授粉が終了後、花弁が落下した未成熟の朔果で、
花弁が落下した跡に、写真のような扁平な朔果ができます、直径2~2.5cm、中には種が沢山詰まっています、
種子は淡褐色で、薄い翼のようなヒレをつけた種で、長さ約5mm、
実が熟すと、果実の上面が裂開し、種子が散布されます。

蔓人参(つるにんじん)(39950 byte)

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青苧麻(あおからむし)

北海道~九州の山野に生える青苧麻(あおからむし)は、イラクサ科、カラムシ属の多年草。
我が国の本州から四国、九州、アジア南部にかけて分布し、
茎や葉柄には短毛が密生し、草丈Max2m迄、
葉は互生し、長さ10~15cmの広卵形で、先は尾状に尖り、縁には鋸歯が有ります、
表面はざらつき、葉の裏面は、緑色のままです、
葉の裏面に、白い細毛が密生し、葉裏が白いものを「からむし」として分けられ、
古くから、繊維を採るために栽培された経緯があり、
名前は、茎(から)を蒸し(むし)て、皮をはいだことに由来し、現在では野生化したものを多く見掛けます、
雄花序は茎の下部につき、雌花序は茎の上部に付き、雌雄同株、
花期は7~9月頃、淡緑色の目立たない花穂を形成します。

青苧麻(あおからむし)(123550 byte)

青苧麻(あおからむし)(82065 byte)


藪苧麻(やぶまお)

国内各地から、朝鮮半島や中国、台湾に分布し、イラクサ科カラムシ属の多年草、
林内や川岸の土手などに生え、草丈1.2m位、
葉は卵円形で対生、先は尾状に尖り、縁には鋸歯、裏面には短毛が密生します、
7月から10月ごろ、葉腋から穂状花序を出し、茎の上部に雌花序、中下部に雄花序をつけます、
花には花弁が無く、雌花は筒型の萼に包まれ、花柱1本、雄花の雄しべ4本、
どんな理由か、雄花序は付けないケースが多いと、言われています。
花期は8~10月。

苧麻(まお)と言う、植物の皮の繊維を原料にしたのを、苧麻と呼び、
この仲間で、藪に生えることから、藪苧麻(やぶまお)と呼びます。

藪苧麻(やぶまお)(91421 byte)

藪苧麻(やぶまお)(89316 byte)

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市内ダム湖の周辺を囲んでいる、フエンスに蔓を伸ばしている、山の芋のムカゴです、
ムカゴ採りのシーズンを、待ち侘びている人も沢山おり、
昨年山中で出会い面識が出来た方も数人、今シーズンも又、お会いできるかもと楽しみです。

山の芋(53524 byte)のムカゴ

山の芋(68501 byte)のムカゴ

下2枚は7月下旬撮影分、山の芋の花です、ダム湖の周辺の林下の藪に繁茂している様子です、
草藪との間に溝があり、直ぐ側まで近寄れず、オニドコロかも知れず、不確かな点は悪しからず。

山の芋の花(122488 byte)

山の芋の花(75588 byte)

下は、山の芋の実です、撮影10月6日。
12月中旬には、天然の山芋(自然薯)堀のシーズンになりますが、
山芋堀の皆さんで、山も又賑やかになりそうです。

山の芋(44417 byte)の実

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白萩(しろはぎ) 一時の勢いが忍ばれるほど、寂しさの萩の花ですが、公民館の花壇の白萩元気です。

白萩(しろはぎ)(119710 byte)

白萩(しろはぎ)(28069 byte)

白萩(しろはぎ)(27235 byte)

白萩(しろはぎ)(32882 byte)


薄(すすき)

薄(すすき)(110589 byte)

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植物にしては立派な名前が付いている紫御殿、この時期またまた咲き始めました、
高さ30cm前後、葉や茎は暗濃紫色一色で、印象的な植物で、葉には毛があります、
花はパープル調で、それを包む苞もまた暗濃紫色で、暗紫を基調にした、紫づくめの紫御殿の花、
花はシックなパープル色で、高貴なイメージを持たせます。

紫御殿(むらさきごてん)(115906 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  露草科
 (つゆくさ)
 属   名  ムラサキ
 ~ツユクサ属
 原 産 地  メキシコ
 植物分類  半耐寒性多年草
 樹高・草丈  Max 60cm
 開花時期  6月-11月
 花   色  パープル
 花径・花序  約 20mm
 花   型  3弁花
 生育場所  公園、石垣
 花 言 葉  優しい愛情
 誠実
 変わらぬ愛
 撮影月日  2012.9.30
 撮影場所  宗像市 
  • ムラサキツユクサに似た多肉植物
  • 園芸品種、葉や茎 が暗紅紫色
  • 葉及び花全体が暗黒紅紫色で、紫づくめ
  • 茎頂にピンク系のパープル色の花、黄色のシベ
  • 紫色の雄しべの花糸に、短い毛
  • 名前も、全体像から名付けられた様です
  • 花期 6月-11月と長い
  • 英名 セトクレアセア・パリダ(別名 パープル・ハート)

 

紫御殿(むらさきごてん)(36552 byte)

紫御殿の花は、花弁は三枚、雄しべが六本、雌しべが一本、
葉をはじめ、茎や萼(がく)に至るまで、全身紫色ずくめの花です、
葉は肉厚で多肉質、乾燥に強く、葉の表面に、細かい産毛が、沢山生えており、
陽の当たる角度により、葉の色が変化して見えます、
パープル調の花は、一日花で、早朝に開花し、午後には萎んでしまう、短命な花ですが、
次から次ぎに花を咲かせ、観賞できる期間の長い花です。
観光農園の石垣の隙間から花を咲かせ、優雅に咲き誇っています。

紫御殿(むらさきごてん)(28887 byte)

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ランタナの仲間の小葉のランタナは、ツル性のランタナ、
花はランタナの淡紅紫色版、やや小ぶりですが、石垣等に這わすと写真のように旺盛に伸びてくれます。
小さな淡紅紫色の花は、ドーム状集合花、初夏の頃から咲いていた花は夏場は小休止、
初秋に入り、今の時期、又沢山の花を、茎頂に散房状に、綺麗な花を咲かせ始めています、
ランタナに比べ、花の色の変化が無く、葉の大きさが、ランタナより小さいことから、小葉と命名されています。

小葉のランタナ(44335 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  熊葛科
(くまつづら)
 属   名  ランタナ属
 原 産 地  南米
 植物分類  常緑つる性低木
 樹高・草丈  Max30cm
 蔓性
 開花時期  5月-10月
 花   色  淡紅紫色、白色
 花径・花序  6mm-10mm
 花房 3cm-5cm
 花   型  花冠筒を持つ
 高坏型花冠
 生育場所  石垣栽培
 花 言 葉  ランタナ⇒厳格
 撮影月日  2012.9.29
 撮影場所  宗像市 
  • 開花時期は春と秋、秋の開花が主になります
  • ランタナの仲間で、匍匐性+つる性
  • 葉の大きさがランタナより小さい事から、小葉と命名
  • 花形はランタナと同型、やや小ぶり
  • 花の色の変化は有りません
  • 花柄の先、茎頂に散房状の小花を多数集合
  • 淡紫の花を、初夏-晩秋にかけて長い期間咲かす

 

ドーム状集合花の横顔、花は長い花冠筒を持った高坏型花冠、花冠は平開します。

小葉のランタナ(47116 byte)

毎年見せて呉れる光景は、今年も変わらず、石垣一面に咲き競っています、
未だ石垣一面までは咲きそろっていませんが、ほのかな香りを漂わせております。

小葉のランタナ(111686 byte)

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登山道から、ダム湖堰堤下の斜面、草地の藪の中は、白花桜蓼(しろばなさくらたで)の花が沢山咲いています、
純白種と、僅かにピンク掛かった穂状の花が、台風一過の、初秋の爽やかな風に揺らいでいます。
蓼(たで)科、イヌタデ属の多年草、
蓼科の花にしては、穂先が垂れる花穂の上面に、並び咲く花は上品で、思いの外綺麗です、
小さな花の、白色から淡紅色を帯びる花のイメージを、サクラの花に例えたようです。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(105956 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  蓼(たで)科
 属   名  イヌタデ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30~1m
 開花時期  8月~10月
 花   色  白色
 花径・花序  直径約 5mm
 花被長 4mm
 花穂長 7-8cm
 花   型  5深裂
 生育場所  山野
 陽当たり良い
 温地や水辺
 花 言 葉  優雅な清楚さ
 愛くるしい
 撮影月日  2012.9.30
 撮影場所  宗像市 
  • 北海道~沖縄、朝鮮半島や中国に掛け分布
  • 平地の湿地や草地などに生える
  • 根茎は地中で長く伸び、枝を分けて増える
  • 茎は直立し、高さはMax 1m、紅色を帯びる節がある
  • 葉は長さ7-15cm程度、被針型、互生、
    短い葉柄を持ち、基部は楔形、葉質は僅かな分厚気味で短毛が生える
  • 茎頂に穂状花序を付け、白色の5弁の花を沢山付ける
  • 花被は5深裂、白色で腺点があり、長さ3~4mm
  • 花径約5mm、雄しべ8本、雌しべ1本、花柱は2~3分岐する
  • 花には長花柱花、短花柱花の2通りが有る
  • 花はお椀状半開きで、平開する事はありません
  • 5枚の花弁に見えるのは萼片
  • 雌雄異株
  • 近縁種の桜蓼(サクラタデ)は全体に大きく、長さ5~6mmと大き目、
    本種は大きさが僅かに小柄、花色が白く、花穂の穂先が垂れる相違有り
  • 痩果(そうか)は3稜形、又はレンズ状で黒色で光沢がある
  • 花名の由来は、花の色が桜(サクラ)に似て美しいところに由来

 

白花桜蓼(しろばなさくらたで)は、山地の湿り気のある土地や、水辺に自生する野草、
茎は直立し草丈は1mくらい、良く分岐しています、
葉は長さ15cm程の被針型、短い葉柄が有り基部は楔形、葉質は僅かな分厚気味で短毛が見られます、
近縁の桜蓼と比較し、白花、花の大きさが僅かに小柄、花穂の穂先が下垂する相違があります。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(51252 byte)

この花は、花冠面より、突き出すシベ(花糸)が沢山見える、花柱が短い短花柱花の花です、
一方、今回は写真を取り忘れましたが、
花冠面から飛び出しているシベが、雄しべより長い花柱が2本(稀に3本)に見える、長花柱花の花もあります。
花冠面に黒く見えているのは、蟻が密を舐めに花冠奥部に頭を突っ込んで、頭隠して尻隠さずの状態です。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(43082 byte)

茎頂の穂状花序は、白色の5弁花を穂状に沢山付けます。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(46187 byte)

この花は、雄しべが長く、雌しべの花柱が短い、短花柱花の花です、
花柱は2分岐(稀に3分岐)し、花は直径約5mm、花被長約4mmくらい、
幸い、蟻が密を舐めに来ています、花冠面の大きさの比較になります。

穂先が垂れる花穂からは、名前のサクラには結びつきませんが、
花穂を構成する下の小さな花の、白色から淡紅色を帯びる花のイメージを、サクラの花に例えたようです。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(32424 byte)

台風一過の秋晴れの山地、風は未だ収まり切れませんが、気温22℃、爽やかな日曜日です、
ダム湖堰堤下の草地の、藪の中は、秋の草花が所狭しと、生息領域を競い繁茂しています。
中央部の白い花が全て白花桜蓼(しろばなさくらたで)です、
花の密集している藪の中へ踏み込みたいのは山々ですが、登山道は写真の手前、
この時期、蛇も良く見掛ける事から、その勇気はありません、
折角の良いスポットですが、近寄れず、泣く泣く登山道沿いの、疎らに咲く花で我慢と言う撮影に終わりました。

白花桜蓼(しろばなさくらたで)(101790 byte)

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茜科、アカネ属の多年草、日本、東南アジア、ヒマラヤ地方が原産、山野の草木などに絡み付きます、
茎は直立することがなく、茎には4稜を持ち、下向きの棘が生え、他の植物にひっかけて生長していきます、
4稜の角には水分と養分の通る維管束が発達し、
葉は心形、及び長卵形で、長い柄があり、4枚ずつ、節から輪生しているように見えます、
これは対生する2枚の葉と托葉が変化発達したものです、
茎の下部は、葉が6枚、中部が4枚、先端部では2枚となっており、茎部で不規則な付き方を伴います、
8月から10月頃、葉腋から集散花序をだし、目立たない、小さな薄黄緑色の5弁花の小形花を咲かせます。

茜(あかね)(39233 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  茜科(あかね)
 属   名  アカネ属
 原 産 地  日本、
 東南アジア
 ~ヒマラヤ地方
 植物分類  つる性多年草
 樹高・草丈  蔓性
 開花時期  8月-10月
 花   色  薄黄緑色
 花径・花序  3mm-4mm
 花   型  合弁花
 生育場所  山野の林縁
 花 言 葉  私を思って、
 媚び、誹謗
 中傷
 撮影月日  2012.9.29
 撮影場所  宗像市 
  • 本州~九州の山野の林の縁に生える
  • 茎はよく分枝し、四角で下向きの刺があり、からみつく
  • 葉は長さ3~7cmの三角状卵形で、先端はしだいに細くなってとがる
  • 基部は心形、4枚が輪生しているように見える、但し、
    その内の2枚は托葉の変化したもので実際は対生
  • 葉柄や葉の裏面脈上にも下向きの刺がある
  • 葉腋から集散花序をだし、薄黄緑色の花をつける
  • 花は合弁花、花冠は深く5裂し、花冠は平開
  • 直径 3mm~4mm、雄しべ 5本、雌しべ 2本
  • 果実は直径5~7mm、液果で黒く熟す
  • 果実は普通2個、1個だけしか付かないものが多い

 


- 生薬・民間薬 -
10~11月頃に、根を掘り上げ、水洗い後、天日干し乾燥させます、
この根は赤黄色となり、生薬の茜草(せんそう)として利用され、利尿、止血、通経薬として、
鼻血、吐血、血尿、血便、腎臓病、黄疸、神経痛、リューマチ、月経不順などの処方に配合されます。

- 茜染め -
根は古くから茜染めの原料とされ、
根は太いひげ状で橙色の根は細長く、ひげ根を煮込んだ液に、灰汁で処理した布をつけることで、
緋色「赤黄色」に染まり、茜染に用いられて来た植物です。

茜(あかね)(25818 byte)

枝の先や葉腋から集散花序、花は基部が合弁している合弁花、花冠は5裂して平開、
花色は白色から淡い黄緑色、直径 3mm~4mm、雄しべ 5本、雌しべ 2本。

茜(あかね)(26151 byte)

茜(あかね)(27044 byte)

葉は4枚輪生しているように見えていますが、2枚は托葉が変化したもので、本来の葉は対生、
枝が出ている方向の葉と、その向かいの葉が本来の葉で、
茎の下部の葉は 6枚、中程で 4枚、最上部では2枚となり、茎の部位で不規則な付き方を伴います、
葉身はハート型で先は尖り、基部は心形、長さは3~7cm、
表面は無毛で、裏面脈上や葉柄には下向きの刺があり、葉柄は大変長く長さ1~3cm。

茜(あかね)(52084 byte)

林道沿いの、藪の中の下草に、覆い被さっている、茜(あかね)、石膠(イシミカワ)の群落、
下草には、気の毒なくらいに繁茂しています。
少し大きめの白い花が、石膠(イシミカワ)、ツブツブの小さな花が茜(あかね)です。

茜(あかね)(110800 byte)

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公園、山野、神社境内の、傾斜地等に群生している蔓穂、
葉は細長く、葉の間から花茎を伸ばし、総状花序に薄紅紫色の花を咲かせます。
色合いから、今盛んに咲いている、ヤブランに似た花姿です、
草丈 花穂を入れて Max 30cm程度、おしとやかな佇まいのイメージです。

蔓穂(つるぼ)(66249 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  百合(ゆり)科
 属   名  ツルボ属
 原 産 地  全国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  20cm-30cm
 開花時期  8月-9月
 花   色  薄紅紫色
 花径・花序  5mm-8mm
 花穂 5cm-8cm
 花   型  6弁花
 生育場所  日当たりの良い
 草原や林縁
 花 言 葉  我慢強い
 撮影月日  2012.9.29
 撮影場所  宗像市 
  • 日本各地に分布、朝鮮半島、中国などに分布
  • 葉は、根元から伸びる根生葉、長さ20-25cm、細長い線形
  • 初秋の頃、細長い葉の間から花茎を伸ばす
  • 花茎 Max 30cm
  • 花序の穂長 5-8cm前後、穂のような総状花序、薄紅紫色の小花
  • ヤブランに似た花姿、伸びた穂先に小さな花 花被片6枚
  • 花被片 6枚、平開し、雄しべ 6本、雌しべ 1本
  • 花の大きさの割に大きな子房
  • 柱頭、花糸の先端部分がわずかに紫の色付き、葯が薄い小豆色
  • 鱗茎は卵球形、長さ2-3cm、外皮は黒褐色、球根
  • 鱗茎や若葉は、茹でて水に晒すと食用に可
  • ツルボの鱗茎(球根)は、澱粉を多く含有、古くは重要な食料とされた
  • 別名 参内傘(サンダイガサ)

 


=== 生薬、民間薬、薬効・用い方 ===
鱗茎を、すりおろし、患部にすり込み、塗布してガーゼでおさえる、
乾いたら、繰り返し、1日数回塗布する。
腰痛、ひざの痛み、打撲傷。

花は、花穂の長さ 5-8cm位の穂状に総状花序、花は小さく密集し、下の方から上へ花が咲き上がります。

蔓穂(つるぼ)(39476 byte)

花径 凡そ5mm、花被片は 6枚、雄しべ 6本、雌しべ 1本、花の大きさの割に大きな子房、
柱頭、花糸の先端部分がわずかに紫色が濃く、葯は薄い小豆色、全体にパープル調の花です。

蔓穂(つるぼ)(69105 byte)

公園周回道路沿いの斜面に群生が見られます。

蔓穂(つるぼ)(90694 byte)

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里山の林縁の藪の中には、秋の蔓性植物が、色々見られます、
小型の藤の花に似た、薄紫色の色合いの、蝶型の花を咲かせる、藪豆(やぶまめ)もその一つです、
藪豆(やぶまめ)は、藪に生えている豆と言うことでしょうか、
豆(まめ)科、ヤブマメ属の、蔓性一年草、山野の林縁の藪に、蔓を伸ばしています、
北海道~九州の、林の縁などで普通に見られる花ですが、花は小型で色合いも地味、
うっかりしていると見落としてしまいそうな花です、
花の後には、鞘インゲンを小さくしたような豆果を付け、熟すと黒紫色の実を付けます。

藪豆(やぶまめ)(33552 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  豆科(まめ)科
 属   名  ヤブマメ属
 原 産 地  日本
 植物分類  つる性一年草
 樹高・草丈  つる性
 開花時期  9月-10月
 花   色  淡青紫
 花径・花序  長さ1.5cm-2cm
 開口部
 5mm-6mm
 花   型  蝶形花
 生育場所  山野の林縁
 野原等の薮
 花 言 葉  信頼
 撮影月日  2012.9.29
 撮影場所  宗像市 
  • 山野の林縁、草地等の薮に絡みつき、成長します
  • 蔓性の茎は、細く長く伸び、短い下向きの毛が生えています
  • 広卵形葉は3小葉からなり3出複葉、互生、両面とも伏毛が密生
  • 葉には長い柄が有り、葉柄基部に托葉、葉の脇から総状花序
  • 4-5個の淡青紫色の蝶形の花
  • 花の長さ 1.5cm-2cm、開口部 5mm-6mm前後
  • 旗弁は淡青紫色、翼弁と竜骨弁は白っぽい
  • 地上花を咲かせ、地中で閉鎖花を咲かせます
  • 花は、地上部と地下部に、二種類の閉鎖花を持ち、自家受粉します
  • 豆果は地上と地中にできます
  • 花の後にできる実は扁平な豆果、長さ2.5~3cm
  • 小豆果の中の種子は3-5個、扁平で直径約3mm位

 

今回撮影場所の公園の林縁では、何処も伐採の影響か、疎らに生き残っているだけでした。
蔓を長く伸ばし、9~10月頃、白と淡紫色の花を総状に付け、花の長さ凡そ2cm、
花後の豆果は鞘状、豆果は長さ2.5~3cm、鞘インゲンを小さくしたような豆果を付けます。
果実は、地上と地中の両方につけ、変わった性質の植物で、この豆果は食用も可です。

藪豆(やぶまめ)(50259 byte)

藪豆(やぶまめ)(51693 byte)

茎には毛が生え、細長い蔓を、他の下草に絡み付いて蔓を伸ばし成長します、
葉には長い柄があり3出複葉、互生、小葉は幅広の卵形で、葉の裏表に毛が生えています。

藪豆(やぶまめ)(79852 byte)

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台風一過の秋晴れの日曜日、当地の観光農園で、稗(ひえ)の栽培が見られます、
昨年も、この農園の別の場所の田圃で、栽培していましたが、
今時、稗を食用に栽培しているとも思えず、飼料用なのかは不明です、
台風の進路が大部逸れたとは言え、風で大部倒れているのが、目に付きます、
最初イノシシの被害かとも思いましたが、ほとんどの田圃には電気ショックの柵が設置されており、
イノシシの体重で、根本から押し倒され、茎が折れ曲がった感じでなく、
倒れ方は不規則で、明らかに風で倒れた感じです、
それ程の被害では無さそうですが、倒れた茎が、元に戻るものか、植物の回復力に期待したい思いです。

稗(ひえ)(107905 byte)

稗(ひえ)(119093 byte)

稗(ひえ)(60756 byte)

稗(ひえ)(66575 byte)

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お馴染みの、大葈耳(おおおなもみ)の実が見られます、菊科、オナモミ属、北アメリカ原産の一年草、
お馴染みの、コセンダングサや、イノコズチと同様、
種が、衣服や動物の毛に、くっついて遠くへ運ばれ、種の拡散を計っていますが、
厄介物扱いされる実とは言え、子供の頃は、これが結構遊び道具になっていた、思い出があります、
国内各地に分布し、道端や空き地などに生えています。

大葈耳(おおおなもみ)(91429 byte)

草丈は50cmから2m位になり、大きな葉は、幅の広い卵形で互生します、
葉は3-5中裂、縁に不揃いの粗い鋸歯を持ちます、
葉の表面には細かい毛があり、雌雄同株、
開花時期は9月から12月頃、
茎先や葉の脇から円錐状の花序を出し、白っぽい黄緑色の花をつけます、
雄花は、茎の上方に付き、
雌花は下方に付きます、
実は総苞に包まれた果苞で、実の全周にお馴染みの棘を持ちます。

大葈耳(おおおなもみ)(74399 byte)

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