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黄海老根(きえびね) は半日陰を好み、自生する東洋ランの仲間の一種、エビネの黄花版です、
東洋ランの仲間で、ひかえめな花姿は、山草愛好家の人気の的で、
すくっと伸びた花茎、上品な花を、十数輪 茎頂に穂状に付けます、
その花姿は、洋蘭に無い、おしとやかさ、日本庭園に良く似合う容姿です、
地下の連なった根茎が、エビの尾に似ている事から、黄花の海老根と命名されています。

海老根は、山地の林下に生ずる蘭(らん)科の多年草、
葉は根生で、大きな長楕円形、
春になると、葉より先に、Max70cmの花茎を直立させ、茎頂に10数花の総状花序を付けます、
海老根のうち、黄海老根と呼ばれる種類は、名前のとおり、花びらが鮮やかな黄色で、萼片も黄色です、
普通の海老根よりも、花茎も花びらも、一回り大型の花で、
当地宗像市でも、自生地が保護されていますが、乱獲で自生のものは激減していると聞きます。

黄海老根(きえびね)(111180 byte)

GWに突入で、写真撮影に熱が入ります、
一週間前に確認していた箇所が、ぼつぼつ開花の頃と行ってみました、見込み通り一部開花が始まっています。

黄海老根(きえびね)(102383 byte)

黄海老根(きえびね)(55815 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  蘭(らん)科
 属   名  エビネ属
 原 産 地  日本、台湾
 ヒマラヤ
 植物分類  耐寒性宿根草
 樹高・草丈  20cm-70cm
 開花時期  4月-5月
 花   色  黄色
 花径・花序  2cm-3cm
 花   型  蘭形
 生育場所  山地、丘陵地
 花 言 葉  美しい貴婦人
 撮影月日  2013.4.27
 撮影場所  宗像市 
  • エビネに似ているが、エビネより全体が大柄で、大きな花を咲かせる
  • 球茎は広卵状-球状、長さ径 約2cm
  • 古い球茎は地表近くで連なる
  • 葉は2-3枚、形は長楕円形から倒卵状披針形で先は尖る
  • 花は、唇弁、側花弁2枚、上萼片1枚、側萼片2枚で構成される
  • 花序は総状で直立する花はほぼ横向きに十数輪つける
  • 花の形はエビネと同じ、花弁は幅広く、側花弁は倒卵状披針形、
    3つに裂けた唇弁の真ん中の裂片の先が尖っていて垂れ下がる
  • 唇弁は三つに裂け、左右の裂片が広い、中央の裂片には縦に3本の隆起線
  • 唇弁の基部は深く窪み後ろに突出し、長さ8~10mmの距
  • 上萼片1枚、側萼片2枚は黄色、狭卵形で舌片は尖っています
  • 花の後にできる実は蒴果
  • 別名 黄海老根蘭(きえびねらん)

 

黄海老根(きえびね)(37648 byte)

花は、内花被片(ないかひへん)3枚、外花被片(がいかひへん)3枚、
内花被片(ないかひへん)3枚は、唇弁と側花弁を指し、
外花被片(がいかひへん)3枚は、上萼片1枚、両サイド下側の、側萼片2枚を指しています。

内花被片は下唇弁と側花弁で、下唇弁は発達し、前方に付きだし、三つに裂けた容姿です、
下唇弁の左右の裂片が広く、中央の裂片は長く、舌面には縦に3本の、密標となる隆起線が見られます、
唇弁の基部は深く窪み、後方に長さ 8~10mmの距を突出しています、
花の両サイドの側花弁は2枚、鮮黄色で先端は尖っています、
花の上部の、上萼片1枚、両サイド下側の、側萼片2枚で構成され、色は鮮黄色、狭卵形で舌片は尖っています。

黄海老根(きえびね)(33865 byte)

下二枚、軽く横顔を覗いてみます、
典型的な蘭形花の造り、複雑な造りは神秘的、人気の程が解ります、
花芯部は鳥の顔に見え、写真の角度が悪く見えませんが、唇弁の基部後方には、10mm弱の距を持ちます。

黄海老根(きえびね)(36168 byte)

黄海老根(きえびね)(32358 byte)

GWに突入の山中とは言え、やはり薄暗く、ISO感度は上げないと手ブレが気になります、
草丈は20~70cm、葉は長さが45~60cmくらい、幅広い楕円形で、縦に襞(ひだ)があります。

味会いの有る花は、山草愛好家のターゲットとなり、全国的に盗掘採取により減少しているのも周知の事実で、
環境省のレッドリストでは、
近い将来、絶滅の危険性が高い種、絶滅危惧IB類(EN)に登録されている花です。
花に惹かれ癒される者として、健気に生き抜いているこの子達を、温かく見守ってあげたい気持ちです。

黄海老根(きえびね)(116580 byte)

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GW前後に見られる、東洋ランの仲間で、ひかえめな花姿で人気の、海老根が開花し始めました、
すくっと伸びた花茎、上品な花をいくつも穂状に付け、
洋蘭にない、ひかえめな小さな花は、日本庭園に良く似合う容姿です、
地下の連なった根茎が、エビの尾に似ている事から、海老根と命名されており、
当地でも自生地が保護されている場所もあります。

海老根は、山地の林下に生ずるラン科の多年草、
葉は根生で、大きな長楕円形、
春になると、葉より先に20~40cm、花茎を直立し、10数花の総状花序。

海老根(えびね)(60240 byte)

海老根(えびね)は半日陰を好み、自生する東洋ランの仲間の一種、
花が美しく、沢山の品種が作られています、
当地、宗像市でも、自生地が保護されていますが、乱獲で自生のものは激減し、
J山では、あれだけ分布していたのに、現在では全く見られなくなった場所もあります。

側花弁と唇弁の色が異なる場合が多く、自然交雑種や交配種も多く、たくさんの品種が見られます、
花は、複雑な造りで、人気の程が解ります、
花芯部は、鳥の顔に見え、唇弁の基部は深く窪み、
唇弁の後ろには、長さ10mm弱の距を、後ろに突き出しています。

海老根(えびね)(39768 byte)

色々の色合いの海老根が見られますが、今回は、この色の種類だけ撮影できました、
マニアから見ると、果たして値打ちの花かどうか解りませんが、
貴重種の花だけに、盗掘など合わずに、しっかり増えて欲しい気持ちになります。

海老根(えびね)(35492 byte)

海老根(えびね)(40630 byte)

海老根のうち、黄海老根と呼ばれる種類は、名前のとおり、花びらが鮮やかな黄色で、萼片も黄色、
普通の海老根よりも、花茎も、花びらも、一回り大型の花ですが、今回は撮影できませんでした。

海老根(えびね)(102784 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  蘭(らん)科
 属   名  エビネ属
 原 産 地  日本
 植物分類  耐寒性宿根草
 樹高・草丈  20cm~30cm
 開花時期  3月~5月
 花   色  茶褐色、淡紫色
 黄、白
 花径・花序  凡そ 20mm
 花   型  蘭形
 生育場所  山地
 花 言 葉  謙虚
 撮影月日  2013.4.27
 撮影場所  宗像市 
  • 海老根は東洋ランの仲間
  • 球茎は広卵状-球状、長さ径 約2cm
  • 古い球茎は地表近くで連なる
  • 葉は2-3枚、形は長楕円形から倒卵状披針形で先は尖る
  • 花序は総状で直立する、花はほぼ横向きに平開
  • 萼片は狭卵形、側花弁は倒卵状披針形
  • 唇弁は三つに裂け、左右の裂片が広い、中央の裂片には縦に3本の隆起線
  • 唇弁の基部は深く窪み後ろに突出し、長さ8mm~10mmの距
  • 萼片と側花弁は赤褐色、褐色、黄褐色、緑褐色、緑等
  • 唇弁は白または薄紫紅色、花の色はきわめて多様
  • 別名 海老根蘭(えびねらん)

 

下3枚、当市内別の場所の低山H、此方は上の場所に比べ、開花が一週間ほど遅れています。

海老根(えびね)(80663 byte)

海老根(えびね)(106436 byte)

海老根(えびね)(109681 byte)

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武蔵鐙(むさしあぶみ)

宗像市内の低山Kは、この時期、春の山野草が沢山見られ、
蝮草(まむしぐさ)、浦島草(うらしまそう)、武蔵鐙(むさしあぶみ)が、林中に芽吹いています、
里山に近い、ミカン園が点在している、この場所には、武蔵鐙(むさしあぶみ)が集中しており、
数株から10株くらいがまとまり、点々と点在しています。

撮影中、通りかかった、ご婦人のグループに、何の花か尋ねられ、珍しがって見ておられましたが、
花姿がどうも奇怪に見えるらしく、少し不気味な感じがすると話され、一般女性にはそう見えるらしい。
花姿から、どうも奇怪に見えるらしく、不気味な感じがするのでしょうか、
色彩鮮やかな、園芸品種の花に気が行くらしく、
こういう健気に生き抜いている山野草でありながら、
悲しい事ながら、親しみが持てないと興味を示してくれない、
仏炎包の形から、お察しのように、お馴染みの水芭蕉、観賞用のカラーと同じ仲間で、
食卓でも、お馴染みの、里芋だとか、コンニャクも、同じ仲間です。

里芋(さといも)科の、武蔵鐙(むさしあぶみ)は、
草丈50~60cm、テンナンショウ属に特有の仏炎苞をもつ、雌雄異株の花です、
雌雄の決定が、栄養状態の要素により左右される傾向があり、これは、この仲間に共通の特徴です、
小型の株は大抵は雄株で、大きく育った株は、大体雌株と見当付けても大きな外れはない様です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(121477 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(45667 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(44968 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(87152 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  里芋科
 (さといも)
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm-60cm
 開花時期  3月-5月
 花   色  暗紫色、白緑色
 花径・花序  仏炎苞長
 8cm-10cm
 花   型  仏炎苞を持つ
 肉穂花序
 生育場所  やや湿った林内
 花 言 葉  威厳
 偉大な勇者
 撮影月日  2013.4.20
 撮影場所  宗像市 
  • 関東地方から沖縄にかけて分布、海岸に近い林、山地の谷沿いを好む
  • 雌雄異株
  • 葉柄は高さ15~30cm、草丈 Max60cm
  • 葉は2枚、小葉は3枚、裏面は白い、小葉の形は幅の広い卵形、
    小葉の縁に鋸歯はなく、先端は鋭く尖る
  • 葉柄の間から葉よりやや低い偽茎を伸ばす、偽茎は淡緑色
  • サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞を持つ
  • 花を包む仏炎苞は暗い紫色か緑白色
  • 仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴
  • 仏炎苞の蓋の先は前に突き出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、
    口辺部は広い耳状に張り出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 付属体は太く白い棒状
  • 花の後にできる実は液果、トウモロコシ状の集合果
  • 和名は、仏炎苞の形が、乗馬の際、足を載せる鐙に似ている事に例えられ、
    馬具+鐙が当時、武蔵の国で多く作られていたことに由来します

 

下が、サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞で、花を包む仏炎苞です、
仏炎苞は、暗い紫色か緑白色、上部蓋の舷部は袋状に巻き込み、先端は前に突き出す格好です、
仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、口辺部は広い耳状に張り出し、付属体は太く白い棒状です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)、花を包む仏炎苞(71219 byte)

偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い為、遠目では、花部は大きな葉っぱに隠れた格好です。
林道の直ぐ下1m位の場所、葉っぱの上辺りが林道に当たります。

武蔵鐙(むさしあぶみ)、花部は大きな葉っぱに隠れた格好(98093 byte)

仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(105947 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)の葉は、一枚の葉が3つの小さな葉に分かれた3出複葉の複葉で、
小葉は、3枚の卵形、小葉とは言え30cm近くの大きな葉は光沢があり、鋸歯はなく前縁、先端は鋭く尖ります、
林下に広げた光沢の葉っぱは、薄暗い林中でも良く目立ち、離れた林道からでも直ぐに見つけられます。

武蔵鐙(むさしあぶみ)の光沢のある3枚の葉(100287 byte)


浦島草(ウラシマソウ)

今回は見つけられませんでしたが、下は浦島草(ウラシマソウ)、
花穂から細長いひも状の付属体を長く伸ばし、
釣り糸の如く、垂れ下がるのが特徴の浦島草(うらしまそう)、
この長く伸ばした釣り糸状の花姿を、浦島太郎の釣り糸に見立てたのが、名前の由来です。

日本固有種の里芋科、テンナンショウ属の多年草、草丈 40cm~50cm、開花時期 4月~5月、雌雄異株、
北海道から九州に掛け全国に分布、山間部の湿り気のある土地を好みます、
花の色は暗い紫色、棒状の花を包み込む、仏炎苞を持つテンナンショウ属特有の花姿です、
葉柄の基部から偽茎を直立させ、褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花を付けます、
この偽茎は、葉柄より短い為、花は葉っぱより低い位置に咲きます、
花穂から、細長い紐状の付属体を、釣り糸の如く長く伸ばし、垂れ下がるのが特徴の花です。

浦島草(うらしまそう)(80479 byte)

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紫蝮草(むらさきまむしぐさ)

季節が、初夏の気温になったり、寒の戻りで一月ほど戻ったり、不安定な気温の繰り返しですが、
当地のK山では、蝮草(まむしぐさ)類の成長が見られ始めました、
山頂近くの古城跡、石垣の周辺の、陽当たりの良い林下には、
細いタケノコに、見間違えるような花茎が、無数に見られます。

蝮草(まむしぐさ)は、里芋(さといも)科、テンナンショウ属の多年草です、
仲間に、
紫蝮草(むらさきまむしぐさ)、
青蝮草(あおまむしぐさ)、
武蔵鐙(むさしあぶみ)、
浦島草(うらしまそう)、
南国浦島草(なんごくうらしまそう)等がありますが、
今回の登山道中では、低標高地帯で、武蔵鐙(むさしあぶみ)が、
全山で、紫蝮草(むらさきまむしぐさ)、青蝮草(あおまむしぐさ)が確認できました。

下は、紫蝮草(むらさきまむしぐさ)、

紫蝮草(むらさきまむしぐさ)(96885 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  里芋科
 (さといも)
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  アジア、アフリカ
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm~1m
 開花時期  4月~6月
 花   色  紫色、緑色
 花径・花序  仏炎苞の筒状部
 約10cm
 花   型  仏炎包
 肉穂花序
 生育場所  山野の林下
 花 言 葉  
 撮影月日  2013.4.20
 撮影場所  宗像市 
  • 平地から山地の林内や林縁に生える
  • 高さは30cm~1m
  • 偽茎の先端に鳥足状に分裂する2枚の葉
  • 4月~6月ごろ、紫色または緑紫色に縦の白い線の仏炎苞に包まれた花
  • 仏炎包の中には肉穂花序、肉穂花序は多数のシベから出来ている
  • 雌雄別株なので、雄花は雄蕊だけ、雌花は雌蕊だけ、どちらにも花弁はありません
  • 秋になると真っ赤な果実が熟す(短いトウモロコシみたいな格好の実)
  • 名前は偽茎の模様が「マムシ」の縞模様に似ている事に由来
  • 地下の球茎は有毒
  • 民間療法では、地下の球茎を漢方で天南星として漢方薬として利用される

 

下は、山頂近くの古城跡、石垣の周辺の、割と陽当たりの良い、林下に多く見られます、
林道、登山道、尾根、探さなくても目に入り、うっかりすると、細いタケノコの群生に見えます、
写真は、ここ数日で、ぐんぐん茎を伸ばし始め、この場所だけでも数十本群生しています。

蝮草(まむしぐさ)(114388 byte)

下は、仏炎包の中の肉穂花序を、ズームアップ。
仏炎包の色の違いで、紫蝮草(むらさきまむしぐさ)又は、青蝮草(あおまむしぐさ)に分けられます、
紫色の仏炎包の物を、紫蝮草(むらさきまむしぐさ)と呼び、
緑色の仏炎包の物を、青蝮草(あおまむしぐさ)/関東蝮草(かんとうまむしぐさ)と呼ばれます。

仏炎包の中には肉穂花序があり、肉穂花序は多数のシベから出来ており雌雄別株です、
雄花は雄蕊だけ、雌花は雌蕊だけから形成され、何れも花弁は有りません、
秋に赤橙色の、トーモロコシ状の粒々の実を付けます。

紫蝮草(むらさきまむしぐさ)(64292 byte)

下は、蝮草の共通した花茎の模様です、
この茎の縞模様が、蛇のマムシの模様に似ていると言うことなのでしょうか、
名前だけで、不気味に感じる、女性登山者も居るようで、蛇のマムシとは全く関係なく、
仏炎包の形から、お察しのように、お馴染みの水芭蕉、観賞用のカラーと同じ仲間で、
食卓でも、お馴染みの、里芋だとか、コンニャクも、同じ仲間です。

紫蝮草(むらさきまむしぐさ)(77908 byte)


青蝮草(あおまむしぐさ)/関東蝮草(かんとうまむしぐさ)

此方は、同じ仲間の青蝮草(あおまむしぐさ)、全山で見られ、この場所にも沢山点在しています。

青蝮草(あおまむしぐさ)/関東蝮草(かんとうまむしぐさ)(111022 byte)

下は肉穂花序の棍棒体、肉穂花序は仏炎苞という苞によって包まれているため、外からは見えません、
雌雄異株で、肉穂花序の下部に萼も花冠も持たない雄しべ・雌しべだけからなる花が沢山有ります、
仏炎苞は、淡緑色で白い条が縦に走り、先端は水平に前に伸び、次第に先細りに為っています、
仏炎苞の筒状部は長さは凡そ10cm、
肉穂花序の先端から伸びた付属体は棍棒状で径は凡そ10mm。

青蝮草(あおまむしぐさ)/関東蝮草(かんとうまむしぐさ)(51535 byte)

青蝮草(あおまむしぐさ)/関東蝮草(かんとうまむしぐさ)(110165 byte)

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都草(みやこぐさ)

園内から登山道に、つながる体験農場農道脇の至る所に都草(みやこぐさ)の群生が見られます、
豆科、ミヤコグサ属の多年草、日本各地の道ばた、空き地で見られ、
茎は地面に伏して広がり、長さ20~30cm、葉は3出複葉、柄があり互生、
小葉は長さ1cm前後の倒卵形~楕円形、葉腋基部に2枚の托葉が有ります、
葉、葉柄、茎は無毛、萼に軟毛が有るものもあり、
花は、4~8月頃、葉の脇から花柄を出し、長さ1cmくらいの黄色の蝶形花を1~2個ずつ咲かせます、
果実は、インゲンに似た細長い円柱形の豆果です。

都草(みやこぐさ)(30630 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  豆(まめ)科
 属   名  ミヤコグサ属
 分 布 地  日本
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  10cm-30cm
 開花時期  4月-8月
 花   色  黄橙色
 花径・花序  10mm-15mm
 花   型  蝶形花
 生育場所  道端、荒地、
 田畑の周辺
 花 言 葉  また逢う日まで
 撮影月日  2013.4.21
 撮影場所  宗像市 
  • 根際から枝分かれをし、地を這って広がる
  • 茎や葉、葉柄は無毛
  • 葉は奇数羽状複葉、5枚の小葉で1枚の葉が構成されるが、
    つけ根の方にある2枚は小さいので、3出複葉のように見える、互生
  • 小葉の形は楕円形
  • 小葉は長さ0.6~1.3cm、倒卵形~楕円形、基部に2枚の托葉
  • 葉腋から花柄を出し、長さ1~1.5cmの黄色の蝶形花を付ける
  • 西洋都草(セイヨウミヤコグサ)は、5個~7個の花を付ける違いがある
  • 花径は10mm~15mmくらい
  • 花弁は5枚、下部の2枚の竜骨弁は合着して筒状
  • 萼片は5枚、萼片が萼筒より長いか同長、軟毛があるものもある
  • 花の後にできる実は豆果、インゲンに似た細長い円柱形
  • 分類上は西洋都草の変種として扱われる
  • 和名は、かつて京都に多かったとか、中国名の脈根草が転訛したと、諸説有り

 

  都草(みやこぐさ) 西洋都草(みやこぐさ)
花の数 2~4 3~6
萼片 萼裂片が萼筒より長いか同長 萼裂片が萼筒より短いか同長
毛の有無 無毛 萼、茎、葉に毛がある

下、花が、1~3個ついている。
花の形が、烏帽子に似ていることから、別名 烏帽子草とも呼ばれます。

都草(みやこぐさ)(29213 byte)

都草(みやこぐさ)(28325 byte)

都草(みやこぐさ)(26914 byte)

園内周回道路脇で、撮影している時、知り合いの職員にたまたま会い、
週内に、この一帯の下草狩りをする予定と告げられ、間一髪刈り取られる前に撮った都草(みやこぐさ)です、
他に、開花待ちだったり、様子見だったり、生育に会わせ、いずれ頃合いを見て撮影と思っていた草花が、
刈り取られてしまいそうです、こればかりは、待ったは掛けられず、涙を呑む事になりそうです。
写真は、立つのが精一杯の、急斜面に花一杯の都草(みやこぐさ)。

都草(みやこぐさ)(101984 byte)


西洋タンポポ

西洋タンポポ(71762 byte)

西洋タンポポ(42157 byte)


草苺(クサイチゴ)

草苺(クサイチゴ)(108352 byte)

草苺(クサイチゴ)(55040 byte)

草苺(クサイチゴ)(42360 byte)

草苺(クサイチゴ)(52026 byte)

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市内のハイキングコースでお馴染みの登山道、林縁・竹林で沢山の射干(しゃが)の花を見掛けます、
花は、萼に相当する外花被片、花冠に相当する内花被片を各々3枚ずつ持ち、
雌しべは子房上部で大きく3分岐した花柱を伸ばし、
更に柱頭部で2裂し、更に先端はブラシ状に細かく裂けています、
雄しべは、3分岐した花柱のそれぞれの裏側に付く複雑な構造をしており、大変お洒落で神秘な花姿です。
この花は、遺伝子上の組み合わせの関係で、種子は出来ず、もっぱら株分けで増やす花です。

射干(しゃが)(53035 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  文目科
 (あやめ)
 属   名  アヤメ属
 原 産 地  中国
 植物分類  多年草、常緑
 耐寒性
 樹高・草丈  20cm~50cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  白色
 花径・花序  約 5cm
 花   型  6弁花
 3枚は萼片
 生育場所  公園
 山野の日陰
 花 言 葉  決心、抵抗
 反抗
 撮影月日  2013.4.21
 撮影場所  宗像市 
  • 林内、谷沿いの日陰を好む
  • 葉は剣形で光沢
  • 花弁に大変美しい斑点模様
  • 花は、萼に相当する外花被片、花冠に相当する内花被片を各々3枚
  • 外花被片が、橙色と、青紫色に彩られ、外周辺部にギザギザな切り込み、
    先端が二つにくびれた内花被片
  • 雄しべ 3本、雌しべ 1本、先端が3裂する花柱枝
  • 花柱先端がふさふさになった、雌しべが、それぞれ3組
  • 雌しべは子房上部で大きく3分岐した花柱を伸ばし、
    更に柱頭部で2裂し、更に先端はブラシ状に細かく裂けている
  • 雄しべは、3分岐した花柱のそれぞれの裏側に付く
  • 中国産種は種子繁殖、日本野生種は種子は出来ません
  • 株分けで増やします
  • 根茎を伸ばして繁殖
  • 一日花
  • シャガの由来は、 漢名 射干が和名となったもの
  • 別名 胡蝶花(コチョウカ)

 


=== 遺伝子/染色体 ===
普通の植物の場合、二倍体で、二組の染色体を持っています、
一方、このシャガは、三倍体植物で、一組多い三組の染色体を持つ事から、
種子を作ることが出来ず、もっぱら株分けで増やす花です。

 

射干(しゃが)(46663 byte)

射干(しゃが)(42361 byte)

花は、萼に相当する外花被片、
花冠に相当する内花被片を各々3枚ずつ持ち、
雌しべは、子房上部で大きく3分岐した花柱を伸ばし、
更に柱頭部で2裂し、更に先端はブラシ状に細かく裂けています、
雄しべは、3分岐した花柱の、それぞれの裏側に付く、複雑な構造をしており、大変お洒落で神秘な花姿です。

射干(しゃが)(38293 byte)

外花被片は、橙色と青紫色の紋様に彩られ、外周辺部にギザギザな切り込みを持ち、
一方、先端が二つにくびれた、無紋様の内花被片、
先端がふさふさになった、雌しべが、それぞれ3組ずつ見えます。 写真は、上から雌しべ、外花被片、内花被片の一組です。

射干(しゃが)(61153 byte)

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スモモの花は、早春に、梅や、モモ、アンズに似た、白い花を咲かせます。
開花時期が、上記の花達と重なるので、遠くから見ると、花の色から、梅の花に間違いそうな花です。
果実は、良く知られている、あの「スモモ」になります。
私は、子供の頃食べた記憶がありますが、最近は食べた記憶はありません、
健康には、とても良い果物らしいです。

甘酸っぱくて、ジューシーなスモモは、初夏の頃から市場で見掛け、
貧血予防、高血圧予防、眼精疲労回復、便秘改善に効果が見られる果物で、
毛細血管を強化したり、
眼精疲労を回復するといわれているフラボノイド 「アントシアニン」が多く含まれています、
さらに「ソルビトール」と言われる、糖アルコールの一種を含有し便秘解消にも効果が期待できます。
スモモには葉酸を比較的多く含み、貧血に悩む人や、妊娠中の女性におすすめ、
体内の、ナトリウムを排泄するカリウムも含まれていて高血圧予防にも効能が記されており、
思った以上に健康促進が期待できる果物で、私には目に効果を期待してみたい思いです。

李(すもも)(49173 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  薔薇(ばら)科
 属   名  サクラ属
 原 産 地  中国
 植物分類  落葉小高木
 耐寒性
 樹高・草丈  5m-10m
 開花時期  4月-5月
 果実 7月-8月
 花   色  白
 花径・花序  15mm-20mm
 花   型  車形
 輪形(りん)
 5弁花
 生育場所  農園、民家
 花 言 葉  忠実、困難
 貞節、独立
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 花の大きさは、梅とほとんど同じくらい
  • 花の咲き方が、素人の私が見ても、隙間無く、びっしりと咲く
  • 花芯部分は、梅の花の、青軸種にそっくり、特に色合いは大変良く似ている
  • 萼片は平開
  • 花は、すっきりしたイメージの、5弁花、雄しべ5数性の35本、雌しべ1本
  • ピンクの花の、ベニスモモもある
  • 果実は6月から7月に熟し、果肉は淡黄色
  • 果実はモモに比べてわずかに酸味が有る
  • 果実は食用で、甘く汁が多い、生食のほか、ジャム等に加工して利用される
  • 果実の絞り汁は発酵させプラム酒に利用される
  • 果実は食べ頃になると良い香りがする
  • プラムの名前でしられている

 

ここは近くの公園、西端のフエンス沿いに20本くらい植樹されています、
蕾が沢山見られますので、一週間もせずに樹幹一杯に真っ白い花が咲き乱れます。
花は多花性でびっしり隙間無く花を付けますので、生産農家さんでは適宜摘花処理をされているようです。

李(すもも)(49826 byte)

下 どう見ても、梅の青軸と言っても異論ない感じですね、すっきり爽やかなイメージ!
雄しべは5数性の35本、不規則に並んでいるのでなく規則性が見られます、雌しべ1本。

李(すもも)(34354 byte)

ぐっと寄ってみます。

李(すもも)(40341 byte)

下は、6月中旬のスモモの果実、この時点でピンポン玉より僅かに大振り、熟すと紅くなります、
撮影 2007.6.13

李(すもも)(45651 byte)

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プルーンの花が咲き始めました、
プルーンは、プラムの一種で、「西洋すもも」のことを指し、薔薇(バラ)科サクラ属の果樹です。
プルーンは、果物の王様、驚異の果物、奇跡の果物と呼ばれ、生のままでも、ドライフルーツにしても、
栄養価の高い果物と言われています。

種付きのまま乾燥させて「ドライフルーツ」としたものを、一般的にプルーンと呼び、
生の「すもも」は「プラム」と呼ばれ、この「プラム」も「プルーン」も、
英語の動詞としての「プルーン=PRUNE」から、「余分なものを取り除く」という意味があるらしい!、

自然な甘さと、独特の噛みごたえをもち、
低脂肪分、低コレステロール、美肌を保つビタミン類、
お腹の環境を整える「食物繊維」はもちろん、繊維質に優れ、
体の調子を維持する「ミネラル」、「カリウム」などのミネラル類も、
バランスよく含有し、栄養豊富な、素晴らしいフルーツとして良く知られた果物です。

プルーン(105325 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  薔薇(ばら)科
 属   名  サクラ属
 原 産 地  南アフリカ
 植物分類  多年草
 半耐寒性宿根草
 樹高・草丈  3m~5m
 開花時期  4月~5月
 花   色  白色、ピンク
 紫色、青色
 黄色など
 花径・花序  4cm~6cm
 花   型  車形
 輪(りん)形
 生育場所  農園、公園
 花 言 葉  無邪気
 ほのかな喜び
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 葉は楕円形及び倒卵形、葉裏に細毛を持つ
  • 春先に梅に似た白い花
  • やがて緑色の小さな実を結ぶ
  • 果実は卵形及び長球形、基部に突起がある
  • 果皮の色は、黄色、紫紅色、青紫色
  • 8月頃、葡萄色に似た青紫色の果実に完熟
  • 果肉は、黄色又は薄緑色
  • 酸味が控えめで甘みが強く、かぐわしい香りが特長

 

プルーン(59915 byte)

薔薇(ばら)科、サクラ属、
果実は甘く、「スタンレー」「シュガー」 という品種が、スーパーでも売られております。

プルーン(53656 byte)

プルーン(34329 byte)

プルーン(49430 byte)


下は、大きくなってきた果実、実が熟すとブドウの表面に近い青紫色に熟します。 撮影 2007.7.18

=== 栄養価 ===

  • ビタミンAは、他の果実に、比べて多く含まれる
  • ビタミンB1はりんごの約2.5倍
  • ビタミンB2はオレンジの約5倍で、ビタミン効果で、肌荒れ、美肌効果に、高く評価
  • ナイアシンは、グレープフルーツの8.5倍
  • 鉄分はバナナの約13倍
  • カリウム、ナトリウムも740倍含み、パントテン酸など、バランス良く含む
  • 肌荒れ、美肌効果、便秘の効能

上記のように、果物の中でもとりわけ、
鉄分を始めとしたミネラル類、ビタミン類、食物繊維などを多く含み、
その高い栄養価から、
「ミラクルフルーツ」、「果物の王様」、「驚異の果実」などと言われています。

プルーンの実(47517 byte)

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山吹色と呼ばれる、鮮やかな鮮黄色の花、山吹がみられます、
薔薇(ばら)科、ヤマブキ属に属するこの山吹、八重咲きと、一重咲きが有ります。
一重の花は5弁で結実しますが、八重の方には実はなりません。
白い4弁の白花山吹(しろやまぶき)の種類も有りますが、これは別属の花です。

山吹(やまぶき)(110026 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  薔薇(ばら)科
 属   名  ヤマブキ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  耐寒性落葉低木
 樹高・草丈  Max 2m
 開花時期  4月-5月
 花   色  黄金色、山吹色
 花径・花序  3cm-5cm
 花   型  5弁花
 花冠平開
 生育場所  山野
 公園、神社
 花 言 葉  気品、崇高
 待ちかねる
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 枝は細くてしなやか
  • 葉は互生、先端は尾状に長く尖り、基部は円形もしくは心形
  • 葉脈は裏面に隆起し、脈上に伏毛有
  • 葉縁には、明確な二重鋸歯葉を有し、葉脈は裏面に凹む
  • 新枝は緑色で稜がある
  • 前年枝の葉腋に、2~5個の鮮黄色の花
  • 花弁は5枚、花弁端は僅かに凹む
  • 雄しべは多数、花柱は5~8個
  • 八重ヤマブキは、実はできない
  • 萼片(がくへん)は果期まで長く残る
  • 花後の果実は、痩果が集まって着き、熟すと暗褐色となる

 

山吹(やまぶき)(46135 byte)

ツーンと済ました横顔、フィギアスケート選手の演技後の決めのポーズを思い浮かべます。

山吹(やまぶき)(30813 byte)

山吹(やまぶき)(44827 byte)


山吹(八重咲き)

下は八重咲きヤマブキ、この品種は、上記の山吹の園芸品種になります、
一重咲き山吹には、実は生りますが、この八重咲き山吹には、実はなりません。
生け花の世界では、八重咲きよりも、一重の方が、気品があると好まれるそうで、
イギリスでは 、
「イエロー・ローズ(黄色いバラ)」 「ジャパン・ローズ(日本のバラ)」と、呼ばれています。

山吹(八重咲き)(106934 byte)

山吹(八重咲き)(42495 byte)


山吹(白)

下は、白花山吹、全体の感じは、上記の山吹に似ていますが、山吹とは別種になります、
白花山吹は、葉が対生、花弁枚数及び、萼片は4枚です。

山吹(白)(107077 byte)

山吹(白)(28305 byte)

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近くの公園の、ジューンベリーの花が咲き始めました。
早春に、小さな白花を多数咲かせ、初夏にはブルーベリーに似た果実が実り、秋には紅葉が見られます、
四季の様子を楽しめるシンボルツリーで、欧米では観賞樹や果樹として広く栽培されているそうです。

春には、枝いっぱいに咲く小花、
初夏に色づくブルーベリーに似た可愛い果実は、味、香りも良く、そのまま生食する他、
ジャムや果実酒に使用されています。
細めの枝には、バラの小葉に、よく似た葉をつけます。

ザイフリボク属の花木は、早春に小さな白花を多数咲かせ、
初夏には濃い赤紫色の小さな果実が生らせます、
この様な似た実をつける花木を、総称してベリーと呼んでおり、
六月に実を付けるベリーから、ジューンベリー
果樹としても品種改良が盛んに為され、秋には美しい紅葉が楽しめる花木です。

ジューンベリー(30295 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  薔薇(ばら)科
 属   名  ザイフリボク属
 原 産 地  北アメリカ
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  4m-6m
 開花時期  4月-5月
 花   色  白
 花径・花序  凡そ 20mm
 花   型  5弁花
 花冠平開
 生育場所  公園、庭植え
 花 言 葉  おだやかな表情
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 花は梅のイメージがあります
  • 細長い花弁の、五弁の白い花
  • 果樹採取用樹木として人気
  • ブルーベリーに似た、1cmほどの濃い赤紫色の実
  • 果実は、体に良い色素が豊富
  • 果実はリンゴに近い味、ジャムやケーキに利用
  • 葉は鮮やかに紅葉
  • 果実はおいしいので、鳥が好んで集まる
  • 別名 アメリカザイフリボク

 

花は純白で、樹冠を覆うように咲き、白く細長い5弁の花を、枝いっぱいに咲かせます。

ジューンベリー(39635 byte)

この時期は、葉っぱは未だ伸びていないので、白い花で覆われた木は良く目立ちます、
6月に入ると、赤紫色の実が成り、人間と鳥との競争になります、
ブルーベリーに似た果実は、甘く、味、香りも良く、生食され、ジャムや果実酒に使用されています。

ジューンベリー(76526 byte)

下は、ジューンベリーの実、2011/06/26(Sun) 投稿分から引用。
Blog友達の「好きなもの」Choco改め白雪さんから、ジューンベリーの実のレポートをコメント戴きました、
食べてみて、「甘酸っぱく、味が濃くて、美味しかった」との、貴重な体験談でした、
Choco改め白雪さんから、当時引用了承いただいたコメントです。

ジューンベリー(26411 byte)

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待ちに待った常磐万作(ときわまんさく)が、開花を始めたと思ったら、一挙に満開です、
紅花・白花常磐マンサクが満開で、春告げ花が、ようやく揃ったなっと言う感じです。

花の形は、普通の黄色いマンサクと同じ、リボン状の4弁花で、花弁が紅・ピンク、白色です、
万作は、マンサク属の花で、開花時期は2月下旬~3月中旬、花の時期に葉がないのに対し、
この常磐万作は、トキワマンサク属の花で、開花時期は3月下旬~4月、
常磐とは周年常緑を指しています。

「下」 紅花常磐満作(べにばなときわまんさく)
紅、ピンク色の、10mm~20mmの、リボン状の細長い花ビラを、ひらひらさせながら咲かせます。
宗像ユリックスの傍の、畑の一角に植わっている木で、剪定して無さそうで伸び放題。

紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)g(80005 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  万作科
 (まんさく)
 属   名  トキワマンサク属
 原 産 地  中国
 植物分類  常緑小高木
 耐寒、耐暑性
 樹高・草丈  3m-5m
 開花時期  3月-4月
 花   色  紅、ピンク
 淡クリーム色
 花径・花序  10mm-20mm
 細長いリボン状
 花   型  十字形花冠
 生育場所  庭木、公園
 花 言 葉  霊感、不思議な力
 おまじない
 私から愛したい
 幸福の再来
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 葉は卵形の暗い緑色、互生
  • 枝先に花柄を付け、紅、ピンク、淡いクリーム色の花
  • 花は、3~8個の小花が集まって豪勢に咲く
  • 一つの花の花弁は4枚
  • マンサク(満作)は落葉性、トキワマンサク(常盤満作)は常緑

 

紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)(78030 byte)

紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)(56274 byte)

紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)(41709 byte)

紅花常磐万作(べにばなときわまんさく)(50983 byte)


「下」 白花常磐満作(しろばなときわまんさく)
常磐万作の白花種、色は、薄緑が掛かったクリーム色、他は上記紅花種と変わりません。

白花常磐満作(しろばなときわまんさく)(112099 byte)

紅花より遅れて開花した白花種、
蕾の中でカールして巻き込まれていた花弁が、開花で一挙に解放されたものの、
カール感、及び、ふにゃふにゃ感が、この段階でも残っています。

白花常磐満作(しろばなときわまんさく)(46422 byte)


万作(まんさく) 近くの、お醤油工場の倉庫前の、高さ1m位の幼木を撮らせていただきました。

万作(まんさく)(68958 byte)

万作(まんさく)(41712 byte)

万作(まんさく)(56987 byte)

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例年GWの前後に姿を見掛ける、花筏(はないかだ)の花芽が芽吹き始めました、
花筏(はないかだ)は、ミズキ科の雌雄異株の落葉低木、
山地に生え、樹高は1m~2m程度余り大きな木ではありません。

特徴は、葉の中央部表面の、主脈の中央に淡緑色の四弁の花をつけます、
花の後は、径1cm前後の球形の黒い果実を付けます。

花筏(はないかだ)(34743 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  水木科
 (みずき)
 属   名  ハナイカダ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  1m~2m
 開花時期  4月~5月
 花   色  淡緑色
 花径・花序  4mm~8mm
 花   型  壷形
 生育場所  山地
 花 言 葉  移り気
 気高い人
 撮影月日  2013.4.13
 撮影場所  宗像市 
  • 林縁や林床に生息
  • 全株無毛
  • 葉は長さ6~12cm、長楕円形で互生、縁に浅い芒状鋸歯
  • 雌雄異株
  • 葉の中央部表面の、主脈の中央に淡緑色の四弁の花
  • 花は短い花柄が付き、淡緑色、子房下位、花弁は3~4枚
  • 花柱は退化、先端は3裂
  • 雄花は複数の花を付け、雌花は通常一つ、稀に二つ有り
  • 花弁は僅かに反り返る
  • 果実は液果、7月~8月に黒く熟し、甘味を有し食べられる
  • 若葉は山菜として、テンプラなどで食用可
  • 名前は、花の乗った葉をイカダに見立てた姿に因む
  • 葉と果実を下痢止め、根を咳止めなどに利用される

 

こちらは、葉の中央部に、花が沢山着いている所から、雄花です。
雌花の場合、花は通常一つ、稀に1~2個 複数付ける場合もあります、
雌雄異株なので、実を付けるのは雌株のみで、実は黒く熟します。

花筏(はないかだ)(38660 byte)

下は別の場所の花筏の雌花、葉の中央部、主脈の中央に淡緑色の四弁の花が一個、この花は雌花です。

花筏(はないかだ)雌花(40244 byte)

展開している花弁は3枚、花弁は後方へ強く反り返っています、花冠径は、実測 5mm~8mm。

花筏(はないかだ)(31122 byte)

花筏(はないかだ)(37969 byte)

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春の山地に行くと、カタクリやイチゲ類と、一緒に見かける花に、延齢草(えんれいそう)があります、
低地から、山野の林内に生える、延齢草(えんれいそう)は、
3枚の大きな輪生葉を持つ、百合(ゆり)科、エンレイソウ属の多年草植物です、
3枚の大きな葉は、丸味を帯びた菱形をしており、茎に直接付き、
その付け根から、短い花柄が伸びて、3枚の赤紫色~緑色の萼片と、
6本の雄蕊、先が3裂した、1本の雌蕊を持つ、小花を横向きに咲かせます。

花後の果実は、緑色~黒紫色の球形の果実が実り、
その後、生育期間を経て秋に落葉し、休眠に入ります、
太い地下茎が、横に這う性質があり、休眠期は、その姿で過ごします、
根茎は、漢方薬の延齢草根と言う、生薬の材料となります。

延齢草(えんれいそう)(30161 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  百合(ゆり)科
 属   名  エンレイソウ属
 分 布 域  サハリン~日本
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  20~50cm
 開花時期  4月-6月
 花   色  白色、緑色、褐色
 暗い紫色
 花径・花序  10mm~20mm
 花   型  杯型
 生育場所  谷間や落葉樹林下
 花 言 葉  奥ゆかしい心
 落ち着いた美しさ
 熱心
 撮影月日  2013.4.13
 撮影場所  宗像市 
  • 春から夏、3片のはっきりした花が咲く
  • 葉っぱは、「ふき」の葉に似ている
  • 太く短い根茎、茎は直立し、高さ20~50cm
  • 葉は葉柄を持たず、茎の先端近くに、3枚の葉が傘が開くように付く
  • 葉は茎先に3枚、輪生、葉色は緑
  • 葉の形は、10~20cmの丸味ある菱形、先が尖る
  • 茎先に花径1~2cmの目立たない花、1個下向きにつける
  • 花の色は、白色、緑色、褐色、暗い紫色など変化に富む
  • 花びら(内花被)は持たず、花びらに見えるのは、3枚の萼片(外花披片)
  • 花は3枚の萼片と3枚の花びらの6枚で構成され、
    雄しべは外側に3本、内側に3本、計6本、
    雌しべ1本、柱頭は短く3裂している
  • 花は咲き進むと横向きになる
  • 実は6稜形の液果
  • 成熟した実は甘みがあり、生食可
  • 成長の遅い植物で、開花まで数年掛かります

- 生薬・民間薬 -
根茎を干したものを生薬で延齢草根(えんれいそうこん)と言う、
ー 薬効 -
高血圧、神経衰弱、健胃、腹痛、食あたりに、
乾燥した根茎(こんけい)を、1日量3~5グラム程度煮出して服用する。
薬草と言えども、山菜として食べることは厳禁、激しい嘔吐に見舞われます、
有毒成分のサポニンを含むので、素人療法は厳禁、注意必要です。

 

花に見えるのは3枚の外花被片、白色、緑色、褐色、暗い紫色など変化に富み、
白い花のシロバナエンレイソウや、オオバナノエンレイソウ、また紫色のムラサキエンレイソウが有ります。

延齢草(えんれいそう)(59546 byte)

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金鳳花科の多年草、四月の頃になると、可憐な美しい花を咲かせる翁草(おきなぐさ)
全体に白い産毛でおおわれて、4月から5月に掛け、釣鐘状の花を下向きに咲かせます、
花期が終わり、実が、さらに熟成すると、花柱が長く伸びて3~4cm位の白い糸状の長い冠毛をなびかせます、
これを老人の白髪に見立てられ、名前の由来となっています。
完熟すると全体が綿帽子のような姿になり、種子は初夏の風に乗って拡散します。

山野草のこの花は、自然環境の悪化により激減し、
環境庁発行の『絶滅植物危惧図鑑(レッドデータブック)』に絶滅危惧種として指定され、
絶滅が危惧されている、希少種の山野草です。

翁草(おきなぐさ)(85713 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  金鳳花科
 (きんぽうげ)
 属   名  オキナグサ属
 原 産 地  日本 朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  10cm~30cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  暗小豆色
 花径・花序  3cm~4cm
 花   型  釣鐘形
 生育場所  山野
 花 言 葉  背信の恋
 清純な心
 撮影月日  2013.4.7
 撮影場所  宗像市 
  • 山野などの陽当たりの良い所に生える
  • 全体が白銀短毛に覆われている
  • 根生葉は2回羽状複葉で長い柄、小葉は、深く2~3裂
  • 4月から5月に掛け下向きに釣鐘状の花
  • 雄シベ、雌シベが多数、花柱に短毛
  • 花弁のように見えるのは萼片
  • 果実には白い長い毛があり、名前の由来になる
  • 別名 善界草(ぜがいそう)
  • 園芸品種で、西洋翁草(ヨーロッパ産)有り

 

翁草(おきなぐさ)(88863 byte)

翁草(おきなぐさ)(41928 byte)

翁草の果実。
この時点では綿毛の芯のみが伸びています。
果実が成熟すると、ふさふさの綿毛に成長、
これを老人の髪にたとえたと言われています。
翁草(おきなぐさ)(18266 byte) 翁草(おきなぐさ)(17098 byte)

参考 以前撮影の、翁草(おきなぐさ)、名前の由来の髭です。

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庭木としても、お馴染みの花蘇芳(はなずおう)花が、花盛りです、
透明感のある赤紫色の花が、たいへん印象的、いかにも春らしい花木です、
四月の中旬から5月に掛け、赤紫色の花を、枝一杯に、こぼれんばかりに付ける、花蘇芳の花は、
豆(まめ)科、ハナズオウ属、落葉低木、中国原産、
花の色が、蘇芳(すおう)染めの、赤紫色に似ている所から、付けられた名前ですが、
その染料の元となる、蘇芳の木は黄色の花をつけますが、
わが国には生育していないらしく、花蘇芳とは別の木です。

花蘇芳(はなずおう)(90860 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  豆(まめ)科
 属   名  ハナズオウ属
 原 産 地  中国
 植物分類  落葉低木
 耐寒性
 樹高・草丈  2m~5m
 開花時期  4月-5月
 花   色  赤紫色、白
 花径・花序  2cm前後
 花   型  蝶形花
 生育場所  庭木
 花 言 葉  質素、裏切り
 撮影月日  2013.4.14
 撮影場所  宗像市 
  • 株元から幹をたくさん出し、株立ち姿
  • 枝自体はあまり枝分かれしない
  • 葉はマメ科には珍しく単葉
  • 葉は長い葉柄を持ち円形か広卵形で先は尖り、基部はハート形、
    やや厚く滑らかで光沢が有り、葉裏は黄色掛かった白緑色、互生
  • 葉を展開する前に、葉の付け根に紅紫色の蝶形の花を枝や幹一杯に束生させる
  • 花柄をほとんど持たず、極端に短いので枝に直接咲いている様に見える
  • 花後の果実は、絹さやインゲン似の平たい豆果が垂れ下がり、
    熟すと褐色になり、中には5~8個の種子が入っている
  • 鈴なりの豆果は、落葉後も枝に残ってなかなか落ちない
  • 和名の由来は、花の色を、赤色染料である蘇芳(スオウ)の木を用いた、
    蘇芳染めの色に例えたことから

 

花は多花性で、葉を展開する前に、葉の付け根に、紅紫色の蝶形の花を、枝や幹に沢山咲かせます。
花柄が極端に短いので、枝に直接咲いている様に見えます。

花蘇芳(はなずおう)(36357 byte)

木だけ見てては、とてもマメ科の花だとは思えませんが、花を見れば確かに豆科の花です。
花の、下部の竜骨弁(りゅうこつべん)の中に、雄しべと、雌しべが収まり、
旗弁(きべん)には、やや濃い色で蜜標が見られ、花蜂などを誘っています、
竜骨弁に花蜂が止まると、竜骨弁が下がり、中の雄しべが浮き上がり、花粉をつける仕組みの構造です。

花蘇芳(はなずおう)(40572 byte)

園芸品種に白花の白花花蘇芳があり、仲間に、西洋花蘇芳、アメリカ花蘇芳などがあります。

花蘇芳(はなずおう)(112441 byte)

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登山口の民家の庭で、花海棠(はなかいどう)が開花していました、
お断りして撮らせてもらおうと尋ねるも、不在の模様、
どうしようか迷っていると、都合良く、軽自動車が帰着、駆け寄って了解を戴き、撮らせていただきました。

中国原産の、美しい花木で、花形は、一重、八重、枝垂れ咲きがあり、
和風庭園に、よく似合う、華やかな花木です。
中国では、牡丹(ぼたん)の花と共に、最も愛好されている花だそうで、人気の程が分かります。
淡い紅色の花が、樹幹一杯に付き、じつに春らしい雰囲気を醸し出してくれます。
花は長い花柄で下垂して咲き、この長い花柄が特徴で、
花は、紅に近い、透明感があるピンク色です。

花海棠(はなかいどう)(119121 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  薔薇(ばら)科
 属   名  リンゴ属
 原 産 地  中国
 植物分類  落葉低木
 又は小高木
 樹高・草丈  4m~7m前後
 開花時期  4月
 花   色  蕾 紅色
 花弁 淡紅色
 花径・花序  3cm~5cm
 花   型  一重咲き
 八重咲き
 枝垂れ
 生育場所  2013.4.14
 花 言 葉  友情・温和
 美人の眠り
 撮影月日  2013.4.13
 撮影場所  宗像市 
  • 春に桃紅色の綺麗な花を多数房状に吊り下げるリンゴの仲間
  • 葉は長い葉柄を持ち、楕円形、対生
  • 花は、サクランボ並の、長さ 3~6cmの花柄を持ち、
    垂れ下がって咲くのが特徴
  • 花は、蕾の時は紅色、花弁は淡紅色
  • 雌しべの数は、2本のものもあれば4本のものもあり、不規則
  • 淡い透明感のある紅色の花も、花弁数 5~10枚、花弁の数も不規則
  • 海棠には、大きな実の生る「実海棠(みかいどう)」に対して、
    花が美しい「花海棠」に大きく分けて分類されます
  • 秋に実は赤く熟し、サクランボのイメージ、果実径 2cm
    花海棠の結実度は、余り良くないそうです

 

花海棠(はなかいどう)(60594 byte)

花は長い花柄で下垂して咲きます、サクランボ並に長い花柄です。

花海棠(はなかいどう)(41223 byte)

花海棠(はなかいどう)(31695 byte)

別の場所の花海棠(はなかいどう)の花、下一枚撮影デジ一、
淡い淡紅色の花は、艶やかさと、ソフトイメージの雰囲気が特徴です。

花海棠(はなかいどう)(41274 byte)

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日本固有種で山野に普通に生える、鶯神楽(うぐいすかぐら)
3m近くに迄成長し、細い枝を分岐させ、節々から花柄を出し、
複数の長いロート管を伸ばしピンク色の五弁の花を咲かせます。
長い花期を持ち、6月頃には甘く食べられる赤い実が熟します。

素敵な、鶯神楽(うぐいすかぐら)の名前の由来は、
ウグイスの鳴く頃に、花を咲かす事からとか、
ウグイスが、この花や実を啄む姿を、「神楽」を踊っているように見立てたとか、
ウグイスの、隠れる薮の中に自生する事から、ウグイス隠れが変化したと言われたり、
ウグイスなどの小鳥が、この木の実を好んで食べる事に由来したとか、
諸説、色々有るようです。

鶯神楽(うぐいすかぐら)(22334 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  吸葛科
 (すいかずら)
 属   名  スイカズラ属
 原 産 地  日本
 植物分類  落葉低木
 樹高・草丈  2m~3m
 開花時期  2月下旬~4月
 花   色  ピンク
 花径・花序  凡そ 10mm
 花   型  高坏形
 生育場所  山野
 花 言 葉  未来を見つめる
 しおらしい
 撮影月日  2013.4.7
 撮影場所  宗像市 
  • 山野に生え、高さは2~3m
  • 葉は倒卵形または広楕円形、先端は鈍く尖り、基部はくさび形、
    対生、全縁、全体に無毛
  • 細い枝を分岐させ、葉腋から花柄を伸ばし、複数の淡紅色の花
  • 花冠は花筒が長く高坏形、花冠先端で5裂する
  • 長いロート管を伸ばした花冠は、1cm足らず、星形の5弁の花、
    雄しべ5本、花冠は平開する
  • 雌しべは長く花冠から突出する、雄しべの葯(やく)は黄色
  • 果実は1cmくらいの液果、5月~6月頃、赤く熟し、実は甘く食用可、
  • 小鳥が好物らしい
  • 別名 ウグイスの木

 

花は長い花冠筒を持つ、高坏形花冠で、花冠は平開します、
花冠径 1cm足らず、星形の5弁の花は、
雄しべ5本、雌しべ 1本、柱頭 2裂、雌しべを花冠面より先に、長く伸ばしています、
葉柄から、長い花柄を伸ばし、淡紅色の花を下向きに咲かせます。

鶯神楽(うぐいすかぐら)(29253 byte)

鶯神楽は、スイカズラ科の落葉低木です、
葉腋から伸ばした花柄の先に、漏斗形の可愛い淡紅色の花を、複数咲かせます。
初夏に赤く熟す実は、ほんのりと甘くて美味しいらしい、
小鳥達が、この実が好物らしく、小鳥に先んじて採るのは、可成り難しいようです。

鶯神楽(うぐいすかぐら)(70445 byte)

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登山道の柵下、柵を乗り越え崖下に下りれば、足の踏み場もないくらい春の雑草が繁茂しています。
雑草の中に入るのも、楽しく、従来無頓着に歩き回っていた自分ですが、

登山口に大きな看板、および、駐車場トイレに、注意勧告のポスターが、新しく貼ってあり、
注意内容は!、TVラジオで耳にしていた、
「セアカゴケグモ発見の注意標識」、でした、
また、TV報道で、雑草の中で、マダニに噛まれるNews等の、事件を目にしていましたが、

まさか、自分の周辺に近づいている事とは考えず、正に他人事と、気に留めていませんでした、
しかし、市役所の注意勧告だけに、自分の生活圏近くの事と気づき、少々戸惑い、不気味さを持ちます、
好きなこととは言え、安易に雑草の中に入るのも、どうしたものか、
雑草から出てからは、ズボンの裾を、必要以上に叩いたり、
相手のことを知らないとは言え、不気味さは拭い切れません、
小心者の、気の使い過ぎの感も有り、少々複雑です。

下は、登山道の柵下に繁茂する、薩摩稲森(さつまいなもり)の花、薄暗い林下の白い花は、目立ちます。

薩摩稲森(さつまいなもり)(92982 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  茜(アカネ)科
 属   名  サツマイナモリ属
 分 布 地  関東地方南部
 ~九州
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  10cm~25cm
 開花時期  12月~4月
 花   色  白
 花径・花序  花冠 10mm
 花冠筒
 20mm~25mm
 花   型  漏斗型
 生育場所  山地の林床
 花 言 葉  ?
 撮影月日  2013.4.7
 撮影場所  宗像市 
  • 関東地方南部~九州の林内に生え、半日陰の斜面を好む
  • 地面を這って広がる
  • 茎の一部は木化する
  • 葉は対生、卵形~長楕円状披針形、長さ2cm~5cm、
    幅1.5cm~3cm、先は短く尖り、基部は狭まって細い柄となる
  • 茎頂に集散花序、1mm程の柄の白花を3個~10個程付ける
  • 花冠は漏斗形、花冠端は5裂、長さ1cm~1.5cm、やや俯き加減に咲く
  • 雌しべの花柱が長く、雄しべの花糸が短い、「長花柱花」を付ける株
  • 花柱が短く、花糸が長い「短花柱花」を付ける株と、2種類があります
  • 雄しべ5本、花冠筒内より出ない
  • 花弁には細毛が密集
  • 果実は扁平、倒三角形、多数の小さい種子を作ります
  • 薩摩産のイナモリソウの意味?

 

登山道脇の斜面に点在しており、花は漏斗型、白い花を茎頂に集散花序に咲かせています。

薩摩稲森(さつまいなもり)(50391 byte)

此方は竹林の林縁、タケノコがニョキリ!、
イノシシの多い地帯だけに、何れイノシシの餌になるか、人間に掘られるか、竹に育つか???。

薩摩稲森(さつまいなもり)(93913 byte)

下 長花柱花、雌しべが、雄しべより長く花冠面近くまで伸び、成熟すると3裂した柱頭はハート形に見え、
ピンク色になり花冠面まで伸びます、花弁には短毛がびっしり。

薩摩稲森(さつまいなもり)(28950 byte)

下は、上と同じ長花柱花、雌しべが未成熟状態の花で、成熟してくると、柱頭がピンク色に色付きます。

薩摩稲森(さつまいなもり)(18421 byte)

下 短花柱花、
雄しべが長く、雌しべが短い短花柱花で、花冠筒内の5本の雄しべが見えます、但し花冠面迄は伸びてきません。

薩摩稲森(さつまいなもり)(34048 byte)

花冠は、漏斗形で花冠端は5裂、花冠 凡そ10mm、花冠筒 20mm~25mm。

薩摩稲森(さつまいなもり)(44286 byte)

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チューリップ(68614 byte)

チューリップ(98455 byte)


下3枚、当地 庄助ふるさと村園内、花ハウス前の、お花畑。

お花畑(チューリップ)(76572 byte)

お花畑(チューリップ)(38392 byte)

お花畑(チューリップ)(35958 byte)

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立金花(りゅうきんか)

山地の湿地や、沢地帯の落葉樹林下に生え、本州~九州、朝鮮半島に分布している立金花(りゅうきんか)
金鳳花(きんぽうげ)科、リュウキンカ属の多年草、茎は直立し、花茎の高さはmax50cm、
薄暗い林下での、鮮やかな黄金色の花が、印象的です。

立金花(りゅうきんか)(106212 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  金鳳花科
(きんぽうげ)
 属   名  リュウキンカ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm~50cm
 開花時期  2月~7月
 花   色  鮮黄色
 花径・花序  3cm~4cm
 花   型  一重
 園芸種 八重咲き
 生育場所  山地の湿地や水辺
 花 言 葉  必ず来る幸福
 撮影月日  2013.3.30
 撮影場所  宗像市 
  • 本州~九州、朝鮮半島に分布
  • 山地の湿地や、沢地帯の落葉樹林下に生える
  • 根出葉は長い葉柄を持ち束生、葉身は心円形から腎円形で10cm位、
    縁には浅い鈍鋸歯
  • 茎は直立し、草丈30cm~50cm、
    茎は中空、茎葉は茎の上部に付き根出葉より小型
  • 葉の展開と同時に花を付ける
  • 茎頂および葉腋から長い花柄を伸ばし、
    3~4cm程の鮮黄色の花を付けます
  • 自生種は一重ですが、園芸種には八重咲きも有り
  • 花弁に見えるのは萼片 5枚が主、7~8枚の花も有り
  • 雄蕊は多数、雌蕊は4~12本
  • 果実は長さ1cm位、熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する袋果
  • 根は白色でヒゲ状
  • 名前は、黄金色の花が立ち上がって咲く事に由来

 

立金花(りゅうきんか)(50677 byte)

立金花(りゅうきんか)(38278 byte)

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