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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:0 | TRACKBACK:0| edit

公園の林縁の林の中だとか、県道の、こんもりした丘陵地帯の藪が、白い花で被われております、
花の主は仙人草、藪の木々に蔓を伸ばし、覆い被さられている下木、下草には偉い迷惑な光景が見られます。

同じセンニンソウ属の、牡丹蔓と同じように、他の植物に絡みつき大繁殖し、びっしりと花を咲かせます。
仙人草は、つる性の山野草で、綺麗な真っ白な4弁花を咲かせ、クレマチスの仲間なので良い香りがします。
実が熟すと実の先端に白い羽毛状の長い髭を持ち、この髭を仙人の髭に見立てられ名前に起因します。
牡丹蔓、草牡丹と同じセンニンソウ属の特有の種の特徴が見られます。

仙人草(69002 byte)

 科   名  金鳳花(きんぽうげ)科
  • 茎は円柱状で肋(ろく)があり長く伸びて枝分かれします
  • 葉は長柄、奇数羽状複葉、小葉は3~7枚
  • 小葉柄と葉柄で他のものに巻き付き生長
  • 葉腋などに円錐状の花序、花弁のように見えるのは萼片 4枚、顎片は十字型に開く
  • 雄しべと子房(しぼう)は多数、雄しべ 30~36本、雌しべ 5~7本
  • 果実は種子状で平たく倒卵形、雌しべの花柱(かちゅう)が伸びて果実となる
  • 果実が熟すと、実の先端に長さ3cmくらいの羽毛状の白い繊毛
  • 羽毛状の繊毛のお陰で、風で飛散して繁殖します
  • 実の白い繊毛を仙人の髭に例えて命名
  • 同じ仲間に紀伊仙人草、クレマチス・ウンシナータが有る
  • 有毒成分が含まれ、茎や葉の乳汁は、皮膚に付くとかぶれる
  • 漢方では威靈仙(イレイセン)と呼ばれる消炎に用いる生薬に利用
  • 威靈仙は テッセン 、 カザグルマ 、 クガイソウ からも作られる
  • 花は繊細ですが、家畜も近づかない毒性がある
  • 別名 馬食わず(うまくわず)
 属   名  センニンソウ属
 原 産 地  日本、中国
 植物分類  耐寒性蔓性落葉多年草
 樹高・草丈  つる性
 開花時期  8月~9月
 花   色  白
 花径・花序  約 2.5cm
 花 言 葉  安全、無事
 撮影月日  2011.8.27
 撮影場所  宗像市 
    - 毒性、症状、生薬 -
  • 有毒部分 葉、茎
  • 有毒成分 ポロトアネモニン
  • 汁液が皮膚に触れると赤く水ぶくれを生ずる
  • 中毒症状 胃腸炎症
  • 葉を夏から秋にかけて採取して、生のままで利用
  • 根を乾燥させた物を、生薬で和威霊仙(わいれいせん)と言う
  • 和威霊仙は煎じて神経痛、リューマチなどの痛み止めに用いる
  • 日本では、民間療法だけで、外用だけの応用に止められている
  • 毒性が強く、民間療法では飲用してはいけません

仙人草の花は密集して咲きますので賑やかです。
撮影当日は風が強く、手ブレも加わり、全体にピントが甘く、もっとシャッタースピードを上げるべきでした。

仙人草(35685 byte)

4枚の花弁にみえる萼片は十字型に開き、シベがピーンと伸びスッキリした花姿、
葉腋などに円錐状の花序を付けます。

仙人草(36267 byte)

この花の、雄しべと子房(しぼう)は多く、雄しべ 30~36本、雌しべ 5~7本。

仙人草(25967 byte)

参考 下二枚は昨年撮影、
仙人草の種、未だ特徴的な髭が長くありません、十分熟すと髭がどんどん伸びます、撮影 2010.9.3。

仙人草(43431 byte)

一ヶ月後の上記の同じ場所の仙人草の種、大部髭が伸びてきました、十分成長すると3cm位の繊毛に成長します。
撮影 2010.9.29。

仙人草の種(45974 byte)

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