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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:1 | TRACKBACK:0| edit

蝮草(まむしぐさ)

下は、蝮草(まむしぐさ)、里芋(さといも)科、テンナンショウ属、
同じ属の、武蔵鐙(むさしあぶみ)、浦島草(うらしまそう)と、皆大変似ており、
当地でも神社境内だとか低山で良く見掛けます。

蝮草(まむしぐさ)(110286 byte)

蝮草(まむしぐさ)(89437 byte)

 科   名  里芋(さといも)科
  • 平地から山地の林内や林縁に生える
  • 高さは30cm~1m
  • 偽茎の先端に鳥足状に分裂する2枚の葉
  • 4月~6月ごろ、紫色または緑紫色に縦の白い線の仏炎苞に包まれた花
  • 仏炎包の中には肉穂花序、肉穂花序は多数のシベから出来ている
  • 雌雄別株なので、雄花は雄蕊だけ、雌花は雌蕊だけ、どちらにも花弁はありません
  • 秋になると真っ赤な果実が熟す(短いトウモロコシみたいな実)
  • 名前は偽茎の模様が「マムシ」の縞模様に似ている事に由来
  • 地下の球茎は有毒
  • 民間療法では、地下の球茎を漢方で天南星として漢方薬として利用される
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  アジア、アフリカ
 植物分類  多年草(宿根性)
 樹高・草丈  30cm~1m
 開花時期  4月~6月
 花   色  紫色または緑紫色
 花径・花序  仏炎苞の筒状部
 約10cm
 花   型  仏炎包、肉穂花序
 生育場所  山野の林下
 花 言 葉  天南星、壮大な美
 撮影月日  2012.3.31
 撮影場所  宗像市 
 MEMO     

下は、山頂近くの古城跡、石垣の周辺の、割と陽当たりの良い、林下に多く見られます、
林道、登山道、尾根、探さなくても目に入り、うっかりすると、細いタケノコの群生に見えます、
写真は、ここ数日で、ぐんぐん茎を伸ばし始め、この場所だけでも数十本群生しています。

蝮草(まむしぐさ)(114388 byte)


此方は、同じ仲間の青蝮草(あおまむしぐさ)、低山の麓の林の中で撮影、近くに点在しています。

青蝮草(あおまむしぐさ)(60825 byte)

青蝮草(あおまむしぐさ)(83251 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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さぶちゃん大魔王さん、こんばんは、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 04/09 21:14 | edit
レス遅れて済みません、
観音山にも多いそうで、最近暖かくなりましたので、
山野草が急に増え始めましたね、
観音山は、写真に時々登場している、あの山なのでしょうか?
私のBlogには、ほとんどが隣の市町村との境界線にある、
300m~500mの低山が、主な取材場所です、
サラリーマンの宿命で、週末にしか出掛けられません、
土、日曜日が唯一の取材活動の日になりますので、
雨でも降ろうものなら、お手上げですが、
撮り溜が出来ましたので暫くは大丈夫みたいです。
有り難う御座いました。
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