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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:0 | TRACKBACK:0| edit

宝鐸草(ほうちゃくそう)

週末に登るのが日課に成ってきた市内の低山、このところ百合(ゆり)科の花が目立って来ました、
なかでも、宝鐸草(ほうちゃくそう)甘野老(あまどころ)鳴子百合(なるこゆり)の花姿が目に付きます、
開花時期の違いで花の開花具合は違いますが、すらっと伸びた花姿、山野では一際目立ちます。
同じ百合科の花は、一寸見は良く似ていますが、
チゴユリ属の宝鐸草(ほうちゃくそう)と、
アマドコロ属の、甘野老(あまどころ)鳴子百合(なるこゆり)の違いは、明らかです。

茎上の枝の先端に、釣り鐘状の花を1~3個を下向に垂れ下げて咲かせます、
花弁は、独立した6枚が釣り鐘状に集まって平開せず、
長さ2~3cmくらいで、淡緑白色をした釣り鐘状の花弁は先端がすこし緑色を帯びます、
葉は長楕円形で長さ5~15cm、幅1.5~4cm、披針形で互生し、先は尖って全縁、3本の葉脈があります、
甘野老(あまどころ)鳴子百合(なるこゆり)の、アマドコロ属の茎は、分岐せず一本で立ち上がり、
各段の葉腋に花がつき、花びらが完全に合着した筒状になっています。

宝鐸草(ほうちゃくそう)(109124 byte)

 科   名  百合(ゆり)科
  • 雑木林などの樹間の開けた林下に群生
  • 茎は直立して高さは30~60cm、茎上部で枝分かれ、先端に花を下垂させる
  • 葉は細長い楕円形で長さ5~15cm、幅1.5~4cm、先は尖り互生
  • 花被片は内側と外側に3枚ずつ、花びら3枚、萼片3枚の計6枚、
    花被片は合着していません
  • 花被片が合着しないのが、アマドコロ属との相違点です
  • 花披片は、花冠端で僅かに開き気味で平開せず、長さ2~3cm前後、釣鐘形
  • 花は、淡緑白色で花冠端で少し緑色を帯び先端ほど緑色が濃いグラデーション
  • 花は花径凡そ15mm、頭頂の枝の先に1~3個下垂します
  • 雄しべ 6本、葯袋は黄色
  • 雌しべ1本、花柱先端は3裂、子房上位で、子房は3室有す
  • 花色が、黄花の黄花宝鐸草(キバナホウチャクソウ)が有ります
  • 果実は、8~10月、緑色->黒紫色に熟し、直径1cmほど、
    熟すると下部が裂け、種子が散布される朔果
  • 地下茎を延ばして、先端に翌年の株ができる
  • 若芽には下痢・嘔吐症状を引き起こす有毒成分が含まれ注意が必要
  • 宝鐸とは、寺院や五重塔の塔堂の四方に吊り下がっている宝鐸の事で、
    花姿が似ていることに例えたもの
 属   名  チゴユリ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 東南アジア
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm~60cm
 開花時期  4月~5月
 花   色  淡緑白色
 花径・花序  凡そ15mm
 花   型  釣鐘形
 生育場所  雑木林の林下
 花 言 葉  追憶、よきライバル
 撮影月日  2012.4.30
 撮影場所  宗像市 
      

茎は直立して高さは30~60cm、茎上部で枝分かれ、先端に数個の花を下垂させる。

宝鐸草(ほうちゃくそう)(90287 byte)

花被片は内側と外側に3枚ずつ、花びら3枚、萼片3枚の計6枚、花被片は筒状に見えますが合着していません、
アマドコロ属の甘野老(あまどころ)鳴子百合(なるこゆり)の花が、筒状に合着している、
この相違点が、区別の大きな点の一つです。

宝鐸草(ほうちゃくそう)(35505 byte)

花の花被片が合着していないのが判ります、筒状の合着している、アマドコロ属との相違点です。

宝鐸草(ほうちゃくそう)(31109 byte)

宝鐸草(ほうちゃくそう)(30165 byte)

地下から真っ直ぐに伸びた茎は30cm~60cm、
葉が互生し、上部で枝分かれし、茎の上部にいくつかの花柄を出し、先端に釣鐘形の花を垂れ下げます。

宝鐸草(ほうちゃくそう)(134937 byte)

撮影 コンパクトデジカメ


甘野老(あまどころ)

日本の各地に分布する百合(ゆり)科、アマドコロ属の多年草、
葉腋に2本(稀に一本)の花柄を伸ばし、釣鐘形の花を下垂させます、花色は白色で先端が縁色、
同じユリ科、アマドコロ属の鳴子百合(なるこゆり)と花姿が似ていますが、
鳴子百合(なるこゆり)は、葉腋に一本の花柄の先が、2~3個に分岐し、その先に白い花を付けます、
又、茎の断面は丸いのに対して、この甘野老(あまどころ)は角ばり、茎先端は弓なりに曲がります、
葉は互生、両端の尖った長楕円形で、表面がやや堅く、少し部厚く裏面が白緑色、長さ7~12cm、
葉腋から2本の花柄(稀に1本)を出し、釣鐘形の緑白色で先端が濃緑色がかった長さ3cmほどの花を下垂させます、
果実は直径約1cmの球形で、黒く熟します、
地下茎がヤマイモの一種の野老(トコロ)に似ていて、トコロが苦いのに対し、
この甘野老は甘い所から、甘い野老から、甘野老と名前が付いています、
根茎は、乾燥させ、生薬に活用されています。

甘野老(あまどころ)(101020 byte)

葉腋から2本の花柄(稀に1本)を出し、釣鐘形の緑白色の花を下垂させます。

甘野老(あまどころ)(38347 byte)


鳴子百合(なるこゆり)

百合(ゆり)科、アマドコロ属の多年草、
甘野老(あまどころ)の花と良く似ていますが、違いは、茎が円柱状で角張っていない、
葉腋から出る花柄が一本、
この花柄の先が、2~3本に分かれ、その先端に花が付き下垂します、
花の付き方が、鳴子がぶら下がっている模様に、似ているところに名前は由来します、
鳴子百合(なるこゆり)は、甘野老(あまどころ)に比べ、花期が一ヶ月ほど遅く、
漸く、花芽が膨らんできたばかりです、現在米粒より少し大きくしたくらいで、今月中旬以降になる見込みです。

鳴子百合(なるこゆり)(109731 byte)

鳴子百合(なるこゆり)(62927 byte)

葉腋から出る花柄が一本、花柄の先が数本に分岐し、分岐した先端に花が付き下垂します。

鳴子百合(なるこゆり)(34887 byte)

撮影 コンパクトデジカメ

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