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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:2 | TRACKBACK:0| edit

武蔵鐙(むさしあぶみ)

宗像市内の低山Kは、この時期、春の山野草が沢山見られ、
蝮草(まむしぐさ)、浦島草(うらしまそう)、武蔵鐙(むさしあぶみ)が、林中に芽吹いています、
里山に近い、ミカン園が点在している、この場所には、武蔵鐙(むさしあぶみ)が集中しており、
数株から10株くらいがまとまり、点々と点在しています。

撮影中、通りかかった、ご婦人のグループに、何の花か尋ねられ、珍しがって見ておられましたが、
花姿がどうも奇怪に見えるらしく、少し不気味な感じがすると話され、一般女性にはそう見えるらしい。
花姿から、どうも奇怪に見えるらしく、不気味な感じがするのでしょうか、
色彩鮮やかな、園芸品種の花に気が行くらしく、
こういう健気に生き抜いている山野草でありながら、
悲しい事ながら、親しみが持てないと興味を示してくれない、
仏炎包の形から、お察しのように、お馴染みの水芭蕉、観賞用のカラーと同じ仲間で、
食卓でも、お馴染みの、里芋だとか、コンニャクも、同じ仲間です。

里芋(さといも)科の、武蔵鐙(むさしあぶみ)は、
草丈50~60cm、テンナンショウ属に特有の仏炎苞をもつ、雌雄異株の花です、
雌雄の決定が、栄養状態の要素により左右される傾向があり、これは、この仲間に共通の特徴です、
小型の株は大抵は雄株で、大きく育った株は、大体雌株と見当付けても大きな外れはない様です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(121477 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(45667 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(44968 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(87152 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  里芋科
 (さといも)
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm-60cm
 開花時期  3月-5月
 花   色  暗紫色、白緑色
 花径・花序  仏炎苞長
 8cm-10cm
 花   型  仏炎苞を持つ
 肉穂花序
 生育場所  やや湿った林内
 花 言 葉  威厳
 偉大な勇者
 撮影月日  2013.4.20
 撮影場所  宗像市 
  • 関東地方から沖縄にかけて分布、海岸に近い林、山地の谷沿いを好む
  • 雌雄異株
  • 葉柄は高さ15~30cm、草丈 Max60cm
  • 葉は2枚、小葉は3枚、裏面は白い、小葉の形は幅の広い卵形、
    小葉の縁に鋸歯はなく、先端は鋭く尖る
  • 葉柄の間から葉よりやや低い偽茎を伸ばす、偽茎は淡緑色
  • サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞を持つ
  • 花を包む仏炎苞は暗い紫色か緑白色
  • 仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴
  • 仏炎苞の蓋の先は前に突き出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、
    口辺部は広い耳状に張り出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 付属体は太く白い棒状
  • 花の後にできる実は液果、トウモロコシ状の集合果
  • 和名は、仏炎苞の形が、乗馬の際、足を載せる鐙に似ている事に例えられ、
    馬具+鐙が当時、武蔵の国で多く作られていたことに由来します

 

下が、サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞で、花を包む仏炎苞です、
仏炎苞は、暗い紫色か緑白色、上部蓋の舷部は袋状に巻き込み、先端は前に突き出す格好です、
仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、口辺部は広い耳状に張り出し、付属体は太く白い棒状です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)、花を包む仏炎苞(71219 byte)

偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い為、遠目では、花部は大きな葉っぱに隠れた格好です。
林道の直ぐ下1m位の場所、葉っぱの上辺りが林道に当たります。

武蔵鐙(むさしあぶみ)、花部は大きな葉っぱに隠れた格好(98093 byte)

仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(105947 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)の葉は、一枚の葉が3つの小さな葉に分かれた3出複葉の複葉で、
小葉は、3枚の卵形、小葉とは言え30cm近くの大きな葉は光沢があり、鋸歯はなく前縁、先端は鋭く尖ります、
林下に広げた光沢の葉っぱは、薄暗い林中でも良く目立ち、離れた林道からでも直ぐに見つけられます。

武蔵鐙(むさしあぶみ)の光沢のある3枚の葉(100287 byte)


浦島草(ウラシマソウ)

今回は見つけられませんでしたが、下は浦島草(ウラシマソウ)、
花穂から細長いひも状の付属体を長く伸ばし、
釣り糸の如く、垂れ下がるのが特徴の浦島草(うらしまそう)、
この長く伸ばした釣り糸状の花姿を、浦島太郎の釣り糸に見立てたのが、名前の由来です。

日本固有種の里芋科、テンナンショウ属の多年草、草丈 40cm~50cm、開花時期 4月~5月、雌雄異株、
北海道から九州に掛け全国に分布、山間部の湿り気のある土地を好みます、
花の色は暗い紫色、棒状の花を包み込む、仏炎苞を持つテンナンショウ属特有の花姿です、
葉柄の基部から偽茎を直立させ、褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花を付けます、
この偽茎は、葉柄より短い為、花は葉っぱより低い位置に咲きます、
花穂から、細長い紐状の付属体を、釣り糸の如く長く伸ばし、垂れ下がるのが特徴の花です。

浦島草(うらしまそう)(80479 byte)

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お早う御座います。
桜の親父 | URL 04/28 07:40 | edit
花遊悠さんのブログ何度も読み返します。
その辺の花図鑑でも及ばない詳細な観察記事
花、特に山野草に興味を持ち始め分からない事だらけです。
勉強させて頂きに毎日お邪魔します。
これからも宜しくお願い致します。
桜の親父さん、こんにちわ、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 04/30 16:55 | edit
出掛けていました、レス遅れ済みません、
とても、こそばゆい思いをする言葉を戴きましたが、
それにしても、買い被り過ぎです、
花が好きなだけの、下手の横好き、自分の勉強用です、
畑違いの素人が故の、お気楽投稿ですので、
間違いの箇所がありましたら、教えていただければ幸いです、

私も桜の親父さんの方へ、お邪魔しては、勉強させられております、
被写体の質感を落とさないよう、光線の条件を粘り強く配慮する、
被写体の選定、画像への演出には勉強させられます、
これからも宜しくお願いいたします。
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