山吹色と呼ばれる、鮮やかな鮮黄色の花で知られている、山吹の果実が生っています、
薔薇(ばら)科、ヤマブキ属、日本、朝鮮半島、中国が原産の耐寒性落葉低木、樹高Max2mの花木です、
山吹には、一重咲きと、八重咲きが有り、
一重の花は5弁で結実しますが、八重の方には実はなりません。
また、白い4弁の白花山吹(しろやまぶき)の種類も有りますが、これは別属の花です。
山吹の、枝は細くて、しなやかで、
葉は互生、先端は尾状に長く尖り、基部は円形もしくは心形、葉脈は裏面に隆起し、脈上に伏毛が見られます、
葉縁には、二重鋸歯葉を有し、葉脈は裏面に凹む傾向にあります、
花言葉は、気品、崇高、待ちかねる。
果実には、萼片(がくへん)が長く残り、痩果が集まって着き、熟すと艶やかな黒光り色となります。
下は一重咲きの山吹の花、前年枝の葉腋に、2~5個の鮮黄色の花を付けます、
開花時期は4月-5月、花色は黄金色又は山吹色、花径 3cm-5cm、花型 5弁花 花冠は平開します、
花弁端は僅かに凹み、雄しべは多数、花柱は5~8個です、
生け花の世界では、八重咲きよりも、この一重の方が気品が有ると、好まれるそうで、
イギリスでは 、「イエロー・ローズ」、「ジャパン・ローズ」と、呼ばれているそうです。
下は八重咲き山吹、この品種は、上記の一重咲き山吹の、園芸品種になります、
一重咲き山吹には、実は生りますが、この八重咲き山吹には、実はなりません。
下は、白花山吹、全体の感じは、上記の山吹に似ていますが、山吹とは別種になります、
白花山吹は、葉が対生、花弁枚数及び、萼片は4枚です。
山吹に実がつくんですか
はじめてしりました。
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