寒の戻りを繰り返しながら、少しずつ春めいている、高瀬川堤防沿いの斜面に咲いている仏の座、
春先に、どこにでも見られる野草です。
花茎下部の葉は、茎を包み込むような構造、これが仏さまの蓮華座に見立てられ、名前の由来になっています、
花は、紅紫色が、一般的ですが、白色も有り、一寸愛いらしい、特徴のある形をしています。
尚、春の七草にあるホトケノザは、この花ではなく、別の野草で、黄色の花の田平子(たびらこ)のことです。
Data | 特 徴 ・ Memo | ||||||||||||||||||||||||||
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紫蘇(しそ)科、オドリコソウ属 全体の花姿は、踊り子草を超小型にした花の造りです。
草丈 10cm~30cm、花径 5mm~8mm、
花の上唇片内面にオレンジ色の雄しべがあり、蜜を吸いに来た蜂などの背中に花粉がつく仕組です。
初春の花として、けなげに咲いております、
足下の、こんな小さな花ですが、冠頂部にたくさん花を付けていますので目立ちます。
花茎の茎を包み込むような葉の構造、これが仏さまの蓮華座に見立てられたようです、
一方、花が2段、3段と数段に咲く構造も特徴で、別名 三階草(サンガイグサ)と名付けられています。
ここみてないですね。
仏の座。
まだ寒いんかな。
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