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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:6 | TRACKBACK:0| edit

GW、友人と市内の低山トレッキングです、
途中、登山道に沿って拡がる砂防ダムの、柵内に山藍(やまあい)の群生が見られます、
灯台草(とうだいぐさ)科、ヤマアイ属、山地の林の中に生える多年草で、緑色の小さな花を穂状につけます。
昔は染料に使われたという説もあり、藍染めの藍色と違い緑色に着色、
下部の葉腋に雄性の穂状花序を、上方の葉腋に雌性花序をつける種類と、雌雄異株が有るようです、
真冬の寒い時期から春にかけて花を咲かせ、蕾も花弁も緑色なので、余り目立ちません。

山藍(やまあい)(65569 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  灯台草科
(とうだいぐさ)
 属   名  ヤマアイ属
 原 産 地  東南アジア
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm~40cm
 開花時期  3月~7月
 花   色  緑色
 花径・花序  凡そ5mm
 花   型  単性花
 雄しべ花冠平開
 生育場所  山地の草地
 花 言 葉  正しいこと
 撮影月日  2014.5.6
 撮影場所  宗像市 
  • 山地の林の中に生える多年草、緑色の小さな花を穂状に付ける
  • 葉は10cm前後、幅4cm位、長楕円状披針形、縁には鋸歯、対生
  • 長い葉柄の基部には披針状の小さな托葉を持つ
  • 葉の表面と縁に繊毛、裏面は無毛、葉質は薄く濃緑色、光沢がある
  • 葉の基部に腺を持つ
  • 葉は、青摺(あおずり)と呼ばれ染物に利用されたが有毒
  • 葉は有毒、口にすると、吐き気、腹痛、痙攣、昏睡などの中毒症状を起こす
  • 地下茎は白く長く横に這い林内に群生する
  • 地下茎は乾くと青紫色に変わる
  • 茎は高さ30~40cm、四角く横に切ると十字の断面をしている
  • 雌雄異株
  • 茎の上部の葉の脇から花柄をだし、緑色の小さな花を穂状に付ける
  • 下部の葉腋に雄性の穂状花序、上方の葉腋に雌性花序を付ける
  • 雄花は萼片3枚と雄しべが多数、花糸は長く、花径は4~5mm
  • 雌花は萼片3枚と雌しべは1個、ゼラチン状の2裂した柱頭
  • 子房には2本の突起があり、蜜を出す
  • 果実は球形、二分果(にぶんか)

 


染料としての青摺(あおずり)は、
染色は緑色~苔色で、水に濡れると色が落ちたり、赤く変色する欠点があり、
現在は、青摺(あおずり)より、綺麗に染まり、色の変色が少ない、濃い藍色に染まる、
タデ科の藍(あい)が多く利用されるようになりました、
この青摺(あおずり)は、現在では、一般には使われなくなったそうですが、
皇室の新嘗祭(にいなめさい)の神事用の、小忌衣(おみごろも)の染め物は、
今でも、この青摺(あおずり)で染めると言う、伝統は守られていると言われています。

登山道階段横の斜面にも、谷の方に向かって斜面一杯に群生してます。

山藍(やまあい)(112405 byte)

下は雄花、
雄花は萼片3枚と雄しべが多数、花糸は長く、花径は4~5mmで極小。

山藍(やまあい)(44250 byte)

山藍(やまあい)(36110 byte)

下は雌花、
雌花は極小で凡そ3mm、萼片3枚と雌しべ1本、花柱は子房に隠れ、子房から柱頭が出ている様に見えます、
柱頭は2裂し、白っぽくゼラチン状に見えます、大きな子房には2本の突起があり、蜜を出します。

山藍(やまあい)(58260 byte)

登山道脇に、こんな群生地を多く見掛けます、
新緑の眩しい時期、緑系の極小の花は、存在感が薄いですが、古き時代には貴重な花だった様な気がいたします。

山藍(やまあい)(82147 byte)

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お早うございます。
Xin | URL 05/12 09:36 | edit
いつも貴重な記事を有難うございます。
山藍、私なども山道などで普通に見ている野草かなと思いながら拝見しました。
今でも皇室の行事にはこの草が使われているのですね。
皇室ならでの伝統ですね。
いつまでも廃れることなく後世に伝えられていくといいですね。
natutubaki | URL 05/12 19:55 | edit
野山に行くと色々な花と出会えていいですね
知らない花に出会えたりしますから、たのしいですね
Xinさん、こんばんは、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 05/12 20:26 | edit
お久しぶりです、
都会地の千葉でも、十分見掛けられるのではないでしょうか、
低い山でも有れば、裾野辺りでも、沢山繁茂しているのではと思います、
雑草とは言え、古くは人間社会に役立っていた野草のようです、
何時も貴重な記事、拝見させていただいております、
どうも有り難う御座いました。
natutubakiさん、こんばんは、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 05/12 20:30 | edit
ご無沙汰しています、
当地は田舎ですから、山地へは短時間で行け、自然一杯です、
里山だとか、山地での草花がどうしても中心になります、
都会地で大きな施設で見られるような、艶やかな花には縁遠いですが、
知らない花も多いので、勉強になります、
何時も活躍を拝見させていただいています、
どうも有り難う御座いました。
しおちゃん | URL 05/12 22:09 | edit
こんばんは。
私のカミさんが藍染めをするので、
私も畑で藍をそだてています。
そのカミさんも山藍というものがあるのは知りませんでした。
みどりいろに発色する植物はめずらしいですね。
勉強になりました。
ありがとうございました。
しおチャンさん、こんばんは、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 05/13 20:28 | edit
ご無沙汰しております、
奥さんが、藍染めをなさるそうで貴重な腕ですね、
私は、実際の現場を見たことがありませんので、興味津々です、
何時も珍しい情報を有り難うございます、
何時も、何かしら教わっています、
有り難うございました。
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