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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | COMMENT:2 | TRACKBACK:0| edit

GWに、市内の低山をトレッキングです、
この時期、春の山野草が沢山見られ、蝮草(まむしぐさ)の仲間が沢山見られます、
里山に近い、ミカン園が点在している、この場所には、武蔵鐙(むさしあぶみ)が集中しており、
数株から10株くらいがまとまり、点々と点在しています。

撮影中、通りかかった、ご婦人のグループに、何の花か尋ねられ、珍しがって見ておられましたが、
花の名前と、花姿がどうも奇怪に見えるらしく、最初は珍しがっていたくせに、
不気味な感じがすると、近寄ろうとしません、
厳しい冬の自然環境の中、訪れた春を待ちわびて、健気に咲く花達に親しみを持たないのであろうか、
園芸店で売られているような、色彩鮮やかな花とは、確かに異質な花だけれど、
悲しい事ながら、これも現実です、

仏炎包の形から、お察しのように、お馴染みの水芭蕉、観賞用のカラーと同じ仲間で、
食卓でも、お馴染みの、里芋だとか、コンニャクも、同じ仲間です。

里芋(さといも)科の、武蔵鐙(むさしあぶみ)は、
草丈50~60cm、テンナンショウ属に特有の仏炎苞をもつ、雌雄異株の花です、
雌雄の決定が、栄養状態や、その年の季候状態で、左右される傾向があり、これは、この仲間に共通の特徴です、
小型の株は大抵は雄株で、大きく育った株は、大体雌株と見当付けても大きな外れはない様です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(118899 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  里芋科
 (さといも)
 属   名  テンナンショウ属
 原 産 地  日本、朝鮮半島
 中国
 植物分類  多年草
 樹高・草丈  30cm-60cm
 開花時期  3月-5月
 花   色  暗紫色、白緑色
 花径・花序  仏炎苞長
 8cm-10cm
 花   型  仏炎苞を持つ
 肉穂花序
 生育場所  やや湿った林内
 花 言 葉  威厳
 偉大な勇者
 撮影月日  2014.5.6
 撮影場所  宗像市 
  • 関東地方から沖縄にかけて分布、海岸に近い林、山地の谷沿いを好む
  • 雌雄異株
  • 葉柄は高さ15~30cm、草丈 Max60cm
  • 葉は2枚、小葉は3枚、裏面は白い、小葉の形は幅の広い卵形、
    小葉の縁に鋸歯はなく、先端は鋭く尖る
  • 葉柄の間から葉よりやや低い偽茎を伸ばす、偽茎は淡緑色
  • サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞を持つ
  • 花を包む仏炎苞は暗い紫色か緑白色
  • 仏炎苞は、灰色に暗紫色か白緑色で、筋状に隆起する紋様が特徴
  • 仏炎苞の蓋の先は前に突き出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、
    口辺部は広い耳状に張り出し、舷部は袋状に巻き込む
  • 付属体は太く白い棒状
  • 花の後にできる実は液果、トウモロコシに似た集合果
  • 和名は、仏炎苞の形が、乗馬の際、足を載せる鐙に似ている事に例えられ、
    馬具+鐙が当時、武蔵の国で多く作られていたことに由来します

 

下が、サトイモ科特有の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞で、花を包む仏炎苞です、
仏炎苞は、暗い紫色か緑白色、上部蓋の舷部は袋状に巻き込み、先端は前に突き出す格好です、
仏炎苞の上部の脇の口辺部は、長さ4~7cm、口辺部は広い耳状に張り出し、付属体は太く白い棒状です。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(91103 byte)

偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い為、遠目では、花部は大きな葉っぱに隠れた格好です。
林道の直ぐ下1m位の場所、葉っぱの上辺りが林道に当たります。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(107715 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)(111466 byte)

武蔵鐙(むさしあぶみ)の葉は、一枚の葉が3つの小さな葉に分かれた3出複葉の複葉で、
小葉は、3枚の卵形、小葉とは言え30cm近くの大きな葉は光沢があり、鋸歯はなく前縁、先端は鋭く尖ります、
林下に広げた光沢の葉っぱは、薄暗い林中でも良く目立ち、離れた林道からでも直ぐに見つけられます。

武蔵鐙(むさしあぶみ)(128238 byte)

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今晩は。
Xin | URL 05/15 22:03 | edit
テンナンショウ属の花は皆同じように見えて見分けがつきませんでしたが
前記の記事を拝見して紫蝮草と青蝮草があるのがはっきりわかりました。
どちらも今あちこちに見られますが色の違いが?でした。
先日この草に出会った時は仏炎苞の中を覗いてみました^^。
もしかしたらムサシアブミにも出会っているのかもしれません。
気を付けてみることにします。

せっかく自然の中を歩いているのにもったいない人が大勢いますね。
Xinさん、こんばんは、
Digital_Photo 花遊悠 | URL 05/16 20:21 | edit
撮影中、名前を聞かれて、教えて上げても、気味悪がられる方を、時に見掛けますね、
自然からのプレゼントを、名前から来るイメージで気味悪がって欲しくないですね、
「あばたもえくぼ」の諺通り、私には、「あばた」でなく「えくぼ」に見えているんです、
そこらの雑草でも、見境無く「えくぼ」に見え、恋心に酔ったような節操の無さです、
独りよがりで、ニューカマーの陥る事としてご笑納下さい。

蝮草は、花茎が高く、茎頂に花が付き、葉っぱは、花より下に位置します、
武蔵鐙は、花茎が短く、大きな葉っぱ3枚の下部に、隠れる様に付いています、
花の口辺部に、広い耳状に張り出した黒いカラーが張り出していますので、
一度見てみて下さい、一寸見でも、違いが直ぐに判ると思います、
何時も貴重な記事、拝見させていただいております、
有り難う御座いました。
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