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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | edit

南蛮煙管(なんばんぎせる)は、日本全土に分布する浜靫(はまうつぼ)科の1年草の寄生植物、
自身で、葉緑素を持っていないため、自分で光合成をして生長することが出来ません、
他の植物の根に寄生して、養分を横取り吸収しながら生育する寄生植物で、
発芽して生長し、花後タネを結んで枯れる、生育サイクルを行う一年草です。

花が咲く迄、姿はほとんど見えず、開花時期にいきなり生えて来る感じです、
生育期には、茎はほとんどが地中に隠れており、
茎は極めて短く、ほとんどの葉は退化、地中の茎に葉緑素のない鱗片状の葉を疎らに付けます、
寄生する植物は、主にイネ科やカヤツリグサ科などの単子葉植物で、
ススキ、サトウキビ、ミョウガ、ギボウシ、サトウキビなどが挙げられます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(104958 byte)

Data 特 徴 ・ Memo
 科   名  浜靫科
 (はまうつぼ)
 属   名  ナンバンギセル属
 原 産 地
 分 布 地
 中国南部
 インドシナ半島
 インド
 植物分類  1年草
 寄生植物
 樹高・草丈  Max 20cm
 開花時期  8月~10月
 花   色  淡赤紫色
 花径・花序  15mm前後
 花筒 30mm~40mm
 花   型  合弁花、花冠5裂
 筒形
 生育場所  山野の傾斜地
 ススキの根本
 花 言 葉  物思い
 撮影月日  2014.10.11
 撮影場所  宗像市 
  • 植物の根に寄生し、養分を吸収して成長
  • ススキ、チガヤ、ミョウガ、サトウキビなどの 根に寄生
  • 茎はきわめて短くほとんどが地中に隠れている
  • 葉は退化して地中の茎に葉緑素のない葉が疎らに付く
  • この植物自体は葉緑素を持たず光合成を行えません
  • 地上部に見えているのは、花と花柄
  • 長い花柄を伸ばして、淡い紫紅色の花
  • 花のかたちが西洋のパイプに似ていることから名前に由来
  • 花は合弁花、先が5裂
  • 花筒中に、先端が大きく広がった雌しべ1本、雄しべ4本
  • 雌しべ柱頭 黄色
  • 花後の果実は球状、中に小さな種子を多数持つ
  • 別名 思草(オモイグサ)

=== 民間薬薬効 ===
強壮、喉の腫れ及び痛み
有効成分は、テルペン配糖体、フェニールプロパノイド配糖体等、
9~10月に全草を採取、日干しにして乾燥
強壮や、喉が腫れて痛むなどに、煎じ薬として処方される、
薬効、使用法等は、素人療法は厳禁、
詳細は専門店でご相談されることをお奨めいたします。

 

南蛮煙管(なんばんぎせる)(65653 byte)

頭頂の花を咲かせ始めています、
花柄の先に、丸く膨らんだ萼(がく)、そこから淡い紅紫色の花を一輪、俯き加減に咲かせます、
開花した花は、このまま花筒を伸ばし、タバコを吸う煙管のような形状、
花の形は筒形で、花筒長凡そ40mm、花冠径15mm位、先端が浅く五裂に切れ込んだ花を咲かせます。
先端が大きく広がった黄色い柱頭の雌しべ1本、雄しべ4本持つ花を一輪咲かせます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(38167 byte)

撮影地は、当地里山域登山道脇の、ススキが繁茂している傾斜地の、ススキの草元です、
ススキの原野、生息地の茎元に遠慮っぽく点在して見られます、
色合いから、ススキの林に同化して見落としそうな佇まい、
ススキ等の稲科の植物の根っこに寄生して、花柄を伸ばします、
葉は退化し、自身で葉緑素を持たず光合成を行えません、
地中の茎に葉緑素のない葉が疎らに付く事がありますが、ほとんどお目には掛かかる事はなく、
頭頂に横向きから俯き加減に、淡紅紫色の花を咲かせるこの花は、お世辞にも綺麗な花とは言えず、
自然界では余り目を向けてもらえる花ではない部類かも知れません。

南蛮煙管(なんばんぎせる)(93767 byte)

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