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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | edit

芭蕉(ばしょう)

登山口に付設されている公園に、芭蕉(ばしょう)の実が見られます、
芭蕉(ばしょう)科、バショウ属の大型の多年草草本です、
公園駐車場から、登山口に向かう道中、この公園を通り毎回見掛ける光景です、
植物園だとか、温室で見掛ける栽培バナナは良く知られていますが、同じバショウ属のバナナの近縁種です。
栽培バナナは、日本国内での気候下では露地栽培は難しく、温室の中で見掛けるのが普通です、
日本の温暖地では、公園樹等として、観賞用に広く植栽されています。

バナナにそっくりな大きな葉、巨大な蕾のように見える雄花・雌花を包む花苞、
一枚ずつ苞がめくれ雄花・雌花が顔を出します、
花の終わった後、1m以上に成長する葉が、水芭蕉の葉に似ている点が、
芭蕉(ばしょう)の、名前の語源となっているようです。

芭蕉(ばしょう)(69684 byte)

芭蕉(ばしょう)(76755 byte)

下2枚は、7月末頃の写真です、花茎は偽茎の中心部を貫いて伸び、花が2列の段状になって付き、
基部に雌花群、先端部に雄花群、各花段は苞(ほう)に包まれ、開花すると苞は直ぐに落ちてしまいます。

芭蕉(ばしょう)の雄花、
花茎を伸ばし、先端部に雌花より先に雄花を付け、他株に花粉を供給します。
雄花は、雄花序の内部に2列に並んでいる小さな花で、外側の苞を剥がすと見ることができます。

芭蕉(ばしょう)の雌花、
花茎を垂下させた先端部の蕾のように見える花苞には、中に沢山の花が隠れており、
雄花の花粉終了を待って、外側の苞が1枚ずつ開き、内側の茎元の雌花の花が咲きます、
苞が1枚めくれあがる毎に、その1段毎の花が咲きます、
発育して果実となるのは、基部から中央付近に発生する雌花だけで、
花茎が、下へ下へと伸びながら外側の苞が開き、1週間で、2~3段の房の実に成長します、
花序は1本の果軸に、複数の果房がつき、各果房には10本から20本程度の果指が生り、
果指一つ一つが一本のバナナで、成長した果房が、バナナの房と成ります、
大きな花弁に見えるのは苞葉です。

芭蕉(ばしょう)(51754 byte)

蕾のように見える花苞は、一枚ずつ剥がれる毎に、内側の花が咲き、次に又花苞が剥がれ、花軸は伸び、
段状に果房を付けて成長します、写真はミニバナナ状態に生った若い果実です。
花茎が基部より湾曲し、下方に垂れ下がり、伸びていきます、
花序の基部4~5節に果房が付き、先端部は下垂して花房がつき、何れも多数の黄色い苞で覆われます、
自家受粉を避けるため、雄花の花粉放出が終わった頃に、
外側の苞が次々に剥がれ、雌花の開花が始まり、一段毎に花茎を伸ばし果軸を伸ばしていきます。

芭蕉(ばしょう)(54738 byte)

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