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Blog Community:花の写真 - 写真 | 四季の花 | edit

当地の海岸にほど近い里山、2mを越すかと思える大きな浜独活(はまうど)が、目に入ります、
暖かい海岸線近くの草地に生え、高さMax2.5mにもなる大きな物もあり、鬼独活(おにうど)とも呼ばれます。
茎は太くて直立し、上部で枝分かれし、枝先から複散形花序を出し、白色の小さな花を密につけます。
芹(せり)科、シシウド属の常緑多年草、本州、関東地方以西の海岸線近くに分布し、
別名 鬼独活(おにうど)と呼ばれ、食用にはなりません。

浜独活(はまうど)(138862 byte)

開花期は4~6月、花は直径約3mm位で大変小さい、
下の写真の、花を良く見ると、中央部の白いドーム状の、雄しべばかりが目立つ花、
写真の右下部分の、雌しべの花柱だけしか持っていない花と、2種類の花があります、

これは、雄しべと、雌しべの成長に、タイムラグを持たせ、自家受粉を防止する、花が持った知恵で、
雄しべだけの花は、雄性期の花で、雄しべが5本、この段階では、他の花に対して、花粉を放出するだけ、
花粉を放出し終わると、役目は終わり、雄しべは落下いたします、
雄しべが落下し終わると、花柱が伸びて来て、受粉可能な状態となり、写真右下の花が、その雌性期に入った花です。
花柱は2本、長さ約2mm、上方に伸びます。

この様な、雄しべを先に成熟させ、雌しべの成熟を遅らせ、時間差を持たせる花を、
雄蕊先熟花(ゆうずいせんじゅくか)と呼ばれ、こういう能力を身につけた花は、
桔梗科の花に代表され、多くの種類に見られます。

浜独活(はまうど)の雄花(中央部)、雌花(左下部分)(90450 byte)

下の花は、開花直後の花で、雄しべだけが見られます、この段階では受粉能力はありません、
雄しべは花粉を放出し終わると、自然に抜け落ち、花柱が成長して受粉能力を持つようになります。

浜独活(はまうど)雄花の雄しべ(72909 byte)

高さ2mほど、上部で枝分かれし、枝先に複散形花序、白色の小さな花をドーム状に密につけます。

浜独活(はまうど)高さ2mほど、大きなヒマワリ程。(143054 byte)

茎は太く暗紫色を帯び、縦の筋が目立ち無毛、
葉は厚くて光沢を持ち、大型の1~2回3出羽状複葉、葉柄の基部は袋状に膨らみ鞘状、小葉は卵状楕円形、
縁は切れ込み細かい鋸歯が有ります。

浜独活(はまうど)の株元の茎。(119607 byte)

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