公園の林縁に貝母の実が姿を見せています、3月初旬に花を咲かせ、5月初旬の頃に実を見せ始めます。
花の時期にUPし損ないましたので、実の撮影に便乗してUP致します。
百合(ゆり)科、バイモ属の貝母(ばいも)の花は、
特徴的な花冠の網目模様が印象的な花です、別名 編み笠百合と呼ばれ、
名前の由来は、この花の球根が2枚の白い鱗片に分かれていて、2枚貝に似ている事から、
貝母の名前が付けられているようです。
印象的な花は、
一つの球根から2本の茎が伸び、一つの茎に2?4個の釣鐘型の、うつむき加減の花を咲かせ、平開しません。
花色は外側が淡いクリーム色、内側は赤紫色の編目状の模様が入っています、
葉は細長いヒゲ状で、葉先がくるっと曲がって回りの物に絡みつく性質を持ちます。
科 名 | 百合(ゆり)科 |
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属 名 | バイモ属 | |
原 産 地 | 中国 | |
植物分類 | 耐寒性球根植物 | |
樹高・草丈 | 30cm?80cm | |
開花時期 | 3月?4月 | |
花 色 | 黄色 | |
花径・花序 | 約 3cm | |
花 言 葉 | 威厳 | |
撮影月日 | 花 2010.3.8 実 2010.5.9 |
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撮影場所 | 宗像市 |
少し引いてみます、下は別の場所の貝母。
貝母(ばいもの実、撮影 2010.5.8 変わった形の実です。
内側の模様がとても個性的で、
一度見たら忘れないでしょうね。